2025年07月11日(金) 更新
リーダーシップで社会を動かせ|人が集まるリーダーが備える3つの要素
<PR>
アチーブメント株式会社

マネジャー/トレーナー/コンサルタント
高木謙治
1978年大阪生まれ。大学卒業後は社会人アメリカンフットボールのトップリーグに在籍しながら、大手求人広告会社の営業としてキャリアスタート。1年目で1,300人中1位の営業成績を残す大躍進のかたわらで、人材教育や採用の重要性に気づく。その後、新卒採用コンサルティング事業の立ち上げや個人でのコンサル業務などを経て、アチーブメントに2009年に入社。数々のプロジェクトを成功に導き、講演会や企業の研修会の講師としても活躍。これまでに担当した研修の受講生は16,000人を超える。
リーダーシップの本質を知っているか
人材教育コンサルのアチーブメントによる前回の記事で、社会人として活躍するために必要な二つの要素は「リーダーシップ」と「新しい価値を創出する力」だと説明した。活躍するビジネスパーソンの特性の一つ、リーダーシップ。ひとえにリーダーシップといっても本質的に理解できている人は少ないだろう。そのカギを握っている人物が、アチーブメントのレジェンド的存在、高木謙治氏だ。
高木氏はアメリカンフットボールの社会人選手として、アスリートとしても第一線で活躍してきた過去を持つ。ビジネスの面では大手求人広告会社のトップセールスを経て、アチーブメントで数々の金字塔を打ち立ててきた。100~300人が受講する公開講座や企業研修で教えるトレーナーやコンサルタントを務め、顧客の成長をつくりだしている。
業界や職種、プロジェクトの規模が変わっても決して物怖じせず、常に全力疾走。そんな彼のブレない信念はこうだ。

「いじめや差別、虐待をなくし、良好な人間関係と好業績をつくる人材であふれる社会を創る」
超人的な仕事ぶりが評価され、国内外の数多くの優秀な経営者やリーダーからの厚い信頼を得た高木氏。彼らとの仕事を通じて、影響しあい、ともに走ってきた高木氏が体現する「本当のリーダーシップ」を辿っていこう。
本当のリーダーシップは“社会を動かす力”のこと
リーダーシップと聞けばまず、チームを率いて的確な指示を出し、物事を推し進める力を想像する人が多いだろう。高木氏の実績だけを見ると、周囲を巻き込みながら目標を達成する、推進力と強制力をあわせ持つ従来のトップダウン型のリーダー像をイメージするかもしれない。しかし、高木氏のスタイルも、リーダーシップの本質も決してそうではない。
リーダーとは「自分だけではできない大きなこと」を成し遂げる存在だ。そのためにリーダーはチームを組織する。メンバーの能力を見極めてチームとしての潜在能力を最大限に引き出し、一人ひとりの個性やありたい姿をチームとしての目標に集約させることで、組織の持つ力を最大化させること。それがリーダーシップであり、「社会を動かす」という一人ではできないことを成し遂げる力なのだ。
社会を動かす力をシンプルに分解してみよう。

高木氏もこれらの力を体現する。社内のトレーナー陣の中で2年連続トップに輝き、それでも驕らず最高のパフォーマンスのためにたゆまぬ努力を続ける姿は現場の士気を高める。「私もこうなりたい」というアチーブメントの若手たちの憧れが努力の原動力に結びつき、結果的に全体の成果を生み出し続けている。
リーダーになるなら“徳×才×志”を身に付けろ
では、高木氏をリーダーたらしめる要素は何なのだろうか。その問いには、「徳×才×志」という3つの要素が答えになる。
徳とは、「この人の力になりたい」と思われ多くの人に慕われる力のこと。才とは、物事を捉える鋭さや実行力に長け、困難を突破して成果を生み出す力のこと。志は、「こうあるべき」という正義や確信をもとに人を感化して動かす力のことを指す。

徳と才と志、そのどれが欠けても優秀なリーダーは生まれないが、すべてを兼ね備えた人はなかなかいない。徳だけでは大きなことを成すことはできないし、才だけではプロジェクトは完遂しきれない。志だけではただ口うるさいだけの人になってしまう。
社会を動かし世界を変えるには、実際にどう変えるのかという手段だけではなく、その変化を担う人の力をまとめあげる力が必要だ。AI(人工知能)技術の進化などによって、さまざまな変革の手段があふれている時代だからこそ、シンプルに「この人の目指すことの力になりたい」と思わせるような姿勢を日々取り続けられるのかがリーダーの命運を分ける。
「人に嘘をつかず誠実であること」「自分自身・他人との約束は必ず守り抜くこと」「決して諦めず、必ず達成できると信じ続けること」「仲間のための努力を惜しまないこと」。このような一見小さな当たり前のことを心から大切にする姿勢が「徳」になり、リーダーとしての影響力の差として如実にあらわれてくるのだ。
また、メンバーが内なる動機付けによって自発的に行動したくなる仕組みづくりもリーダーの役割だ。人が真に行動を起こすのは、自ら「やりたい」という内発的な動機が生まれたときだけ。心に火をつけるのは今やっている仕事が何につながるのか、何のためにやっているのかについての確信だ。それを示す「ビジョン」を明確にするのがリーダーの持つ「志」だといえるだろう。
「このチームに貢献したい」「この組織のために成長したい」と、メンバーが人生を賭けてでも貢献したいと思えるような、そんな強く一貫した志がリーダーには必要だ。
これらの3つの要素が複雑に絡み合い、相互に作用することで、「社会を動かすリーダーシップ」は形成される。このような力は一朝一夕に身に付くものではなく、日々の小さな行動・選択の積み重ねを通して、じっくりと磨かれていく力だ。
ここで大事なことは、これらの行動や選択は意識しておこなうものとは限らないということだ。「人は一日に3万回以上の選択をする」といわれているが、そのほとんどは無意識下での選択である。意識的な選択だけでなく、どうすれば無意識の選択の質を高めることができるのか。
もっとも確実なのは、本物のリーダーを目の当たりにすること。そしてその振る舞いから学び、自分の中の「当たり前」をアップデートし続けることだ。
“当たり前”を常にアップデートせよ
高木氏のリーダーシップが、言葉ではなく行動に表れた印象的なエピソードがある。
ある日、彼は社員にこう告げた。
「そろそろ、あの団体に挑戦してみようと思ってる」
“あの団体”とは、国内外の経営者3万人が所属し、企業のトップ層が知見を共有する日本有数の経営ネットワークのこと。アチーブメントにとっても大きな意味を持つ存在だ。ただ、関係性を築くには相応の信頼や実績が必要で、社内ではまだ“いつかつながれたら”という見方が多かった。
そんな中で高木氏は一人、「今がチャンスだ」と動いた。
普通なら気後れするような相手に、自らアポイントを取り、2〜3年かけて一人ひとりに向き合っていった。何度断られても足を運び、対話を重ね、相手の課題や想いを丁寧に聞き取ったという。
そこで彼が見ていたのは売上ではなく、目の前の団体が本当に必要としていることに、どう応えられるか――その一点だった。
その姿勢は団体関係者の胸を打った。やがて、「高木さんにならお願いしたい」と声がかかり、関係が動き出した。今では団体に向けて講義やワークショップをおこない、書籍を共著するまでに信頼を得ている。
彼の行動には、一つの明確な価値観がある。
「やると決めたら、壁の高さは関係ない」
挑戦が先、結果は後。周囲が「難しい」と判断しても、自分が「できる」と思えるなら、それを信じてみる。だからこそ、誰よりも早く、深く踏み込むことができるし、事業のために挑戦をためらわない意志の強さが高木氏をリーダーにしているのだ。
とはいえ、高木氏も最初から真のリーダーだったわけではない。ポイントは自分の中の「当たり前」を常に見直す姿勢だ。「これは無理」「今じゃない」――そう決めつけている“無意識の選択”に気づけるか、そして一つでも多く、「できる」と意識を切り替えられるかどうかが大切なのだ。
「挑戦するたび、自分の限界が少しずつ広がっていく。できなかったことができるようになったり、逆に思わぬ壁にぶつかったり。そうして少しずつ、自分にとっての『基準点』は上がっていくもの」
そう高木氏は語る。誰もみたことのない未来は、基準点を引き上げ続けた先にあるのだ。
社会を動かすリーダーシップ
高木氏がやったことはシンプルだ。自身の「徳×才×志」を磨き続けたこと。決してそれは難しいことではなくて、ちょっとした「当たり前」の基準点の変化で、今からでも始められることだ。その小さな一歩がいずれ、社会を動かすことになるのだ。
変化の激しい現代社会において、「社会を動かすリーダーシップ」は、あなたが未来を切り拓き、活躍するために不可欠な力である。社会は今、示された道を歩むワーカーではなく、自ら考え行動し、新たな価値を生み出せるリーダーを求めている。

高木氏も登壇するアチーブメントのリーダーシップ開発インターンシップは、まさにその力を磨くための貴重な機会だ。「達成率0.84%」の難関ワークや、自らの殻を破るプレゼンテーションワークを通して、「当たり前」の基準を高められる。
リーダーシップの真髄を学ぼうと意欲に満ちたハイレベルな仲間との協働、「成長」をつくるプロフェッショナルからの学び、そして徹底的なフィードバックを通じて、社会を変えていく人材へと成長するキッカケをつかめるはずだ。
このインターンシップは、あなたの中に眠る可能性を呼び覚ます第一歩になるだろう。あなたが社会で本質的な価値のある仕事をしていきたいと願うなら、勇気ある一歩を踏み出してほしい。
サマーインターン概要
応募はこちらから
▼リーダーシップ開発インターン
エントリー:2025年8月13日(水)まで
<日程>
6~9月毎月開催
<会場>
アチーブメント東京本社・大阪支社
<求める人物像>
本気で成長を求めている人
人や組織に対して影響を与えたい人
“自分らしい”リーダーシップを発揮したい人

アチーブメント株式会社
1987年に代表の青木仁志氏が当時32歳で創業した人材教育コンサルティング会社。「選択理論心理学」を基礎理論とし、会社設立以来のべ50万人の人材育成と、8,000人を超える経営者の成長に貢献している。1992年に開講して以来、6万人以上が学んでいる『頂点への道』講座は、同社の代表的なトレーニングプログラムである。
613views
関連コラム
このコラムに近いイベント

- 23年卒
- 18年卒
- 19年卒
- 20年卒
- 21年卒
- 22年卒
- 15年卒
- 16年卒
- 17年卒
- 24年卒
- エージェントサービス
【最短2週間】スピード内定のAidem Smart Agentのご紹介です。
13365 view
おすすめの就活イベント

【SDGs×食品×コンサル】世の中のニーズを見つけ出し食を通して新たな付加価値を創造する食インフラ企業の説明会
- 07/24 (15:00~16:00)

◇◆食インフラを支えるプロフェッショナル集団◇◆
- 07/29 (10:00~11:30)

皆様にご推薦可能な企業がございます
- 07/15 (16:00~17:00)