2021年10月07日(木) 更新

面接で「緊張していますか」と聞かれた時の回答方法|質問の意味を理解し答えやすくする

面接中に緊張すると答える就活生は少なくない

キャリアパーク会員の就活生を対象に「面接で「緊張しますか?」と聞かれたら何と答えますか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

就活生の回答

  • します
  • 緊張します
  • 緊張してます。
  • 緊張しております。
  • 緊張していますが、一生懸命頑張ります

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月6日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「面接で「緊張しますか?」と聞かれたら何と答えますか?」

面接の際に「緊張していますか?」と聞かれ「緊張する」と答える就活生が多いことが、このアンケート結果から見てわかります。なぜ、面接の際にこのような質問を聞かれるのでしょうか。また、そう聞かれた際どのように答えるのが良いのでしょう。そんな、面接での「緊張してますか」と聞く質問の意味や、その際の解答例なども含めてご紹介いたします。

面接で「緊張してますか」と聞く意味とは?

就活での面接は大変緊張するものです。特に第一志望、最終面接、予想していなかった質問をされると、本番では一気に緊張してしまうでしょう。そんな面接では面接官が「緊張してますか?」と聞いてくる時があります。相手にも緊張が伝わっている時は、「緊張してるね」と言われるでしょう。面接官が「緊張してますか」と聞くのにはどんな意味があるのでしょうか。

ありのままの状態で答えてもらうために聞く

面接では、緊張していても、していなくても面接官が「緊張してますか?」と聞いてくる場合があります。よほどのときは、「緊張してるね」と言うでしょう。この質問の意味は、「緊張を解いて、ありのままのあなたを見せてください」という意図があります。面接で緊張してしまうのは担当者も十分に理解しています。緊張してしまうと、棒読みになったり、言葉に詰まったりして本来のあなたがわからないのです。そのため、「緊張していますか?」「緊張しているね」とあえて言うことでリラックスさせようとしているのです。

適切に評価するためにはリラックスしてもらう必要がある

もしも、本来有能な就活生が緊張していつも通りに答えられないと、担当者は有能な就活生をみすみす見逃してしまいます。また、就活生が事前に覚えてきた志望動機や自己PRを棒読みするだけの面接では、彼が本当に頭の回転の早い学生なのか判断できません。面接官は、学生に本音で語り、本来のスキルを適切に評価したいと思っています。そのため、「緊張してますか?」「緊張しています」と質問し、あなたの緊張を解こうとするのです。では、このときはどのように答えたらいいのでしょうか。

苦手を克服しなければ、面接は容赦なく落とされる

面接中、採用担当者は回答だけでなく、考え方や振る舞い、身だしなみまですべてチェックしています。苦手な部分をそのままにして面接に臨むと、採用担当者にはそこを弱点として捉えられ、不合格になってしまうケースも多いです。

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「緊張してますか」と聞かれた時の回答例①:素直に認める

面接で「緊張してますか」と聞かれた時の回答例を紹介します。回答例の1つ目は、「はい、緊張しています」と素直に回答する方法です。緊張しているとき、「緊張しています」と口に出していうと、緊張している自分の状態を受け入れられます。それによって、かえって緊張を緩和させられるのです。面接で緊張するのは悪いことではありません。「緊張していますか?」と質問されたら、「緊張しています」と素直に口に出して言った方がいいでしょう。

第一志望である旨を添えて回答すると良い

この「緊張してますか」に回答をする際に、余裕があれば「御社が私の第一志望なので」と付け足しましょう。第一志望だといわれて悪い気のする面接担当者はいません。第一志望宣言により面接官に好印象を持ってもらえ、この後の質問で緊張のために多少上手く伝えられなくても、その点を考えた採点をしてもらえる可能性があるのです。

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「緊張してますか」と聞かれた時の回答例②:世間話を絡める

面接で「緊張してますか」と聞かれた時の回答例の2つ目は、緊張していることを認めて世間話を交えるというものです。「緊張で失敗しないために早く寝たんですが」「緊張しすぎてあまりにも早く会社の近くまで来てしまいました」などと回答するといいでしょう。緊張をほぐそうとして空回りしてしまったというエピソードをあえていうのです。面接の本題に入る前に世間話で多くの言葉を発しておくと、少し緊張が緩和され、いざ本題の質問に入ったとき頭が正常に動いてくれます。頭をならす効果もあるのです。

声が出やすくなるので落ち着いて面接に臨める

このように回答すると、たくさん話して声も出しやすくなる効果も期待できます。緊張して黙っておくと、より落ち着いていられなくなるものです。そのため、一度軽く口を動かせると緊張が緩和されます。面接にも落ち着いて臨めるようになるでしょう。「緊張していますか?」「緊張しているね」と言われたら、素直に認めて上手く面接の本題につながるようにしていってください。

「緊張してますか?」と聞くのはリラックスしてもらうため!面接では回答例を参考にしよう

面接での「緊張してますか」の質問とその回答についてまとめてきました。面接で緊張することは当たり前のことなのです。緊張する自分を「恥ずかしい」と思ったり、緊張することは悪いことだと決めつけて取り繕う必要はありません。「緊張してますか」と訊かれたら、それはあなたの人となりをみるための質問なのです。緊張がほどけ、面接に向けて準備してきたことを本番で発揮するためにも、自己アピールに絡めながら素直に回答することが望ましいでしょう。

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