2016年11月25日(金) 更新

【テクニックで勝つ】グループディスカッションを乱すメガンテがいたときの対処法

そもそもメガンテって何?

「メガンテ」という言葉が就職活動中の学生の間でよく使われているそうですが、知っていますか?実はグループディスカッションでメガンテによる被害を受けている人もいるのです。対処テクニックを知る前にまずはこの意味について確認しておきましょう。

グループディスカッションにおけるメガンテの意味

「メガンテ」とは就職活動のグループディスカッションにおいて、場や空気を乱し、参加者全員を落選させる様な発言をする人物、もしくは言動のことを言います。

これは、ドラゴンクエストにおける自爆呪文にかけているものです。そういったメガンテのいるグループディスカッションにに参加していた学生は「メガンテをくらった」などとネット上に書き込んだりします。

グループディスカッションを乱すメガンテは実在するのか

ただでさえ全員の協力が必要なグループディスカッションですから、こうした行動をとる人は実に迷惑極まりないですね。なんと、グループディスカッションでメガンテな人と同じグループになった場合は必ず選考落ちする…という噂もあるくらいです。

10%の学生がメガンテに遭遇している

ダイヤモンド・オンラインがネット調査会社・リビジェンの協力を得て「就職活動に関する調査」を実施したところ、グループ面接やディスカッションで、場を乱す人に出会ったことがあるかという質問に対し、10%の学生が「ある」と答えたそうです。(実施日は2014年1月29日、対象は20代の社会人200名)

発言の揚げ足をとる人やひたすら自分の意見を通そうとする人、他の人の発言を邪魔する人など、パターンはいろいろあるようです。

グループディスカッションを乱す人がいた場合の対処のテクニック

グループディスカッションで場を乱すメガンテがいたら本当に不合格になってしまうのでしょうか?答えは「NO」です。会社に入ったところで一緒に働く人は自分から選べませんから、そういった際にどう対応するのか、ということですね。

たとえ空気を乱されたとしても、むしろそれをチャンスととらえてアピールすることだってできるのです!ぜひ対処法をおさえておいてください。

どうしても意見を貫くメガンテがいたら?!

グループディスカッションでは制限時間内に結論をまとめる必要があります。自分の意見をひたすら押し通そうとするメガンテのせいで議論が進まない場合の対処テクニックがこちらです。

【論点とズレていればしっかりと指摘をし、どうしようもない場合は妥協案を考える】
論点が合っていれば受け入れる姿勢をしめしたほうが良いですが、論点がズレていればしっかり指摘をしたり、意見が割れた中で最善の案を提案できれば、あなたの評価は上がります。

自分の話をひたすらするメガンテがいたら?!

もちろんディスカッションですから、自分の意見を述べることは重要です。しかし人の意見を聞かずにひたすら自分の意見ばかりを述べるメガンテがいることもあります。そういった場合の対処テクニックはこちらです。

【「グループディスカッションですから他の人の意見も聞きたいのですが、ご理解いただけますか?」とさえぎる】
その人だけあまりにも話すぎていたら、途中でさえぎったって問題ありません。そしてまだ発言をしていない人に話をふることまでできれば上出来でしょう。

グループディスカッションで空気を乱すメガンテがいたらテクニックで撃破しましょう!

グループディスカッションで空気を乱すメガンテに運悪く遭遇しても、「不合格だ…」と諦める必要はありません。乱れた空気を回すようにテクニックを使ってしっかりメガンテに対応すれば、むしろあなたの評価アップにつながります。
メガンテのせいで議論が滞ってしまうと時間内に結論までたどり着かないという事態になってしまうので、少しずつでも議論が進むように努めましょう。

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