2019年11月06日(水) 更新

【内定ブルー】内定先の会社に行きたくないと思った際に絶対にやるべき対応

内定先が決まると「やっぱり行きたくない」という気持ちになる場合がある

内定が決まると、「自分はこの会社で一生働くのか」「もう自分の人生は決まってしまったのか」「毎日ここへ行かなくてはいけないのか」といった思いが巡るようになり、やがて「内定先の会社に行きたくない」と考えるようになる場合があります。

世間一般では「内定ブルー」とよばれている

「やっぱり内定先の会社に行きたくない」などといった、就活生特有の感情は「内定ブルー」ともよばれています。原因としては、「冷静になって考えてみるとあんまりしたい仕事ではなかった」「土日が休みではない」「給料が少ない」など理由は様々でしょう。

辞退する場合は内定先にきちんと謝罪することが大切

こういった気持ちになったときの嫌悪感には凄まじいものがあり、内定辞退を考えてしまうでしょう。耐え切れないほど嫌なのであれば、辞めるしかありません。その際は、会社に大きな迷惑をかけることになるため、きちんと面と向かって謝罪するようにするのが礼儀です。内定先に行きたくないからといって礼を失するのは、同義に反します。

複数の内定を確保して本命以外を断るのは本来失礼な行為

複数の会社から内定を確保し、本命の会社から内定が出れば、それ以外を断るという就職活動の方法があります。それは、とても失礼な行為だといえるでしょう。確かに、学生の立場からしたら仕方ない側面もあるのですが、それは論理的ないし倫理的にもとる行為だというのは把握しておかなければいけません。内定先に行きたくないという自分の思いを達成するのは、相手にとって割に合わない話なのです。

内定先は採用において多くの費用を投じている

会社は、社員を採用する前に色々と準備をするものです。例えば、新入社員用の各種公的書類を揃えたり、社員章やデスク、パソコン、事務用品の手配などを事前に行います。中には、新入社員のために新しい機械を導入するところや、内定後に研修を行ってくれる会社もあるでしょう。内定先に行きたくないというのは、今まで自分にかけた費用をチャラにして欲しいというのと同じ意味であり、本来は筋の通らない話なのです。

内定先を辞退した後は自分が本当にやりたいことを見つける

内定先に行きたくないという思いを叶えるために、内定辞退の報告を行った後は、それからの方針を決めなければいけません。この際、自分が本当にやりたいことをみつけると良いでしょう。適当な気分で就職活動を始めたら、また内定辞退をするかもしれません。後悔しない生き方をみつけましょう。

夢を叶えることはいばらの道

しかし、これはいばらの道でもあります。例えば、「自分は本当に音楽が好きだ。ミュージシャンになろう」と決意し、血のにじむような努力をしたとしましょう。しかし、その努力が収入につながる可能性は低く、身近な人からは非難されるかもしれません。内定先に行きたくないという思いを叶えた後に進む道は、思っているよりも険しいと考えておきましょう。

適職診断もできる自己分析マニュアル

自分にどんな職が向いているか考える際にやっておきたいのが、自己分析です。でもいざ始めようと思っても、何を参考にすればいいのか解らず、すぐに行動に移せないことがあります。そこでおすすめなのが「自己分析マニュアル」です。このマニュアルを使えば、質問に答えるだけで自分のパーソナリティタイプが診断できます。技術者タイプやクリエータータイプ、実務家タイプなどがありますが、あなたはどのタイプでしょうか?無料でダウンロードできるため、すでに自己分析が終わっているけどさらに深めたいという就活生にもおすすめです。

内定先の会社に行きたくないと思い辞退する場合は会社が投じた労力や費用を配慮して謝罪することが大切

内定先の会社に行きたくないときの対応について見てきました。内定が決まると、将来に対する不安で頭が一杯になり行きたくないと思ってしまい、就職自体に強烈な嫌悪感を感じる場合があります。内定先に行きたくないと思い始めると、辞める他ないのですが、会社に多大な迷惑をかけてしまうでしょう。今まで自分が入社するためにしてくれた事や準備には、相応の費用がかかっているため、内定先に行きたくないと思い辞退するのは不誠実な行動といえます。内定先に行きたくないと思い、自分の夢を叶えようと考えるのは良いことですが、それは厳しい道です。貧困や罵詈雑言に、耐える必要があるかもしれません。

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