2019年10月02日(水) 更新

【就活生必見】就活解禁前と解禁後にすべきこと

就活生の多くは就活解禁前後に特別なことはしていない

就活生の声

キャリアパーク会員の就活生を対象に「就活解禁前と解禁後になにか特別なことはやりましたか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

  • やってない
  • なし
  • やってない
  • 周りを含めた意識。
  • やっていない

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月6日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「就活解禁前と解禁後になにか特別なことはやりましたか?」

アンケート結果を見ると一目瞭然ですが、多くの就活生は就活解禁前と解禁後に特別なことはしていないといえるでしょう。特別なこととして「周りを含めた意識」という意見はあるものの、その他の回答は「やっていない」でした。しかしながら、就活解禁前・後にはするべきことがいくつかあります。本記事では就活解禁前後でやるべきことを、いくつかご紹介します。

就活が解禁する前にすべきこととは?

産まれて初めての就活を行う際に何から始めるべきなのか、わからない人は多いでしょう。特に就活解禁前には緊張してしまい、逆に何もしない日々を送ってしまいがちです。しかし、その時間を有効に使えれば、就活がぐっと楽になります。たとえ就活が解禁されていなくても、すべきことを見つけるべきでしょう。以下では、就活解禁前にすべきことをいくつか挙げていきます。どうすれば良いか分からない方は、参考にしてください。

就活解禁前にすべきこと①:情報収集

1つ目は、情報収集です。同じ学校に通う先輩などから話を聞くことで、多くの情報が得られるでしょう。内定をいただいた先輩方は、体験しなければ分からない就活のコツや企業情報を知っています。特に、自分の希望先と同じ業界から内定をいただいた先輩の話などは、詳しく聞いておくべきです。卒業してしまえば先輩からの情報収集は厳しくなってしまうので、解禁前でも早いうちから行っておきましょう。

就活解禁前にすべきこと②:何かへの挑戦

就活では、自分が胸を張って「頑張りました!」といえる内容が大切です。何かに挑戦したりやりきったりすれば、自信にも繋がります。もしまだ何にも挑戦をしていないのならば、すぐに行動するべきでしょう。就活が解禁すれば、それまでしようと思っていた挑戦すら難しくなってしまいます。解禁前にこそ、物事へ挑戦して経験値を積むべきなのです。

就活解禁前にすべきこと③:業界研究

業界研究は業界の種類や特徴を知ることが出来るので、とても重要な作業です。自分が志望している業界について、多くの情報を得るためにおこないます。そうすることで、業界に対するイメージが具体化し、イメージの相違もなくすことができるためです。業界研究をするうえで重要なことは、業界全体を広く浅く知ること、業界の内情は狭く深く知ることです。業界全体像を深く知ることは、相当な時間を要するとになるので、業界の規模や有名企業や大手企業などを知り、さらに、同じ業界の他社を研究したり、業界内の経営状況、今後の動向などを詳しく研究します。業界研究をしておくと、視野が広がるので、就職活動直前に調べておくと、就職活動時に良いスタートがきれるでしょう。

就活解禁前にすべきこと④:資格の取得

就活解禁前に資格を取得したいと考える学生は非常に多いことを知っていますか?資格を取得すると、利点が多く就職活動において、有利なことがたくさんあるからです。履歴書に資格の欄が必ずと言っていいほど存在しているということは、採用担当者がチェックする欄であるということになります。資格の欄が学生時代に頑張ったことが一目でわかり、面接時でのアピールポイントにもなるでしょう。しかし、ただ単に資格の数だけ多くても、業界や企業と全くもって関係のない資格ばかり並べてはあまり意味がないので、就職活動に役立つ資格を取得して自分のものにすることで、就活を有利に進めるとともに、就職後活かせることが出来るようにしましょう。

解禁前にはテストセンターを受検しておくとよい

就活解禁前にすべきこととして、テストセンターでの受検もあるでしょう。テストセンターを利用すれば、ウェブ上での性格検査と会場での能力検査をおこなえます。そして出たデータが、適性検査の結果として企業側から求められることは多いのです。データがテストセンター側に残りますので、複数の企業から求められた際には使いまわせるのも魅力でしょう。就活が解禁する前に、ぜひ受検しておきたいものだといえます。

使いまわす際にはあらかじめ自己採点をしておく

テストセンターの結果を使いまわす際には、なるべく事前に自己採点をしておきましょう。わざわざ使いまわしてまで出来の悪い結果を送ってしまえば、企業側からの評価が悪くなってしまいます。自己採点をして自分の納得できる結果がでた場合のみ、使いまわすようにしてください。使いまわせばメリットとして、その分の勉強時間を確保できます。これは、就活生にとって大きなメリットとなるでしょう。

様々な問題を解いてスピードや正答率を向上させる

テストセンターでは受験すると問題1問ごとに制限時間が設けられており、テスト全体の時間も65分と決して長くはない時間で、すべての問題を正確に解かなければならないとされています。能力検査約35分・性格検査約30分という内訳になっていますので、残りの問題数や時間に焦ってしまい、テストの点数に影響が出てしまっては大問題です。何度も繰り返し挑戦することで、1問当たりのペース配分や問題の内容などに慣れてきて、対応能力がつき、落ち着いて回答することができるようになるでしょう。ペース配分ができても、正答率が悪ければ意味がありませんので、何度か受験することで、問題の傾向を見極めることも重要になってくるでしょう。

SPIや玉手箱など傾向の違うテストに多く挑戦する

SPIや玉手箱での事件を多くの企業が使用するようになったので、就職したいと思った企業で、急に受験をするように言われることもあります。SPIを事前に何度も練習を重ね、対策をいていたけれど、実際に受験するように言われたのは、玉手箱だったということになった時、SPIと玉手箱は、内容は似ていても、問題の傾向に違いがあるので、対応しきれないということになってしまうこともあります。SPIや玉手箱など様々な試験があることを知り、傾向の違うテストに多く挑戦しましょう。そして、テストセンターや紙面などいろいろな方法で受験し、さまざまな問題を知ることで、対応力がつき、落ち着いて問題を解くことができるようになるでしょう。

SPIは反復練習が大切

採用試験でSPIを実施する企業は多いです。そこでおすすめなのが「SPI模試&問題集」です。模試には、言語と非言語の問題が100問収録されています。今なら100問解ける問題集もついてくるので、合計200問の例題を解くことが可能です。詳しい解説つきなので、問題が解けなかったという人も力をつけることができるでしょう。分からなかった問題をそのままにせず、解説を読んで意味や解き方を理解することが大切です。無料でダウンロードできるので、腕試しがしたいという就活生にもおすすめです。

就活が解禁した後にすべきこととは?

そうして様々な準備をしていると、あっという間に就活が解禁となります。就活解禁後は、企業側も本格的に採用活動をスタートし始めるでしょう。そういった際に慌てて何もせずにいると、就活で出遅れてしまうのです。就活解禁後にすべきこととしては、以下のものが挙げられます。

就活解禁後にすべきこと①:説明会などへの参加

まず、合同説明会や希望する企業の説明会に積極的に参加しましょう。これは解禁前からでもできることですが、やはり解禁前と後では参加人数に大きな差がつきます。中には「行列ができてまともに参加できなかった」というケースも珍しくありません。まだしっかりと志望企業が決まっていない人も、決まっている人も、説明会で情報を仕入れておくべきなのです。

就活解禁後にすべきこと②:自己分析

就活においては「自己分析を繰り返すこと」がとても大切です。こまめな自己分析によって自分の心境の変化を把握しておくと、就活において迷うことが減るでしょう。人生におけるイベントともいえる就活の時期は、心境が変化しやすく不安定な時期となります。自分が何をしたいのか迷ってしまわないためにも、自己分析がポイントとなるのです。覚えておきましょう。

就活解禁前には情報収集などを徹底し解禁後は説明会参加や自己分析をしよう

初めての就活では、不安なことがいっぱいあるものです。そのため何をしていいか分からず、不安な気持ちを抱えたまま時間を無駄にしてしまう人も多いでしょう。就活がまだ解禁していないうちは、情報収集と挑戦が大事です。情報は集めておいて損がありませんし、挑戦もすればするほど何かを学べます。また、解禁後には説明会に積極的に参加しましょう。心境が変化しやすい時期でもあるので、こまめな自己分析もポイントとなります。落ち着いて準備・対策を行い、就活を成功させてください。

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