2020年06月23日(火) 更新

履歴書は「ですます・である」でOK?口調に関する疑問解決ガイド

「ですます・だである調」を使う際には「言い切り」や「敬語」について注意する就活生が多い!

キャリアパーク会員の就活生を対象に「履歴書で「ですます調・だである調」を使う場合に注意している点を教えてください!(なければなし!でOK!)」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

就活生の回答

  • 強く言い切る形になること
  • 二重敬語
  • 敬語を適切に使用する
  • 必ず統一させること

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月6日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「履歴書で「ですます調・だである調」を使う場合に注意している点を教えてください!(なければなし!でOK!)」

履歴書を書く場合、「ですます調」にするべきか、「だである調」にするべきか迷う人は多いでしょう。しかし、語尾以外にも、就活生は「言い切り」や「敬語を適切に使用する」、「二重敬語」など敬語の表現にも注意していることが分かりました。

では、語尾だけではなく履歴書の書き方については、どういった点に注意していくべきでしょうか。詳しく見ていきます。

履歴書は自分自身をあらわす重要な書類

履歴書の「ですます」「だである」口調や句読点の使い方をお伝えする前に、履歴書の意味を改めて考えてみましょう。

履歴書は、自分のこれまでの経歴や人柄、熱意などを一枚の紙にまとめたものです。就職活動において、大変重要な書類になるため、ミスなく丁寧に作成しましょう。

魅力的な履歴書にするには志望動機と自己PRがカギ

履歴書の記入項目は大きく2つに分かれます。名前・学歴・資格など、書くべき内容が明確な箇所と、志望動機や自己PRなど、自分の言葉で考えを書く箇所です。

魅力的な履歴書にするには、特に志望動機や自己PRに力を入れる必要があります。この志望動機の部分は、内容や句読点の使い方、さらには「ですます」「だである」などの使い方にも気を配るところが多いです。この志望動機の書き方によって、合否が決まる場合も多くあります。

志望動機作成ツールで、サクッと志望動機を完成させよう

志望動機を作成する際、伝えたいことは沢山あっても、文章で上手くまとめる自信がない就活生も多いはず。そんな時は、「志望動機ジェネレーター」を活用してみましょう。

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口調は「ですます」と「だである」のどちらが正解?

履歴書の肝である志望動機や自己PRの箇所を記入する場合、「ですます」と「だである」調のどちらが正しいのでしょうか?

「ですます」と「だである」の使い方を与える印象と合わせて紹介します。

口調に制限はないが「ですます」調が一般的

特に履歴書の志望動機の口調は、一般的には「ですます」調が使われる場合が多いようですが、「ですます」でも「だである」でも問題ないとされています。

「ですます」調の方が丁寧な印象になるため、この口調を使う人が多いのです。しかし、「だである」調は、意思の強さや自信をアピールする場合は有効に働く場合があります。演出したいイメージによって、「ですます」「だである」口調を使い分けるのもテクニックです。

「ですます」や「だである」の口調は必ず統一する

履歴書の口調は、「ですます」調でも「だである」調でも問題ありません。しかし、1枚の書類の中で「ですます」か「だである」どちらかを使うと決めたら、統一させるのを忘れないようにしましょう。

「ですます」や「だである」の口調がバラバラだと、まとまりのない読みにくい履歴書となります。

自己分析の浅さは、人事に見透かされる

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句読点が有効に使われていない文章は配慮に欠ける

続いて、履歴書での句読点の使い方を紹介します。句読点を有効に使っていない文章は、非常にダラダラとしていて読みづらくなってしまいます。

見やすく、読みやすい文章とするためにも、接続詞の後や主語の後などに付けていきましょう。

基本的な句読点の使い方7つ

句読点は、ルールがあいまいな印象があり、つい適当につけてしまったりすることもあるでしょう。しかし、それでは読みやすい文章にはなりません。基本的に読点は、50文字に1~2つが適正です。基本的な句読点のルールを覚えましょう。

【基本的な句読点の使い方ルール7つ】

挿入テキスト


  • 長い主語の後に
    例:非常に明るい性格である私は、○○○

  • 主語+述語のかたまりが複数ある分の区切りに
    例:私は明日の面接のために早めに寝たが、○○○○

  • 接続詞・副詞のあとに
    例:私は冬が好きだ。しかし、○○○○

  • 並列関係にある単語の区切りに
    例:赤、青、黄色のリボンをつけた○○○○

  • 誤解釈を防ぐため
    例1:母は嬉しそうに、踊る私を眺めた。
    例2:母は、嬉しそうに踊る私を眺めた。

  • 漢字・カナの連続を防ぐため
    例:合格するためには、ただただ努力するしかないのだ。

  • 句点はカッコのあとに

効果的に句読点を使うと、相手にとって読みやすい文章になります。

履歴書の「ですます・だである」口調は統一し相手への配慮となる句読点はルールを守り有効に使う

履歴書では、基本的に「ですます」調の口調を使う場合が多いと言われていますが、統一されていれば、「だである」を使っても問題ありません。

口調によりイメージが変わってくるため、場合に応じて使い分けてもいいでしょう。

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