2021年09月24日(金) 更新

履歴書の学歴に小学校は必要?知っておきたい正しい書き方

履歴書の学歴記入欄には小学校は必要ない

履歴書の学歴欄は、義務教育の修了となる中学校卒業年度を始点に記入していくのが通例です。ただしこれはあくまで目安であり、どこからの学歴を記入しなければならないという厳密なルールはありません。このため小学校から記入しても特に問題はありません。ただし、小学校からの学歴を記入しても面接の評価にはほぼ関わらないでしょう。さらに、小学校から記入すると学歴欄を圧迫させ、学歴が多い方ですと履歴書が見づらい、そもそもスペースの関係上全て書き込めないという場合もありますので、基本的には小学校の学歴は記入しないことをおすすめします。

直近の学歴を優先させる

履歴書の学歴欄は、直近の学歴を優先して記入していきます。例えば、大学卒業後に大学院や専門学校に進み、記入する学歴が多い場合は、高校卒業年度を始点に記入していきましょう。直近の学歴を優先させ、古い学歴を割愛しても問題はありません。記入する学歴が多い場合は優先順位を考えて記入し、必要性の低いものは割愛していきます。

アルバイトの履歴書では小学校の卒業年度から書くのもアリ

例えば、高校生や大学生がアルバイトをする際に記入する履歴書では、記入する学歴自体が少ないので、敢えて小学校から書いてしまうのも手です。やはり真っ白な履歴書よりも、ある程度内容豊富な履歴書の方が見る側としては安心できますので、心理的に好印象となる場合があります。ただしこの場合も、小学校卒業年度を始点とし記入する様にしましょう。小学校の入学年度まで遡る必要はありません。

小学校の学歴がメリットとなるケースもある

出身地となる地域でアルバイトをする場合は、履歴書の学歴を小学校から記入することで以下の様なメリットが生まれるケースがあります。

・同じ小学校出身の方が見つかり、人間関係に華が咲く
・同じ小学校出身の方が面接官や経営者の場合は、同郷のよしみで採用が甘くなることがある
・小学校を記入することで、住んでいる地域が把握し易くなり仕事を任せやすくなる

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転職者の場合の履歴書では職歴を優先する

転職者の場合は、履歴書の学歴欄下にある職歴欄も記入しなければなりません。転職者の場合、学歴よりも職歴が重要になってきますので、これまで携わった職歴をまず最優先して記入します。その後、直近の若い学歴から記入していきましょう。転職者の場合は、職歴を記入する分、学歴欄のスペースが圧迫されますので、小学校はもちろん、中学校や高校といった学歴も割愛してしまって問題ありません。最低限、最終学歴は記入する必要がありますが、それ以外はスペースが無ければ割愛しても問題ありません。

一般企業に提出する履歴書の学歴には小学校は記入しない

新卒者や転職者が一般企業に正社員として入社する際の履歴書においては、たとえ記入する学歴や職歴が少なくても、小学校から記入するのは控えましょう。履歴書の学歴欄に、小学校から記入してはならないという厳密なルールはありません。ただし、一般企業の場合は中学卒業程度から記入するのが暗黙のルールの様になっていますので、下手に小学校から記入してしまうと常識を疑われ評価が落ちてしまう可能性があります。

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履歴書の学歴欄に小学校を記入するのはアルバイトのみにして就職や転職の際には記載しないようにしよう

履歴書の学歴については厳密なルールはありませんので、極論をいえば小学校から記入しても問題はありません。ただし、一般企業などの場合は中学卒業程度から記入することを常識としていますので、小学校からの記入はおすすめできません。小学校から記入して問題ないのは、アルバイトなどの履歴書だと考えておいた方が賢明でしょう。

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