2020年06月25日(木) 更新
インターンシップは何社くらい参加すべき?知っておきたい目安とメリット
目次
インターンシップは約6割の学生が1社も応募していない
インターンシップは何社くらい参加した方がいいのでしょうか?平均を知る前に、まずインターンシップの参加状況を確認していきましょう。ある大学の四年生を対象とした「インターンシップは何社応募したか」というリクナビの調査によると、約6割もの学生がインターンシップに1社も応募していないという集計が出ています。加えて、うちインターンシップに応募した4割の学生に「インターンシップに何社参加したか」というアンケートでは、約7割の学生が0社~1社しか参加していないという集計が出ています。インターンシップに参加する学生は意外と少ないといえるでしょう。
都市部も地方も参加率はほぼ同じ
同じアンケートの集計によれば、インターンシップへの参加率は、都市部平均0.9社、地方平均0.8社と、東京や大阪など都市部も地方もほぼ同じだといえます。都市部の方がインターンシップの数が多く参加し易いのにも関わらず、地方と参加率の平均がそれほど変わらないのが現状です。インターンシップに参加する学生は意外に少ないため、経験があると就活時に役立つでしょう。
希望の仕事が決まっていない場合は時間が許す限り参加しよう
希望の仕事が全く決まっていない場合は、インターンシップは平均何社くらい参加すべきなのでしょうか。こういった場合は何社と縛りをつけず、時間や費用が許す限り参加するのをおすすめします。短期のお手軽なインターンシップであれば、それこそ5社以上参加してみても良いかもしれません。将来のことを考えれば、たくさん参加するに越したことはないでしょう。やりたい仕事もないのに、「何社インターンに参加しようかな」などと悩んでいるのはもったいといえます。
インターンシップに参加すると仕事の適性がわかる
インターンシップでは、さまざまな仕事や業界の様子がわかり、自分の視野を大きく広げられます。ここまで自由に数多くの仕事や業界を見学できるのは、学生時代のインターンシップのみです。たとえその仕事や業界に就職しなくともそこで広げた視野は後々役に立つでしょう。特にまだ希望の仕事が決まっていない方には、自分の適性を知る絶好のチャンスです。時間がある限り、何社でも参加してやるという意気込みがあるといいでしょう。では、志望する企業が決まっている人は平均どれくらい参加した方がいいのでしょうか?
希望する仕事が決まっているなら2~3社は参加しよう
ある程度希望の仕事や業界決まっている場合は、インターンシップは平均何社くらい参加すべきでしょうか。こういった場合は、第一希望の会社1社、加えて同業他社1~2社、計2~3社は参加しておくのが望ましいでしょう。同業他社のインターンシップにも参加すれば、よりその仕事やその業界の理解が深まります。また、就職活動の選考の際に他社と比べた上での志望動機を述べられるようになるのです。何社でもインターンに参加したい場合はもちろんそれでもいいでしょう。あくまで基準として、2~3社を目安にしてみてください。
採用後のミスマッチを減らすためにも参加するのは大事
ある程度希望の仕事や業界が決まっている場合は、無理に何社ものインターンシップに参加する必要はないかもしれません。しかし、それでも第一希望となっている会社のインターンシップには忘れずに参加しておきたいところです。インターンシップは理想と現実のギャップを埋める効果もありますので、就職後のミスマッチを減らすのに繋がるでしょう。特に希望や期待が大きい仕事や企業ほどインターンシップは参加しておくべきです。もし納得がいかなければ、納得行くまで何社でもインターンシップに参加すると良いでしょう。
インターンシップの参加に選考が必要な企業もある
インターンシップに参加する際は、選考がある点に注意しておきましょう。特に大手や有名企業のインターンシップは、ESの提出、面接などが選考内容となっている場合がほとんどです。競争率も高くなるので、志望する会社によってはしっかり要項を確認しておきましょう。募集人数が多いところはインターンシップの参加を採用条件にしている会社もあります。事前に準備しておきましょう。
選考を通過するためにおさえておきたい体験記
企業のインターンは学生にとって魅力的なものですが、参加するためには選考を突破しなければならないものも多いです。特に内定直結型のインターンになると多くの学生が応募するため、選考さながらの倍率になります。そこで、事前にやっておきたいのが面接やグループディスカッションの対策です。多くの学生が、インターンに参加するためにさまざまな対策を練ってきます。インターンの参加権を勝ち取るためにも「選考体験記マニュアル」で対策を始めましょう。
インターンシップは何社でも参加すべきだが希望の会社があるなら2~3社を目安にすると良い
インターンシップは何社くらい参加すべきなのか、知っておきたい目安について見ていきました。極論を言えば、どんな状況であってもインターンシップは何社と縛りを付けず自分が納得のいくまで参加するべきです。ただし余りにインターンシップに労力を掛けすぎて学業や就職活動が遮られてしまうと元も子もないですので、その辺はバランスを考えた上でといった形でしょう。何社くらい参加しようか悩んでいるのなら、なるべく多くの会社のインターンシップに参加してくだい。
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