2019年01月30日(水) 更新

面接におけるローファーの印象|絶対に内定を得たい就活生が知っておくべきスーツ時の靴マナー

面接時にローファーを履くのは就活生からも評判が悪い

キャリアパーク会員の就活生を対象に「面接でローファーを履くと、どのような印象を与えると思いますか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

就活生の回答

  • 高校生のイメージがあるので、子供っぽく感じる。
  • 非常識
  • あまり良い印象を与えられないと思う
  • 情報を集める気がない もしくはやる気がない
  • TPOを知らないと思われる

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月6日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「面接でローファーを履くと、どのような印象を与えると思いますか?」

就活生の皆さんからいただいた回答からは、ローファーを履くのは常識的ではないのではとの意見が多く寄せられました。かなり辛辣な意見も多く「子どもっぽく感じる」「やる気がない」との意見も挙がっています。面接において、服装や身だしなみは重要な要素。実際にローファーを履いて面接に出席することはマナーとしてNGなのでしょうか。確かめてみましょう。

就活の面接でローファーはアリなのか

人の第一印象は視覚からの情報で8割以上決定されるものです。「足元を見る」という諺がありますが、履いている靴によってその人の価値などの情報を得ようとします。それは就活の面接でも同じことで、人事は靴もきちんとチェックしているものです。就活の面接でのローファー着用は許されるのでしょうか。

面接でのローファーの着用は男女共にNG

ということは勿論、就活の面接において、ローファー着用は男女共にNGです。女性がスーツにローファーを合わせると変な組み合わせになってしまいますし、就活ではなく、社会人の女性でスーツにローファーを合わせている女性を見かけたことはありません。

もちろん、男性も同様にローファーを履いている社会人はいません。一般的にローファーは、スーツに合わせる靴ではないということです。

あなたのマナー力はどのくらい?

今の時点で、あなたのマナー力はどのくらいでしょうか?それを知るために活用したいのが「マナー力診断」です。「身だしなみ」「電話・メール」「エントリーシート・履歴書」などのマナーがどの程度身についているのかを試してみましょう。質問に答えることで、どのスキルが足りていないのかが一目でわかります。無料でダウンロードできるので、力試しとしてもおすすめです。

ローファーだとスーツ全体がだらしなく見える

ローファーはもともとカジュアルな服装に合わせるものです。そのため、どうしてもスーツ全体がだらしなく見えてしまいます。せっかく履歴書を完璧にして面接の練習もしっかりしてきたのに、服装で印象が悪くなるのは避けたいところです。人の印象は見た目で決まります。面接官は足元の靴さえも見ているのです。絶対に合格したいなら、面接にローファーを履いていくのはやめましょう。

就活で雨が降った際の足元のマナー

就活の面接で、ローファーは相応しくない靴ということはおわかりいただけましたか?

次に、就活の面接の際に突然雨が降ってきて、傘をさしていたが靴が濡れてしまったといったような、雨の日の靴で気を付けるべきマナーについてお教え致します。もちろん、雨だからといってスーツに長靴はありえません。

靴下やストッキングを履き替える

雨が降り、傘をさしたとしても足元は濡れてしまいますよね。靴が濡れると、靴下やストッキングなどの履物も濡れてしまいます。そんなときは、コンビニや薬局で履物を購入して履き替えましょう。自分ではなかなか気づけないですが、雨の日の足の臭いには要注意です。靴は履き替えることができないので、せめて履き物を替えて臭いの対策をしましょう。靴下やストッキングを履き替えるだけで、靴の中の不快感は半減します。

合格したいなら就活の面接にローファーはNGで雨の日の靴は清潔感を保とう

就活の面接でのローファーの着用についてと、雨の日の靴のマナーについてお話しをしてきました。面接時の身だしなみは、頭のてっぺんから足の先まで気をつけなければなりません。「うっかり靴の選択を間違えた!」こんな状況にならないように、普段から足元まで気を配りましょう。面接官は見ています。

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