2016年11月29日(火) 更新

インターンに3週間参加する際のメリットとデメリット

3週間の短期インターンでも得られるものはある

インターンへの参加は、就職活動を円滑に行うためには欠かせないものです。学生の間に、どれくらいインターンに参加して、企業を理解できたかが就活のポイントになります。では、3週間というインターンは短期・長期どちらと言えるのでしょうか?基本的には1ヶ月以内は、短期インターンと呼ばれるものとなります。そのため人によっては短期だから参加するメリットを感じられないと言う人もいるのです。しかし、実際は、3週間のインターンでも、得られるものは多くあります。

3週間は企業を詳しく知る上で絶妙な長さ

3週間のインターンは、期間的には曖昧だという印象を持つ学生も少なくないでしょう。しかし3週間という期間のインターンにも参加すると得られるものはたくさんあります。その中でも、企業を詳しく知るという点においては3週間という期間は非常に有意義なものとなります。数日~1週間程度では、企業を詳しく知るに至らない可能性もありますし、逆に1ヶ月を超える長期だと、その企業が自分の目指すものでない場合でもインターンを辞めるわけにはいかず、無駄な時間を過ごす可能性があります。そのため3週間という期間はある意味、絶妙な長さだと言えるのです。

3週間のインターンのメリット:夏休みを有効利用できる

3週間インターンに参加するメリットとしては、やはり夏休みを有効利用してインターンに参加できる点が挙げられます。夏休みは2ヶ月の大学が多く、3週間なら、スケジュールさえ合えば複数のインターンに参加可能です。もし長期インターンだと、夏休み丸々1社のインターンで占められることになるため、より多くの企業を見たいという学生には不向きです。しかし、3週間のインターンであれば、夏休みを利用して参加しやすく期間も長すぎないので参加しやすいというメリットも生まれます。

3週間あれば企業情報が多く吸収できる

3週間のインターンに参加する場合、その限られた時間の中で何を吸収するかがとても重要です。その企業が気になったからインターンに参加したはずですので、企業の仕事内容などを多く吸収することが重要となります。数日程度のインターンでは見えなかったものも、3週間あれば、多くの情報が見えてくるので、時間を有効に利用して企業の情報を得ておきましょう。

3週間インターンのデメリット:参加人数が多い

3週間インターンのデメリットとしては、参加人数が多い点です。長期インターンの場合は選ばれた数人程度の参加者となるケースが多いのですが、3週間のインターンは短期となるので、参加人数が多くなります。そのため、自分をアピールしにくくなるといった弊害がでてくるのです。また、3週間だと、企業の仕事に慣れてきた頃にインターンが終了するので、その点に関してもデメリットと感じる人も多いでしょう。

短期インターンは直接内定に結びつかない

3週間のインターンでは、参加が直接内定に結びつくケースはほとんどないと言えます。長期インターンであれば、仕事ぶりなどを企業側もチェックできるため、インターン中に内定が決まる場合もあるのです。しかし3週間のインターンではアピールして好印象を与えられても、それが内定決定には結び就くケースは稀になります。そのため企業へのアピールの場としては良いですが、インターンで内定を取りたいと考える場合には不向きだと言えます。

3週間のインターンは夏休みを有効利用できるが参加人数が多く直接内定に繋がらない

インターンにも様々なものがあります。3週間の短期インターンでも参加すれば、得られるものは必ずあるのです。わずか3週間でも参加すると、意識改革に繋がることもあります。短いからと敬遠するよりも、率先して参加する方が得られるものも多いでしょう。

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