2020年06月30日(火) 更新

インターンシップに5日間だけ参加するメリットとデメリット

インターンシップに5日間参加すれば職場の雰囲気を知ることができる

大学生などは、5日間という短期間のインターンシップに参加する場合が多いでしょう。その理由は、職場の雰囲気を知るだけなら5日というインターンシップ期間で十分だからです。その企業に就職を希望する学生ならなおさらといえます。目標が見つからないのなら、このインターンシップを利用して、その目標を見つければ、それで良いだけです。

業種によっては5日間参加しただけではわからない場合もある

5日間のインターンシップに参加し、短い期間で職場の雰囲気がわかるというメリットがありますが、逆にデメリットもあります。それは、業種によって5日だけではわからないという点です。その他にも、給料が出ないという点もあるでしょう。5日間という短期間ですので給料は出ません。長期であれば給料を出すという企業も存在します。

5日間のインターンシップで内定を得られる可能性もある

インターンシップは、この企業に就職したいという学生に向けた機会でもあります。5日間とはいえ、企業にも学生にも得することが多いです。学生は企業を知る、企業は参加した学生を知るというものです。もしかしたら、5日間のインターンシップをきっかけに内定を得ることができることかもしれません。だとすると、5日間という短いインターンシップにも積極的に参加する必要があるでしょう。

通過するエントリーシートを作成する

インターンの選考に通るためのESを作成するために、実際の通過者のESを参考にしましょう。そこで活用したいのが「インターン選考通過者が実際に提出したES集」です。JALや日清製粉、三菱UFJ銀行や大正製薬などの通過者が提出したESを無料でダウンロードできます。設問の内容も確認できるため、事前の対策として持っておきたい資料です。

採用直結型のインターンシップでは注意すべきこともある

多くの企業は採用直結型のインターンシップを設けています。5日間でも、そのインターンシップに参加すれば、企業は学生に対し、自分の会社に来てほしいと強くオファーしますが、この点について注意する必要があります。希少ですが、企業は内定を言い伝えた学生に対し、複数の企業から内定を受けたらキャンセル、他の企業に対し就活したらキャンセルなどという条件をつけてくるケースがあるのです。

内定後に就活について条件を付けてくるような企業はこちらから縁を切る

こう言う強気の企業はもしかしたら、法律に触れている可能性があります。どのような法律になるかは企業によって様々ですが、そういう対応を取る企業は、自分から縁を切ったほうが良いでしょう。学生だって意思決定権はあります。5日間のインターンシップに参加して内定を受けるのは良いですが、中にはブラック企業がありますので、ブラックかホワイトか見極める必要があります。

短期間でも積極的にインターンシップへ参加することが大切

5日間のインターンシップで、主催する企業はどんな会社かを知り、理解することができます。5日間だけでもインターンシップに参加することには、おおきな意味があります。どんな期間であれ、インターンシップに参加するだけで、色々なことを学べるからです。もし、企業がインターンシップの募集をかけたら、応募してみるのも良いでしょう。

5日間のインターンシップは企業の雰囲気を知れるメリットがあるが内定後も気を抜かないことが大切

5日間のインターンシップへ参加するメリットと、デメリットについて紹介しました。職場の雰囲気を感じるだけなら5日間のインターンシップに参加しても問題ありませんが、業種によっては5日間で仕事内容を知ることはできない場合があります。業種によりますので、それは仕方ありません。インターンシップと言っても色々な種類が存在します。無論、色々な企業も存在します。自分がこのインターンシップを通じて、どのような企業に就職したいか、その目的を持つことが大事です。

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