2016年12月12日(月) 更新

インターンシップ参加予定者が知るべき8月初旬までの準備

インターンシップは学生が社会人生活を知るためのもの

インターンシップとは就職活動の一環で、社会人になったらどうなるか学生達が知る場所です。おもに大学3年生の8月初旬からサマーインターンシップとして1ヶ月程行うケースが多いです。有給か無給かは企業によって違いがありますので、応募する時に調べる必要があります。8月初旬のインターンシップを終えた後に、企業によってはプレゼンやレポートの提出を求めることもあるようです。

メリット:インターンシップ参加者はイメージの獲得・企業側はリスクの回避

最近ではインターンシップを行っている企業が多く、昨年では1,000社を超えたといわれています。インターンシップの期間は8月初旬に1日の企業もあれば1ヶ月の企業もあるなど様々です。企業側にとっては就職試験の時にどういう人材がわかっている方がリスクは回避されますし、学生にとってもイメージを持って就職できるので双方にとってメリットがあると言えるでしょう。

デメリット:インターンシップ参加者は途中棄権できない・企業側は時間の無駄

インターンシップにはデメリットもあります。学生にとっては思い描いていた仕事内容と違った場合も途中でやめられない点です。学生にとっては就職活動の材料として経験を役立出せることにもなりますが、企業側にとってはインターンとしてきた学生に仕事の一部を教えたとしても、入社を希望しないのであれば時間の無駄という結果になってしまいます。

8月初旬のインターンシップは大学3年生の4月からスタート

8月初旬のインターンシップを希望するなら、大学3年生になった4月から情報収集しましょう。自分が何をしたいのかまだはっきりしない人もインターンシップを通じて得る物はあるでしょう。希望する企業の募集が始まったら、インターンシップの試験を受けて合格すれば8月初旬からスタートです。学生とはいえ、会社に入れば社会人の仲間入りです。自覚をもって仕事をするようにしましょう。

企業情報や自分のアピールポイントを準備しておく

8月初旬のインターンシップに参加する際の事前準備としては、まず行き先の企業の事を調べておきましょう。基本的な情報は企業のホームページを見れば簡単に調べられます。また、自分がこれは学んで来ようと思う目標を決めたり、自分の売りとなるアピールポイントを考えておくと一層良いでしょう。短い間になりますが、社会人の仲間入りをするわけですから、髪型や服装などの身だしなみもチェックしておきましょう。8月初旬のインターンシップに参加するには、事前準備が重要です。

インターンシップは就活で多少有利になるが内定確実ではない

8月初旬から始まるインターンシップに参加すると、就活で有利になるのでしょうか。就職試験のときに少々の経験があれば、企業側の人事とも面識がある分有利かもしれません。また社会人とはどういうものかの経験、かつ自分の希望の企業や分野の仕事を経験しておけば面接の時に、自分の思いを相手に伝えやすくアピールポイントとなります。しかし、8月初旬から始まるインターンシップを経験したからといって、内定を約束したものではありませんので、気を引き締めましょう。

8月初旬からのインターンシップには企業研究やアピールポイントの準備が大切

8月初旬に始まるインターンシップについて見てきました。最近では8月初旬にインターンシップを始める企業も多く、学生側も就職活動の一環として希望する人が増えてきています。8月初旬のインターンシップは大学3年の4月から始まっているものだと思っておきましょう。企業研究や、自身のアピールポイントをしっかり準備してから臨んでください。インターンショップをしたからと言って内定を約束するものではありませんが、社会人になるイメージがついたり、就職試験のアピールポイントにもなったりしますので、有効に活用してみてください。

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