2021年09月01日(水) 更新

【就活生必見】「そうですね」を敬語で表現する際の言い方3つ|面接で気をつけるべきNGワードをご紹介

就活生は「そうですね」の正しい敬語を認識している?

就活生の声

キャリアパーク会員の就活生を対象に「「そうですね」の敬語は何だと思いますか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

  • そう思います。
  • おっしゃる通りです。
  • そうでございますね。
  • 左様でございます。

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年2月23日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「「そうですね」の敬語は何だと思いますか?」
アンケートの結果から、「そうですね」の敬語は、「そう思います。」「おっしゃる通りです。」などが正しい言葉遣いだと、就活生は考えているようです。 いまから、「そうですね」は面接で使ってもいい表現なのか、「そうですね」の敬語表現について見ていきます。

人事は黙って切り捨てる!あなたのマナーは大丈夫?

就活では敬語の使い方以外にも、細かいマナーが沢山あります。マナー違反をすると、指摘されることもなく、黙って落とされてしまうでしょう。

そこで活用したいのが、「マナー力診断」です。

マナー力診断を使えば、24の質問に回答するだけで、「身だしなみ」「電話・メール」「履歴書の書き方・送り方」など、自分の弱点をグラフで見える化できます。

ぜひ活用して、就活の不安を無くしましょう。

「そうですね」は面接で使っていい?

「そうですね」は良い印象を与えない言葉

面接で、「そうですね」を何度も言っていると、あまり良い印象は与えられません。普段、会話する中で「そうですね」を使っている就活生も多いのではないでしょうか。しかし、「そうですね」を目上の人に使うのは失礼にあたります。「そうですね」には敬語表現があるので注意しましょう。

「そうですね」の敬語①:「はい」

「はい」は使い勝手が良い言葉

「はい」は、使い勝手が良い言葉と言えます。「そうですね」と言いたいと思った際には、多くのシーンで「はい」と答えるようにしましょう。「はい」は、厳密に言うと敬語の中でも丁寧語よりの言葉です。「はい」は「そうですね」に比べて、はるかに無難な言葉であるといえます。

相手に不快な印象を与えずに済む

「はい」は相手に不快な印象を与えずに済む言葉だといえるでしょう。「そうですね」より「はい」を使えば失礼になるということもなければ、相手をイラッとさせることもないためです。そのような理由からも、「はい」を「そうですね」の代わりの敬語として使っていくのは適切だといえます。

「そうですね」の敬語②:「おっしゃる通りです」

「そうですね」の代わりの敬語として最適

「そうですね」は同意の言葉でもあります。そのため、「そうですね」を敬語にしようと思った際、他の同意の言葉に言い換えてしまう方法でも良いでしょう。他の同意の言葉として、「おっしゃる通りです」が挙げられます。「おっしゃる通り」というのは、「言う」の尊敬語である「おっしゃる」と、同意に値する「その通り」が合わさっている敬語です。「おっしゃる通りです」は「そうですね」の代わりの敬語として最適とも言えるでしょう。

同意や納得の意を示している時のみ使える

「そうですね」にも多くの意味が含まれています。そのため、「そうですね」を「おっしゃる通りです」と言い換える際、意味が通らなくなるケースがあるので注意しましょう。「おっしゃる通りです」は「そうですね」が同意や納得の意を示しているときのみ言い換えられます。

「そうですね」の敬語③:「左様でございます」

同意や納得の言葉として使える敬語

「そうですね」を敬語にしようと思ったら、「左様でございます」にするのもOKです。「左様でございます」も「おっしゃる通りです」と同様に、同意や納得の言葉としてつかえる敬語になります。「左様でございます」は「そうですね」がつい出てしまうという人でも使いやすい言葉でしょう。

仰々しくなりすぎるので相手によっては不快にさせてしまう

「左様でございます」は、仰々しくなりすぎる場合もあるため注意が必要です。「左様でございます」を使うと丁寧な印象を与えられますが、相手を不快にさせてしまうケースもあります。相手の立場や自分の年齢などに応じて、考えて使いましょう。

熱意がなくても3分あれば受かる志望動機を作れます

何社も選考に応募するとなると、正直、受かりたいけど熱意が低い企業もありますよね。実は、熱意がなくても受かる志望動機を作ることは可能です。

無料の「志望動機作成ツール」を活用しましょう。簡単な質問に答えるだけで、熱意がなくても、強みが伝わり採用したいと思わせる志望動機が完成します。

ぜひ活用して、志望企業の選考を突破しましょう。

他にも使用を控えるべきNGワードがある

①「あー」

普段、発言する前に「あー」や「えー」などと、つい無意識に言ってしまう人がいます。しかし、面接でその言葉を連発していると、企業側に悪い印象を与えたり自信なさげに聞こえたりするため注意が必要です。「あー」と言う癖がある人は、改善を心がけると良いでしょう。

②「知りません」

面接でどうしても分からないことを聞かれた際、「知りません」とだけ答えるのはNGです。企業側は、質問の答え方もチェックしています。その場合、「知りません」だけではなく自分なりに熱意を込めて話すことがポイントになるでしょう。知らないことを聞かれた場合は、「申し訳ございません。今すぐに答えが見つかりません。またお話ができれば話したいと思います。」と答えられると、企業側に良い印象が与えられるでしょう。

③「なので」

面接や目上の方と話す際、「なので」という言葉は控えたほうが良いでしょう。「~なので〇〇です」のような表現を使ってしまうと、企業側に幼稚な印象を与えてしまうことがあるのです。面接や目上の人と話す場合は「~なので」ではなく「~ですので」と表現すると良いでしょう。また、「~なので」は話し言葉であるため、履歴書やエントリーシートでは使わないように注意が必要です。

「そうですね」は他の言葉に置き換えて就活に相応しい表現にすることが大切

本ページでは、「そうですね」を敬語で言う際の言い方や、使用を控えるべきNGワードをご紹介しました。「そうですね」を言い換える言葉には「はい」「おっしゃる通りです」「左様でございます」などがあり、使い分けが重要です。「そうですね」には多くの意味が含まれているため、それぞれの特徴を理解して正しく敬語を使い分けましょう。また、NGワードを何度も使用すると、企業側にあまり良い印象を与えられません。正しく失礼のない言葉遣いで就活に臨みましょう。

イマ就活生に大人気のサービス5選!!

関連コラム

このコラムに近いイベント

個別面談へご参加ください
  • 16年卒
  • 19年卒
  • 23年卒
  • 25年卒
  • 22年卒
  • 15年卒
  • 21年卒
  • 20年卒
  • 24年卒
  • 17年卒
  • 18年卒
  • 就活サポートサービス

個別面談へご参加ください

個別面談へご参加ください

51996 view

おすすめの就活イベント