2021年10月15日(金) 更新

自己PRで円滑な人間関係や人脈をアピールするコツ【例文付き】

過去の経験から人間関係や人脈を面接でアピールする人が多い

キャリアパーク会員の就活生を対象に「面接や自己PRで、人間関係や人脈をどのようにアピールしますか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

就活生の回答

  • アルバイトのこと
  • 契約社員の経験
  • 具体的なエピソードを添えて
  • 中学、高校、大学での部活やクラス、アルバイトなど今でも多くの人と関わっていること。その人たちと会うことで日々の元気ややる気が出ることをアピールしている

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月6日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「面接や自己PRで、人間関係や人脈をどのようにアピールしますか?」

アンケートの結果から、面接や自己PRにおいて就活生は、アルバイトや学生生活など、過去の経験から人間関係や人脈をアピールしていることがわかりました。

面接や自己PRで使える人間関係や人脈をアピールするコツを、例文と共にご紹介します。

人脈構築力は自己アピールに効果的

就活対策として、苦戦しがちな項目が自己PRです。自己PRは志望動機と同じくらい、どの企業でも問われる項目の1つです。

アピールできる要素を、なにか1つでも把握できていれば問題ありませんが、思いつかないという人や自信がない人もいるのではないでしょうか。

そんな人に紹介したいのが、盲点になりがちな人脈構築力です。良好な人間関係を構築できる能力については、仕事上とても大きな武器と成り得ます。そのため、もしあなたが人脈構築力に自信あるのなら、大いにアピールするべきです。

人脈構築力はビジネスシーンで重宝される能力のひとつ

人とコミュニケーションを取るのが苦手であり、一定のコミュニティのなかでしか過ごしていない場合、人間関係についての自己PRをすることは難しいでしょう。

そのため、人間関係についての自己PRをするのは、誰でもができることではないのです。

ビジネスシーンでは、タイムリーな話題や、アクセスの限られた情報を知る際に、人対人の関係が重要になってきます。
社会人になっても大切な、人間関係の構築力は十分なアピール要素となり得るのです。

人間関係を良好にできる人はビジネスを効率的に進められる

ビジネスパーソンにとって、人間関係を良好に築けるというのは貴重な能力です。

例えば、自分がわからない問題や仕事で行き詰ったときに、良好な人間関係を築いている人であれば、「○○さんに聞く」「あの仕事は△△に頼もう」などと、ビ先に進むことができます。

人とのつながりを広く持ち、いかに構築して横軸のネットワークをつないでいくことにより、自分自身の思考や発想、仕事への意欲にも良い影響を与えるものになるのでうす。

また、こういった人間関係を活かして、他社、異業種、異文化の者どうしで出会い、刺激を受けたり、斬新なアイデアが浮かんだり、具体的なコラボ戦略が生まれるケースは少なくありません。

自分の人間関係から何をアピールできるのか

自己PRとしてあなたの人間関係や友人関係について語った場合、面接官はあなたについて何がわかるのでしょうか。

人間関係を中心に自己PRする際のアピールポイントを紹介します。

人間関係からアピールするポイント①:協調性

仕事は一人でできません。ビジネスは縦や横のつながりが重要です。

チームプレーで進めていくにあたって、人間関係を良好に保てるかどうかは重視されるでしょう。面接で協調性がある点をアピールすると、協調性があるという自己PRになります。

人間関係からアピールするポイント②:コミュニケーション能力

コミュニケーション能力は人間関係を築くうえで必須の能力です。

自ら進んで人間関係作りができるか、がビジネスでは大事です。コミュニケーションは仕事を円滑に進めるために重要なものであり、業績に反映されることもあります。面接では人間関係を築くのが得意である根拠として、コミュニケーション能力をアピールしましょう。

人間関係からアピールするポイント③:人脈構築

ビジネスでは人脈が業績アップにも繋がります。人間関係のアピールにより、固い人脈や、人脈作りが上手いという長所をアピールできます。

また、固い人脈からは仲間を大事にする、チームワーク力の高い人だという印象も与えます。面接では積極的にアピールしましょう。

人脈構築力を自己PRでアピールするコツ

次に、人間関係について自己PRする際のコツを紹介します。

コツ①:人間関係は客観的評価を交えてアピールする

人間関係や友人関係を語るうえで忘れてはならないのは、個人で関係性の受け取り方は違ってくるという点です。

つまり、あなたが語る人間関係が独りよがりな自意識過剰な発言とならないようにしましょう。

「自分がこうした」「私がこうしたから」だけではなく、「~というように働きかけたことで、~という結果になった」と自分の行動によってだきた結果を伝えるようにしましょう。

コツ②:働く姿をイメージしてもらう

自己PRは、自分がどういった人であるか知ってもらい、企業に入社後もアピールポイントを活かして、活躍できることを知って貰わなくてはいけません。

そのため、採用担当者に自分の働く姿をイメージしてもらいやすいよう、自己PRは具体的に記載しましょう。人間関係を築く上で、どういう対応をするのか、相手の事をどう考えているかなど、意識しましょう。

コツ③:長くなりすぎないように注意する

就活や転職で自己PRをする時に、気をつけたいのが、長くなってしまって何が言いたいのか伝わらないことです。

基本的に面接などでは、無限に時間があるわけではありません。限られた時間のなかでアピールする必要があります。

ですので、人脈構築力をアピールしようとし過ぎて、自己PRが長くならないように心がけましょう。

間違った構成の自己PRでは、企業の選考を突破できない

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人間関係をアピールに使う際の自己PRの例

自分の人間関係・友人関係を語ればさまざまなポイントをアピールできるんですね。それでは次に、具体的な自己PRの例を集めてみましたので、参考にしてみてください。

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受かる自己PRの作成方法

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人間関係をアピールに使う際の自己PRの例①

人間関係をアピールする際の自己PR 例文①

私は、新しい環境でも良好な人間関係を構築することが得意です。また、人と話すことやチームで何かを成し遂げるのがとてもやりがいを感じます。人見知りをしない性格なので、初対面の人とも自然と打ち解けていることが多いです。このような強みを活かして、御社の営業部門で業績アップに貢献したいと思っております。

人間関係をアピールに使う際の自己PRの例②

人間関係をアピールする際の自己PR 例文②

私は学生時代、バスケットボール部のマネージャーをしていました。マネージャーをする中で、キャプテンや選手の相談に乗ることが多くありました。自分なりにアドバイスをしたり、励ましたりすることで元気になってくれるメンバーが多く、私自身も元気を貰いました。おかげで、現在もかけがえのない仲間として切磋琢磨し合う存在となっています。御社に入社後も、持ち前のコミュニケーション力と思いやりでたくさんのお客様を笑顔にしたいです。

自己PRでは採用担当者に伝わりやすいよう具体的な人間関係のエピソードを話そう

人間関係や他人とのこれまでのコミュニケーションの取り方については、採用担当者の非常に気になるポイントです。

人間関係の取り方は、社内でのコミュニケーションにおいても取引先などビジネス上にしても重要です。これまでに良質な人間関係を築けていない場合、採用に躊躇する可能性があります。

人間関係について自己PRする際は、過去のエピソードを交えて具体的に自分の行動と結果を伝えるようにしましょう。

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