2019年02月05日(火) 更新

メーカーに就職したい|仕事内容や就活でやっておきたいことをご紹介

メーカーに就職したい

メーカーは学生に人気の就職先のひとつであり、毎年多くの学生が志望しています。新卒で大規模な募集をかける企業も多く、数ある選択肢の中でも、選ばれることの多い就職先と言えるでしょう。メーカー=優良企業が多いとイメージする人は多く、実際にやりがいがあり、優れた条件で働ける企業も少なくありません。

しかし、その分就職のハードルは高く、選考を突破するのが難しいことは理解しておきましょう。高いハードルを乗り越えるには、メーカーについて正しく理解を深め、しっかり事前準備をして選考に臨むことが大切です。メーカー=ものづくりの仕事というイメージは間違いではありませんが、それだけの認識では不十分です。メーカーについての理解を細部まで深め、念入りな対策をして就職を目指しましょう。

メーカーの仕事内容

メーカーへの就職を目指すなら、まずは基本的な仕事内容を知ることが大切です。ひとくちにメーカーといっても職種によって仕事内容は大きく違い、求められる能力も異なります。また、就職後のキャリアプランも異なるため、それぞれの違いは正しく把握しておかなければなりません。仕事内容は多岐にわたりますが、メーカーで特徴的なものは大きく3つに分けられます。主要な3つの職種の仕事内容を知り、どのような特徴があるのかも把握しておきましょう。

営業

営業は自社の製品を販売、流通させることが仕事であり、企業が利益を獲得するための重要な部分を担っています。メーカー=物づくりの仕事というイメージは間違いではありませんが、単に物を作るだけでは企業は利益を得ることができません。物を作り、それを広く販売し、世の中に流通させることで、利益を獲得してさらに新しい商品を生み出すことができます。

営業は自社の製品を多くの人に知ってもらい、利用・購入してもらうことが大きな役割で、企業と消費者、契約者との懸け橋の存在にだと考えましょう。自社製品を魅力的に売り込むには、誰よりも自分が製品を理解し愛さなければなりません。商品理解の深さと、コミュニケーション能力の高さが求められる仕事といえるでしょう。

生産管理

生産管理は、製品の生産や品質、在庫管理といったストック、流通面を司る仕事です。メーカーでは製品を製造し、それを販売しますが、製造は機械だけに任せて進められるわけではありません。作業の工程によっては人の手が入ることもあり、そもそも生産計画を立てるのは、全て生産管理の人達がおこなっています。

メーカーは在庫がなくなると利益の伸びが下がり、反対に過剰在庫を抱えるとコストアップして損失が大きくなるため、このバランスを取らなければなりません。加えて、高品質を維持するための管理も必要で、適切な量の生産と製品を守るための監視役が必要です。生産管理は中長期的な視野を持って大局を見渡せることが大切で、マーケティング能力や品質にこだわる責任感が必要な仕事といえるでしょう。

研究開発

研究開発は自社製品を生み出す心臓部の仕事です。新製品の製造から従来品の改良まで幅広く仕事はあり、部署によって仕事が細分化されていることも多いです。メーカーは物を作るところから始まる仕事のため、研究開発は企業の命運を担う特に重要な仕事といえるでしょう。研究開発には幅広い知識や確かな技術力が必要で、基本的には理系の学生しか就職することができません。

その他職種は文系、理系ともに門戸が開かれてますが、研究開発に関しては理系のみの専門職であることは理解しておきましょう。ひとくちにメーカーといっても分野は幅広く、どの分野に属するかによって仕事の内容は大きく変わります。特定の分野に深い造詣が必要で、こだわり抜いて製品を生み出せる継続力が必要な仕事でしょう。

メーカーの業務形態

メーカーへの就職を目指すなら、業務形態にも目を向けることが大切です。メーカー業界は非常に範囲が広く、企業によって属する分野は違います。同じメーカーでも分野の違いで扱うものの内容は大きく異なり、仕事の特徴が変わりやすいことは理解しておきましょう。特に大きな違いが見られやすいのが、業務形態から違っている場合です。メーカーの業務形態は大きく2つに分けられ、それぞれが違った特徴を有しています。

BtoB

BtoBはBusiness to Businessの略で、簡単に言えば企業間取引を指します。売り手も企業、買い手も企業となるのがBtoBであり、法人同士でやり取りをし契約を結ぶと考えましょう。メーカーでBtoBの形態を取っている場合は、素材の生産、製造をおこなっていることが多いです。例えば服を作るには布や繊維が必要であり、それらの原料を仕入れなければなりません。

動物の皮のようにすでにあるものなら、それを購入し、仕入れることができますが、特殊な繊維の場合は、製造されたものを購入する必要があります。自社生産技術を持たない場合は、他社から原料を購入します。この原料となる特殊な繊維を作るのが素材メーカーで、素材のままでは消費者には売れないため、二次的に利用する法人を相手にビジネスを展開しているのが特徴です。

BtoC

BtoCはBusiness to Customer、つまり、法人から消費者への形態でビジネスを展開しています。一般的にメーカーと聞いてイメージされやすいのはこちらの企業で、生活の中に身近にある製品を作っている企業と考えると分かりやすいでしょう。先ほどの例で言うなら、素材メーカーから素材を購入し、それを使って服を自社生産し、消費者に販売する企業はBtoCの形式を取っています。

BtoBとBtoCには大きな違いがありますが、最終的には消費者に繋がっていることは理解しておきましょう。BtoCは最終的な消費者に製品を提供するため、反応が分かりやすく、かつ消費者のとの関わりが大きくなりやすいのが特徴です。BtoCでは他にも食品メーカーや自動車メーカーのように、生活に必須のものを作る企業が多く存在しています。

就職先でメーカーが人気の理由

新卒の就職先では、メーカーは人気が高いですが、それはなぜでしょうか。就職の区分の中でも、新卒は特に選択肢が幅広く、メーカーに限らず志望できる業界、企業は数多く存在します。選択肢は広く用意されている中で、それでもメーカーを選ぶ人が多いということは、それだけでメーカー就職に魅力を感じている人が多いことの証拠でしょう。なぜメーカーは就職先として人気が高いのか、理由は大きく2つに分けられます。

やりがいを感じやすい

就職先でメーカーが人気なのは、やりがいを感じやすい点にあります。これは特にBtoCの企業に多い理由で、自分が手掛けた、関わった製品が市場でどのような反響を生むのかを身近に感じやすいからです。例えば食品メーカーに勤めている場合、周囲の人から「あの商品はおいしかった」「気に入っていつも買っている」など、感想を聞くことも多いでしょう。

生活で必要なものを作っていることから、社会に必要なものを作っているとも感じやすく、社会貢献できる仕事に就いているという満足感も得やすいです。やったことが市場の反応にダイレクトに響くというのは他の業界では少なく、メーカーならではの魅力ともいえます。仕事へのやりがいを感じやすいことは、人気の理由でも特に大部分を占めるでしょう。

労働条件がいい場合が多い

メーカーは労働条件の優れた企業が多く、これはBtoC、BtoBに関わらず言えます。それぞれで大きな差はありませんが、よりよい条件になりやすいのは、特にBtoBの業態といえるでしょう。BtoBの場合は企業間取引のため、基本的には土日祝日休みの場合が多いです。不規則なスケジュールで働くということは少なく、営業日が決まっているため、休みをしっかり取ることができます。

加えて、個人という不特定多数が対象となっておらず、法人という明確なターゲットがいるため、業務の展開もしやすいでしょう。固定した需要が見込める分、業績も安定しており、雇用条件も安定しているという企業は多いです。これはBtoCでも言え、生活に必須の製品を作る企業は需要が安定しやすく、労働条件が良好に定められている企業が多いでしょう。

メーカーに就職するためにやっておきたいこと

メーカーは魅力あふれる業界であり、実際に優れた条件で働ける企業も多いです。また、仕事のやりがいも感じやすいため、理想の就職先になる場合も少ないでしょう。しかし、理想的かつ人気が高いため、就職のハードルも高く、選考の突破が難しいことがネックです。難関の選考を突破するには、事前対策を徹底的におこなうことが大切です。メーカーに就職するためには何が必要なのかを知り、念入りに準備を進めて就職を目指しましょう。

業界・企業研究

業界・企業研究はメーカーに限らずやっておくことが大切ですが、メーカー就職を目指すなら特に念入りにおこなわなければなりません。そもそもメーカー業界は範囲が非常に広く、業界全体を知るためでも一苦労です。選考のスムーズな突破を目指すには、志望先をしっかり絞り込み、特定分野への理解をしっかり深めておかなければなりません。

また、分野からさらに焦点を絞り、企業ごとの違いにも目を向けることが大切です。同じメーカー業界、分野でも、企業によって手掛ける製品の特徴や魅力は大きく異なっています。一見類似している場合でも、企業ごとの色があることは理解しておきましょう。同じ業界だと似ている部分も多いからこそ、念入りな事前研究が必須です。

インターンやOB訪問

インターンやOB訪問も重要で、実際にメーカーで働く人に触れ、さらに細部まで情報を集めることが大切です。仕事への理解は外から見ているだけではなかなか深めることができないため、実際に中に入って経験する、あるいは経験している人に話を聞かなければなりません。インターンなら疑似的にでも職業体験ができる場合が多く、長期のものなら実際の仕事を任せてもらえることも多いです。

OB訪問では仕事のこと、企業のことを内部の人の目線から細かく知ることができ、よりメーカーの仕事について理解を深められるでしょう。多くの情報を知り、知識やスキルを身につけて他の学生との差別化を図ることが大切であるため、これらは積極的におこなう必要があります。

メーカーについて理解を深めることが大切

メーカーは良好な環境で働ける企業が多く、やりがいを感じやすい仕事でもあります。そのため、新卒でも志望する人は多く、毎年人気の就職先になりやすいです。人気が高い分、当然倍率は高く、就職難易度は他の業界と比べても高い傾向にあるため注意しなければなりません。選考を突破するには、メーカーについての理解を深め、正しい知識を身につけることが大切です。

メーカーは物づくりを中心に事業を展開していますが、仕事は当然それだけではありません。ものづくりからそれを支える仕事、世に広げていく仕事まで、選択肢は多岐にわたります。メーカーとはどのような仕事か細部まで理解を深め、イメージではなく実態を知って就職を目指しましょう。

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