2025年07月11日(金) 更新
人材教育のプロから就活生へ|内定に踊らされるな、活躍する社会人の本質を見抜け
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アチーブメント株式会社

1987年に代表の青木仁志氏が当時32歳で創業した人材教育コンサルティング会社。「選択理論心理学」を基礎理論とし、会社設立以来のべ50万人の人材育成と、8,000人を超える経営者の成長に貢献している。1992年に開講して以来、6万人以上が学んでいる『頂点への道』講座は、同社の代表的なトレーニングプログラムである。

企画部 商品開発チーム/人事部 採用育成チーム リーダー
山森拓実
京都大学文学部倫理学科卒業後、2015年にアチーブメント入社。人事部の新卒採用チームに配属となり、数多くの採用プロジェクトを任される。2025年までのべ10年間、新卒採用に携わった。現在はその経験を活かして自社の新商品開発や、社会人・学生向けの講師活動をおこなう。
「入社後活躍」を目指せば「納得内定」は自然と手に入る
これから社会人として自立するため、大きな一歩として就活を成功させたい──つまり、「納得できる内定」を手に入れたいと熱望する人は多いだろう。何をもって納得するかは人それぞれだが、自分のキャリアビジョンや価値観に基づき、「ここだ!」と思える仕事に就くことが“就活の成功”だという考え方は一般的といえる。
「しかし、ゴールはそこではない」と訴えるのは、人材教育コンサルティング「アチーブメント」の山森拓実氏だ。「人と組織の成長を創り出す“人材教育コンサルティング”」という事業における採用活動は「人を育てるに値する優秀な人材を見極め、惹きつける」という極めて重要な仕事だ。山森氏は、10年に渡りセミナーや面談を通じて、これまでに1万人以上の学生とかかわり就活のリアルな現場を見てきた。
山森氏によると、内定はあくまで社会人の入口に過ぎない。キャリアがスタートすれば、「何を成し遂げたか」という結果の積み重ねでビジネスパーソンとしての価値が判断される。とりあえず知名度の高い大手企業から内定を獲得することや、より多くの企業から内定を獲得することだけをゴールに就活をすることはまったく本質的ではない。
「納得内定」はあくまで通過点でしかなく、内定の先にある「活躍」を手に入れることが、本来、就活生が目指すべきところなのだ。そして、「『入社後活躍』を見据えている人材のほうが、結果的に『納得内定』を手に入れている確率は高い」と山森氏は断言する。

「このことは、かかわってきた就活生のうちでも体感8割の学生が意識できていない。ビジネスシーンで真価を発揮するための素養を今のうちに身に付けることが、就活における本当の成功につながる」と山森氏。
大きく羽ばたく社会人になるために何が必要なのか──その答えを、山森氏をはじめとする人材教育のプロたちに聞いてみよう。
求められるのは、“変革させる力”
今の社会において必要とされるのは、“変革させる力”だ。そのための素養が二つ。「リーダーシップ」と、「新しい価値を創出する力」である。

現代では目覚ましいテクノロジーの進化によって、多くのスキルはすぐに通用しなくなってしまう。しかし、どんなに時代が変化しても必要とされ、価値を発揮する私たち人間の力がある。それが社会を動かす、リーダーシップだ。
人々が集まり、何かを成し遂げようとするとき、そこには必ずチームをまとめ、より良い結果を生み出そうとするリーダーが求められる。作業の指示くらいなら生成AI(人工知能)でもできるかもしれないが、それでは人はついてこない。人の心が通うやりとりで周囲を巻き込む、当事者として責任を自ら背負いに行く。そういったリーダーシップがあって初めて、変革に向けてチームは動き出すのだ。
そして大きな変革には、周囲への影響力とともに、新しい価値=新しい事業を創出する力も求められる。新規事業の開発は、ただ新しいアイデアで利益を生み出すだけではなく、理想の未来を創る営みだ。未来に責任を持ち、「こうありたい世界」を実現しようとするリーダーこそが、次の時代に求められている。そういったリーダーの仕事は決して「価値」からブレない、本質的で意味のあるものになるだろう。
しかし、本質的に意味のある仕事がしたいと願っても、「リーダーシップ」と「新しい価値を創出する力」はすぐに身に付くものではない。それを身に付けられる機会も少ないだろう。活躍している社会人の多くも、社会人になってからトライ&エラーを繰り返して力を磨き続けている。
学生のうちだからこそできることは、就活という機会を活かして、活躍している社会人の話を聞き、仕事ぶりを見せてもらうことだ。その中で「リーダーシップ」と「新しい価値を創出する力」という視点でさまざまなビジネスの本質をつかんでいこう。そのために、多くの企業がおこなっているインターンシップに参加するのは特に良い機会だといえるだろう。
就活でアピールできる“素養”の3つの中身
現代は「VUCA」とも呼ばれ、先の見えない不確実な時代だとされている。その中だからこそ「安心」や「安定」を求めている学生も多い。何もかも変わりゆく時代の中で「変わらないもの」として、「社会に新しい価値を届ける」という視座を持つ人は、どんな時代になっても生き抜いていけるというものがある。
社会における新しい価値は、「人」と「仕組み」の掛け合わせで生み出される。人を動かす「リーダーシップ」と、仕組みをつくる「新しい価値を創出する力」があれば、どんな向かい風があったとしても、ビジネスパーソンとして足元をぐらつかせずに活躍できるだろうし、企業にも多くの価値をもたらす。
しかし当然、こういった力は現役の社会人でも持っていない人が大半だ。経営者を志したり、そうしたポジションに抜擢されるエグゼクティブが持ち合わせている希少なものだといわれている。そういった人材は決して多くないからこそ多くの企業は採用活動を通じ、その萌芽がある人材を探そうとしている。
端的に言えば「リーダーの素養がある」とアピールできれば採用に近づくのだ。そして企業側がその素養があるかチェックするときに確認するのが、「スタンス(仕事におけるマインド・姿勢)」と「ポータブルスキル(どんな仕事でも活用できる力)」と「テクニカルスキル(仕事で高いパフォーマンスを出すための知識や技術)」の3つである。

スタンスが必要なのは、そもそも仕事に対して受け身だったり、斜に構えていてネガティブな姿勢の人は、仕事を任せにくいからである。「一緒に働きたい」と思ってもらえない人がリーダーになることはない。そしてポータブルスキルは、すべての仕事で成果を出すための基礎となるもの。専門的なテクニカルスキルは、社会人になってから習得しても遅くないが、必要になると思うものは先んじて学んでおくのも良いだろう。
これらをいち早く身に付けた人から、チャンスを与えられ、リーダーとして活躍することができる。
将来を見据え、就活を高い視座で捉える
何度も繰り返すが、内定はゴールではない。思考を止めて有名企業の内定をめざすのではなく、社会人として活躍するための本質を理解して行動しよう。就活は、自己理解を深め、社会を知り、自身の成長と貢献の方向性を見出すための重要なプロセスであり、人生における貴重な時間だ。今よりももっと高い視座で就活を捉え直そう。

キャリアパーク編集部員による編集後記
「内定はゴールじゃない」と、なんとなくわかっているつもりでも、実際は内定の有無や数に一喜一憂しがちですよね。数々の就活生と向き合ってきた山森さんの言葉を読んで、就活の本当の目的にハッとした人も多いのではないでしょうか。
そのうえで、リーダーシップと新しい価値を創出する力を身に付けたい人は、ぜひ次の記事も読んでみてください。引き続きアチーブメント社員の経験談をもとに、「リーダーシップ」「新たな価値創出」について詳しく説明していきます。
さらに、もし「リーダーシップ」や「新たな価値創出」を実践してみたいという思いが芽生えたなら、インターンに参加するという手があります。アチーブメントのインターンは、単なる業務体験にとどまりません。入社後に活躍するための土台を築く、実践的な成長機会です。内定獲得のテクニックを学ぶのではなく、周囲より一歩先んじて社会人としての素養を身につけることができます。
現役社員のフィードバックがあり、今の自分に足りないものはもちろん、5年後、10年後を見据えたキャリアのイメージを自分で描けるようになるはずです。詳しい日程や選考フローは下記をチェックしてください。
サマーインターン概要
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6~9月開催
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