2016年12月12日(月) 更新

就活で企業から内定通知を貰った後の対応方法

内定通知とは企業側から採用の約束を報告されること

内定通知とは採用の約束ができますよ、と企業側からの報告されることです。そのため内定通知を受け取っただけでは、企業側からの一方的な約束のため、就職の確定ではありません。そのため就活側から返事をしなくてはいけません。その企業に決めるか辞退するか電話や手紙で内定通知に対する返答をして初めて契約ができます。

内定通知は事実上の内定といえる

新卒の場合、内定は10月1日まで出せないのが決まりなので、9月以前に内定の連絡を貰うときは「内々定」と呼ばれます。事実上、内々定と内定は同じ意味合いを持ちます。事前に内定通知があり、10月に内定式に呼ばれ「内定承諾書にサイン」をすることで就活が正式に終了するのです。その時点で契約がなされるので、企業も就活側も内定の取り消しはできなくなります。

企業から電話やメールや郵便で内定通知される

郵送にて通知する場合、封筒に厚みがあれば合格、薄ければ不合格とよく言われますが、電話やメールで内定通知をする場合もあります。一般的に最終面接の後の電話は内定通知です。期間は様々で翌日にくる場合はまれですが、大体3日から7日が目安となります。内定を貰えない場合はメールでの連絡が多いです。また「サイレントお祈り」というものがあります。最終面接後に合格者以外は連絡をしない企業があります。企業面接や就活中にその旨を伝えられた場合は気を付けましょう。

就活中はいつでも企業からの電話に出られるように気を付ける

就活中は様々な企業と関わっていきます。多くの企業からの電話があったり、別の会社の説明会や面接中でなかなか電話に出られなかったりする場合があります。大事な内定通知を無視してしまうことのないように、企業の番号をしっかり管理するのが大事です。またどうしても電話に出られないときのために、留守番電話サービスを利用し企業側がメッセージを残せるようにしましょう。

内定通知を受け取ったら企業へ早めの連絡をする

電話での内定通知の場合はその場で内定を受け取るか辞退するか返事ができますが、郵送やメールで受け取った場合は就活側から連絡をして返事をします。連絡が遅れると入社を辞退するとみなされるので注意しましょう。また電話で通知を受ける場合、内定通知後のスケジュールなどをその場で言われる場合がありますので、メモの準備をしておくと良いでしょう。

内定を辞退するときや保留するときは企業に連絡することが礼儀

もし内定を辞退する場合でも、企業へ連絡をすることが礼儀です。放置することで辞退とみなされることが多いですが、必ず連絡をして辞退する旨と就活中のお礼を述べるようにしましょう。また保留にしたい場合でも早めの連絡と低姿勢を心がけ、「○月△日までに返事をするので待ってもらえるか」を企業に確認をします。また待ってもらう場合は1週間程度と考えるようにします。

就活で内定通知をもらったら企業への早めの連絡を心がけよう

就活は人生を左右する大きな節目の出来事です。内定通知を貰うときの喜びはひとしおです。しかしここでゴールではありません。企業から内定通知を受け取って社会人としてようやくスタートラインにたっているのです。会社によってはすでに対応を見ていることもあります。就活が終了して社会人になった後スムーズに働けるように礼儀と感謝の気持ちを込めて内定通知の承諾の応対をしっかりしましょう。

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