集団面接対策｜逆質問の作り方と面接官に好印象を与えるポイント【例文あり】

集団面接で効果的な逆質問とは？

■調査方法：キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時：2017年3月6日
■調査元：ポート株式会社
■調査対象者：キャリアパーク会員の就活生
■質問内容：「集団面接で好印象な逆質問は何だと思いますか？」

就活生が、どんな逆質問が集団面接で好印象だと考えているのかがわかりました。「最近のニュースに関わること」といった業界に対する疑問や、「働きがい」や「やりがい」などの仕事面について質問しているようです。
この記事では、なぜ逆質問をおこなうのか、どんな質問が効果的なのか、企業にアピールするコツを紹介していきます！

逆質問は企業について知りたいという熱意を示すもの

集団面接やグループ面接で逆質問をすることにより、働く意欲をみせられます。ほかの質問に完璧に答えられても、逆質問をしないだけで結果が変わるというのもあり得るでしょう。逆質問とは、自分の熱意を企業側に知ってもらうためのものです。好印象を与える逆質問を用意して、評価をあげましょう。

どのような逆質問が企業に響くのかを理解する

まずは、就活の集団面接やグループ面接で逆質問を求められた際の作り方について説明していきます。就活の集団面接やグループ面接の場での逆質問はアピールの場だと考え、必ず質問をしてアピールしておきましょう。どのような質問が企業に響くのかを理解して、逆質問をする必要があります。

企業研究をする中で逆質問をする内容をおさえておく

集団面接のための逆質問の作り方として、企業に響く質問内容を考える必要があると述べましたが、何も難しいことではありません。就活で企業研究をしていれば、自然と逆質問したい内容というのが出てくるはず。集団面接用の逆質問は、就活でおこなう企業研究が大切だと覚えておきましょう。

逆質問は集団面接の前に3～4個作っておくとベスト

集団面接やグループ面接、また個人面接でも共通していますが、逆質問の時間は、面接自体の終了直前に質問時間で儲けられる場合が多いです。そのため、面接を進めていくうちに、逆質問しようと思っていた部分が企業から説明されてしまうケースもあるでしょう。集団面接の中で、逆質問したい項目が生まれる場合もあるので絶対ではありません。しかし、逆質問はあらかじめ3～4個を考えておくと安心だといえます。

こちらからいくつかピックアップするのも有り

逆質問を考えるのが苦手という就活生は多いと思われます。そこで活用したいのが「逆質問100例」です。こちらでは、一次面接、二次面接、最終面接の三段階にわけて逆質問を列挙しています。注意点やNG例も取り上げているため、マイナスの評価を防ぐこともできます。無料でダウンロードできるので、面接に備えていくつかピックアップしておきましょう。

集団面接の逆質問を活かしてアピールするには？

集団面接における逆質問の作り方のポイントが分かったところで、どうアピールするかのポイントも見ておきましょう。就活の集団面接やグループ面接では、逆質問の時間は自分の熱意をアピールできる大切な場面となります。面接官に入社したいという想いを伝えるために、大事だと考える点をまとめておきましょう。面接で逆質問するのは、どれだけ企業に興味を持っているかという”表れ”でもあります。

逆質問の返答に謝辞をすると好印象を与える

集団面接での逆質問は、意欲や熱意に自分自身の魅力を付加して自己PRするケースがほとんどでしょう。その際、自分を良く見せる点に終始しがちです。逆質問で面接官に答えてもらったときは、謝辞を忘れずにしましょう。
さらに、「ありがとうございました。御社へ入社して頑張りたい気持ちにより一層なりました」などと答えると、より好印象を与えられます。小さなポイントですが、こういった言葉のやりとりができるだけでも、就活生としてのあなたの印象は良くなるものです。

集団面接までに準備しておきたい逆質問の例

就活の面接で想定される質問の回答は、あらかじめ準備しておくのが基本です。
企業側からの、「何か質問がありませんか」という逆質問も想定内だと思いましょう。後悔のない就活のためにも、集団面接での逆質問に対する返答もいくつか用意しておきましょう。
そのために、参考にして欲しい逆質問の例をいくつかご紹介します。くれぐれも「特にありません」などと言わないようにしてください。

集団面接での逆質問の例文：仕事への熱意をアピールする場合

上記での逆質問は、どの業界の集団面接でも使えますが、特に入社時点から専門知識が必要とされる不動産業界などでは、特に意欲を買ってもらえるはずです。

集団面接での逆質問の例文：会社の将来性から興味を示す場合

しっかりと業界や会社を調べてきて、どの会社でも使いまわしできないような、逆質問は好印象に繋がります。上記で、逆質問の作り方は企業研究が大事だと説明しました。調べた企業の情報を、逆質問の例文を参考にして、盛り込んでいきましょう。

集団面接での逆質問は企業研究を有効活用して面接官に好印象を与えるものを3～4個用意しよう

ここでは、集団面接における逆質問の作り方と就活成功のためのコツについて見てきました。就活での集団面接における逆質問は、企業が就活生の意欲を確認するための時間です。そして、就活生にとっては面接で自らをアピールするための最後のチャンスです。自由に質問をできる機会だからこそ、就活で企業研究をする中で、自然に出てくる疑問を3～4個準備して臨み、面接官に好印象を与えるよう、謝辞と一緒に質問をぶつけてみるのが良いでしょう。