2019年10月04日(金) 更新

「なんとなく商社」から『人材系事業開発カンパニー内定』へ。自己分析ひとつで大きく変わる就職活動。18卒内定者インタビューVol.1

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キャリアパークのエージェントサービスを利用する前は「なんとなく」で就職活動を始め、内定を持っていなかったOさん。しかし、あるひとつのことを変え、志望企業の人材系事業開発カンパニーから内定を獲得するまでに至りました。そんな、Oさんの就職活動中の出来事や想いなど、内定をつかむまでの道のりを語ってもらいました。

なんとなくで選んだ大学。だから、最初の就活も「なんとなく」から始めた

--就活の話に入る前に、まずは大学でやってきたことを教えてください。

国際系大学の商学部でマーケティングを専攻していました。消費者行動の研究を中心に行い統計ソフトを使って、学内にアンケートを配り、まとめた情報をどうやってマーケティングに活かしていくのか研究していました。

ーー大学に入る前から、マーケティングに興味があったんですか?
いえ。実は、大学に入学したきっかけは、ほんとになんとなくです(笑)国際ってついていて格好良さそうだから、受けちゃえ! って感じで! 
いま思うと、父親が仕事の都合でよく海外出張に行っていたこともあり、海外というものを身近に感じていたからかもしれません。

--就活はいつ頃から始めましたか?
就活解禁と同じ時期ですね。4年の3月ごろです。

--解禁時はどんな企業を受けていましたか?
商学部だからとりあえず商社を受けていました。合同説明会に行って、大手メーカーやみんなが知っている企業にエントリーしたり…… 何がやりたいとか、特になかった。時期がきたからとりあえず就活を始めたんです。なので、どのような情報を収集したらいいのか、ネットのどの情報を信じていいのか、分からず悩んでいました。

--その頃の様子はいかがでしたか。順調に進んでいましたか?
順調ではなかったですね、自分は「何がしたいんだろう」と迷っていました。選考にも連続で落ちて「内定が取れないんじゃないか」とネガティブになっていました。

キャリアアドバイザーと見つけた就活の軸

--それが、最終的には「人材系事業開発カンパニーに内定を獲得」するまでになったわけですが、どのような変化があったのでしょうか
就活に迷っていたときに、手当たり次第就活サイトに登録していました。
キャリアパークのエージェントサービスにも登録していてお電話頂き、面談しました。

--キャリアアドバイザーの方ってどんな方でしたか?
優しく、明るい方でした。普段から「調子どう?」「困ったことない?」とフランクに接してくださり、相談しやすかったです。大学にきてくれるキャリアアドバイザーの方は、年の離れた人が多くて、些細な疑問を聞きづらかったんです。キャリアパークのキャリアアドバイザーの方は、年が近くて親しみやすく、「身近にいるなんでも相談できるお姉さん」。自分の立場になって接してくれました。

--キャリアアドバイザーとどのようなことをしたんですか?
就活の軸がなかったので、まずは自己分析から始めました。

ーー自己分析って具体的にどんなことをしたのでしょうか
まずは、色々なキーワードをアドバイザーの方と一緒に探していきました。中高バスケ部で保護者やチームメイト、他校の選手とコミュニケーションを多くとってきた経験から、色々な世代の人と話すことは苦痛ではないことに気がついたんです。「人と関わることが好き」というキーワードを軸に、人材業界へ就活の方向性を決めました。

一次面接や二次面接など、面接のフィードバックを頂けたので、フィードバックをもとに対策することができました

--具体的にどのようなフィードバックをもらったのですか?
「表現が抽象的で、自分の言葉になっていない」というフィードバックを頂きました。
そこで、まずは自分で考えてきた面接内容をキャリアアドバイザーの方に添削してもらい、言い回しを一緒に考えました。その上で、対策し過ぎて自分の本心で伝えることができずに選考に落ちてしまった学生の話を聞きました。自分自身がどう思ってるのか、なにを最後に伝えたいのかを考えて言葉にしました。「自分の言葉で言わないと落ちる」というアドバイスのもと、本番は自分の言葉で思いを伝えることができました。

--最終選考前にはどうのような対策をしたんですか?
面接対策を中心に、内定者の方にもアドバイスを頂き、様々な角度から対策しました。
最終選考当日にも対策していただき、事前に考えてきた、予測質問をもとに面接形式での練習を行いました。あとは改めて会社のHPや映像を見てイメージを作り、背中を押して頂いたので気合いが入りました。しっかりと準備できたので、最終選考が一番緊張することなく挑めました。そのおかげで、内定を頂くことができました。

--なぜ内定先に、入社を決めたのですか。
人の良さです。説明会や面接で会う方が魅力的でした。特に印象に残っているのは、説明会で堂々と大きな夢を語る先輩の姿です。内定先の説明会は聞き入ってしまって、時間があっという間に過ぎました。こんなことは始めてでした。また、社員全員が同じベクトルを向いている会社だという印象を持ち、入社を決めました。

--ベクトルとは具体的にどういうことですか?
社員ひとり、ひとりが「成長し続ける」いうマインドを持っていて、言わされてる感がなかったことです。人材は全業界に関わることなので、いろんな業界の知識が必要になります。内定先の企業は日経新聞の記事をピックアップして、それについて考察を書くということを毎日やっていました。だから、知識のストックも多く、そういったことが会社の成長にも繋がっていると感じ、この環境で成長していきたく、入社を決意しました。

悩むより先に行動する

--最後に、就活生に対するアドバイスは何かありますか?
「悩むより先に行動すること」です。エントリーするかどうか悩んでいるよりも、まずは説明会に行ってみる。その企業が合わなかったら、また別の会社に行ってみる。インターネットに転がっている情報よりも、信用性の高い情報を得るためには、人に会いにいくしかありません。これから就活を始める人はもし迷ったら、自分ひとりで判断してしまうよりも、人に会いにいくための行動を心がけて欲しいです。皆さんも就活頑張って下さい!

--本日はありがとうございました。
ありがとうございました!

過去を通じて、新しい自分を発見。

悩むよりも行動して、自分の軸を探すことができたOさん。
就職活動を通じて自分を見つめ直すいい機会になったのかもしれません。
皆さんも就活について一人で悩んでいるのなら、まずは行動してみてはいかがでしょうか。きっと新しい自分を発見できるはずです!

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