理系の人気企業ランキングTOP10からみるおすすめ職業一覧

就活生が持つ理系に人気の企業のイメージは明確

■調査方法：キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時：2017年3月8日
■調査元：ポート株式会社
■調査対象者：キャリアパーク会員の就活生
■質問内容：「理系に人気の企業はどのような特徴があると思いますか？」

多くの就活生が理系に人気の企業の特徴を、ある程度イメージしているようです。「IT」や「医療メーカー、機械メーカー」はまさしく理系に人気の企業でしょう。理系は専門的なことへの知識が豊富なため、「専門職」といった回答があるのも納得です。本記事では、理系に人気の企業一覧と、収入ランキングについても見ていきたいと思います。

収入ランキングをもとにした理系のおすすめ職業一覧

近年、理系に人気の企業に注目が集まっています。

就活生を対象に438名から集計したアンケートによると、「理系に人気の企業は将来性が高いと思いますか？」という質問に対して、62.6%の人がYes、37.4%の人がNoと答えました。（2017年1月時点、キャリアパーク調べ）

理系に人気の企業はプロダクトを持っているという特徴があったり、常に未来を意識した開発に取り組む企業が多くあるという声もあっため、このような結果になったのかもしれません。そのため、理系に人気かどうかは企業選びの良い参考材料にことでしょう。まずは、収入ランキングをもとにした理系のおすすめ職業一覧を紹介します。月収や年収、ボーナスといった収入は職業選びのなかで最重要なもののひとつです。この職業一覧と平均年収の収入ランキングを就職活動の参考にしてみてはいかがでしょうか。

理系職業の収入ランキング（平均年収）

某大手転職サイトによる理系職業の収入ランキング（平均年収）はこのようになっています。理系の職業一覧となると、理系といってイメージしやすい、研究開発や、設計だけでなく、プロジェクトの統括や営業活動が必要な職業や医療系の国家資格が必要な職業などさまざまありますね。
就職活動を進める上で年収は大きなポイントです。
もし、就職先を悩んでいるのなら、この職業一覧と平均年収の収入ランキングをぜひ参考にしてみてください。

業界によって平均年収には差がある

理系職種の年収ランキングを見ても分かる通り、職種が変われば年収にも差がつきます。また、業界が変わればもちろん年収も変わってきます。この人気21業界丸わかりマップでは、人気21業界主要5社の平均年収がわかります。年収は企業を選ぶ上で非常に重要となりますので、必ず見ておくといいでしょう。

理系就活生における企業の人気ランキング

理系の就活生は、文系の就活生とはまた違った観点で就職活動を行っています。理系の就職活動でも年収面、人気、難易度など、企業に対して重要視する部分は人それぞれ。
将来的な事も視野に入れて、理系の就活生はどのようなことを基準に就職活動を行っているのでしょうか？理系学生の就職先として志望度が高い人気ランキングをご紹介します。

2017年卒 理系就活生の企業人気ランキング

■理系総合　企業人気ランキング（上位10位）※（）内は昨年順位 ※マイナビの調査によるもので、2017年3月大学卒業予定者33,630名を対象に調査

理系就活生における企業の人気ランキングをみると、やはり名だたる有名企業の人気が高いようです。味の素は去年の2位から首位を獲得。これは実に6年ぶりのことです。東日本旅客鉄道（ＪＲ東日本）は6位から2位に浮上しました。

人気企業を選んだ理由とは？

上記の理系就活生における企業の人気ランキングにランクインした企業を選んだ就活生は何を理由にこれらの会社を選んだのか、理由を見てみましょう。

仕事内容や安定が人気ランキングにランクインした理由！

1．やりたい仕事ができる18.2％
2．安定している13.3％
3．業界上位である11.6％
4．将来性がある8.5％
5．社会的貢献度が高い5.6％

独自の調査によると、昨年に比べて、「安定している」や「将来性がある」が伸びているようです。やはり、巷でもよく耳にしますが、近年の就活生が安定志向というのは事実なのでしょう。

文系企業に比べると、理系企業の就職窓口は広いと言われており、就活でも有利なのかもしれませんが、それでも安定して働ける企業が人気のようです。

理系の職業一覧や収入ランキング・企業人気ランキングを就職活動に活かそう！

収入ランキングからみるおすすめ職業一覧と2015年卒の理系就活生が選んだ企業の人気ランキングをご紹介しましたが、いかがでしたか？　毎年少なからず人気企業の変動はありますが、2015年は、昨年1位のJR東日本を抑え、カゴメが堂々のトップに輝きました。しかし、全体的な印象としては、安定志向が強く将来性を見据えているという印象でした。就職活動では年収や待遇、福利厚生のほかに、働き方も大きく影響します。ぜひこれらのデータを参考にしてみてください。