2016年11月29日(火) 更新
就活が行われる時期に見られる特徴や期間の過ごし方
目次
就活スタートの時期はここ数年で前後していた

就活のスタート時期は、最近ここ数年で前後しました。通常の就活時期から遅くなったり、学生の本分である学業に専念できるように就活時期を短くしようとしたりしました。しかし、最終的な就活の期間は、通常に戻りました。就活の期間が定まるのは良いことなのですが、学生が一斉に動くので、企業も対応に追われますね。
就活の目安期間は書類提出と選考で3~11月
就活では、来年卒業者向けのサイトと、再来年卒業者向けのサイトが用意されています。そして、最近の就活状況はとてもスピーディーな傾向にあります。就活スケジュール通りに見ていくと、会社説明会やエントリーシート提出の期間については3~7月となっています。そして、本番の選考が8~11月の期間となっています。
就活期間は長めだが夏には内定を得ている人が多い
先ほどの就活期間の説明では、全体的にゆったり感じる人もいるでしょう。就活の期間はある程度長く設定されていますが、早い人ですと、夏の時点で内定が出ています。そして、プレエントリーについては、通年やっているようです。といっても、大手の就活期間は7月までに終了している会社がほとんどです。大手会社を目指すなら、早めの就活が必要となるでしょう。
就活は基本的に短期決戦となっている
では、具体例として、2017年卒の学生の就活期間を確認してみましょう。実は、通常の期間に戻りつつあるといっても、就活は短期決戦となっています。ですので、就活スケジュールとしては、会社説明会やエントリーシート提出時期が3~5月と期間が短くなっています。そして、面接などの選考期間が逆に長くなっており、終点が11月となっています。
就活は本来短期間で終わらせるものではない
就活の期間については上記のようになっていますが、本来就活というものは、短期間で終わらせるものではないのです。「じゃあ選考活動をずっと長期間受けろというのか」と疑問に思われる方もいるでしょうが、それも違います。就活は、自分の働き方を選択する活動です。日本の学生の多くは企業に就業して、定年退職して、結婚して年金生活、と考えているでしょう。しかし、必ずしもそれが正しいとも限りません。
期間に余裕のある学生のうちに将来設計を行う
自分の特技や、今後仕事で活かせるスキル、仕事にできる力、結婚年齢、何歳でマイホーム、など、具体的に自分が今後どういう生き方をしていきたいかは、時間に余裕のある学生のうちに考えておいたほうがいいでしょう。自分のしたい仕事やできる内容を見極めるためにも、時間に余裕のある学生時代が必要なのです。就活は長めの期間が設けられているので、焦らず、長期間をかけて将来設計をしましょう。
考える期間が長めに用意されている学生のうちにじっくり考えてから就活を行おう
就活の期間は、選考や企業にアプローチをかける期間、そして、自分がどういう生き方をしたいか考える期間、どういった仕事に就きたいか決定する期間が必要となってきます。内定をもらった企業でも、実際に働くと違っているというケースが結構あります。ですので、自分がどういう生き方をしたいか考えて、就活をスタートする前に準備しておく必要があります。
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