2019年11月12日(火) 更新

3ヶ月のインターンに参加することで得られるメリット5つ│知っておきたいデメリット3つ

インターンの種類は短期と長期・有給と無給に分けられる

インターンは、実際の業務を体験できる貴重な機会です。1ヶ月までの期間が短期インターン、1ヶ月以上が長期インターンに分類されます。また、賃金が発生するものは有給インターン、発生しないものは無給インターンと呼ばれています。企業にもよりますが、インターンのタイプによって、体験できる事業内容などは変わってくるでしょう。本ページでは、そのうち3ヶ月でおこなわれるインターンのメリット・デメリットをご紹介します。

3ヶ月のインターンに参加するメリット5つ

①:自分に何が足りていないかを知れる

3ヶ月のインターンに参加するメリットを見ていきましょう。
1つ目は、自分に何が足りていないかを知れることです。多くのインターンでは、実際の業務を体験することができます。1ヶ月程度のインターンの場合、業務を覚えることで手いっぱいになり、自分に何が足りていないのかまだ気が回らない場合が多いです。しかし、3ヶ月のインターンに参加すれば、仕事をおこなっていく中で自分に何が足りていないかが、はっきりわかるようになります。初めての業務では失敗の連続かもしれませんが、その中から自分に足りないものを見つけ克服していけば、大きく成長できるでしょう。

②:そのまま内定に繋がる可能性がある

2つ目は、そのまま内定に繋がる可能性があることです。先述しましたが、3ヶ月のインターンでは、社員と共に実際の業務をおこなうケースが多くあります。その状況は例えるならば、将来的に企業で働くための予行練習といえるでしょう。
企業によっては、その予行練習の姿を見て優秀な人材を見つけ出し、本格的な就活が始まる前に確保したいと考えています。3ヶ月インターンへの参加で、内定が決まる可能性は十分にあるのです。インターンに参加する際は、自分が持つスキルや技術を積極的にアピールしましょう。

③:社員から企業に関する話を聞き出せる

3つ目は、企業に関する話を社員から聞き出せることです。どんなにサイトやパンフレットで調べても、実際に働かなければ分からない疑問は多くあります。3ヶ月のインターンに参加すれば、そういった疑問点の回答を、働いている社員から聞き出せるでしょう。
社員に疑問点を聞く際には、二度手間にならないようにあらかじめ質問リストを作っておいてください。聞くタイミングとしては、ある程度期間をおいて仲良くなってからの方が、深い情報を聞き出せます。くれぐれも「仕事はめんどくさいですか?」などの失礼にあたる質問はしないよう、注意しておきましょう。

④:履歴書やESで使えるネタになる

4つ目は、3ヶ月のインターンで得た経験やスキルが履歴書やESのネタになることです。3ヶ月もインターンをおこなえば様々な経験ができ、自然とスキルも身につきます。そういった体験談やスキルは、履歴書やESで使える汎用性の高いネタとなるでしょう。
志望先のインターンで良い経験ができた場合は、体験談をそのまま志望動機に活かすことも可能です。内容が濃ければ、とても説得力のある文章が作成できます。具体的に書くことで「この会社をよく知っている」という印象も、採用担当者に与えられるでしょう。

⑤:就活生・社会人に対する人脈を広げられる

5つ目は、就活生・社会人に対する人脈を広げられることです。インターンには、自分1人だけでなく他の就活生も参加します。一緒に参加する就活生に話しかけて仲良くなれれば、プライベートで就活に関する情報交換などがおこなえるでしょう。
また、インターンに参加して社員と仲良くなれれば、社会人に対する人脈も広がります。社会人の知り合いが1人いるだけでも、就活で困った時の相談役として活躍してくれるでしょう。人脈を広げておけば、就活で困った時に頼ることができるのです。

自分の就活力を知る

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3ヶ月のインターンに参加するデメリット3つ

①:学業との両立が難しい

3ヶ月のインターンに参加する3つのデメリットをご紹介します。
1つ目は、学業との両立が厳しいことです。3ヶ月のインターンに参加すれば、その期間は仕事に追われる日々となります。そのため、学業がどうしても疎かになる可能性が高く、良い経験を得た代わりに卒業に必要な単位が足りなくなる、といったケースも少なくありません。これでは、せっかくのインターンもデメリットになってしまうのではないでしょうか。3ヶ月のインターンに参加する場合は、学業との両立が最低条件となります。3ヶ月のインターンに参加する際には、単位が足りるかどうかもあらかじめ大学側と相談しておきましょう。

②:任される業務によっては責任が大きい

2つ目は、任される業務によっては責任が大きいことです。3ヶ月でおこなわれるインターンは有給である可能性が高く、その分社員と同じ扱いを受ける場合があります。つまり、業務上でのミスがあまり許されないといえるでしょう。
他の社員と変わらない業務でミスをしてしまえば、当然企業へ迷惑をかけてしまいます。そのため、しっかりと責任感を持って業務へ挑まなければならないでしょう。

③:無給インターンの場合は費用がかかる

無給インターンの場合は費用がかかることも、デメリットとして挙げられます。参加したインターン先によっては、時間の都合上、アルバイトとの両立が難しいです。特に遠隔地の場合は交通費がかかるので、金銭面での負担が大きくなってしまうでしょう。
そういった際に、有給インターンならば賃金が出るのでまかなえますが、無給インターンならば手出しとなります。アルバイトができないだけでなく、交通費や時間、場合によっては昼食代も負担となり、インターン参加自体が難しく感じるでしょう。企業によっては交通費のみ支給されるところがありますので、事前に確認が必要です。

3ヶ月のインターンに参加することで得られるメリットを把握しておこう

本ページでは、3ヶ月のインターンに参加するメリット・デメリットをご紹介しました。3ヶ月のインターンに参加するメリットとしては、「内定に繋がる可能性がある」「人脈を広げられる」などが挙げられました。対してデメリットは、「責任が大きい」「費用がかかる」などです。これらのメリット・デメリットを踏まえたうえで、3ヶ月のインターンに参加するかどうかを考えてみてください。

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