2021年09月27日(月) 更新

最終面接で落ちる人が緊張を解きほぐすために知っておきたい対策3つ

緊張をほぐす方法を就活生はそれぞれ持っている!

就活生の声

キャリアパーク会員の就活生を対象に「面接当日に緊張を解きほぐすコツを教えてください!」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

  • ミスチルを聴く
  • 緊張するものだと思うことにしています
  • 手の甲をさする。
  • その企業で働いている自分の姿を想像しながらモチベーションを高める。
  • 新しい人と会話出来ることを楽しむつもりになる。

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月8日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「面接当日に緊張を解きほぐすコツを教えてください!」

面接は緊張するものです。緊張をほぐすコツについて、就活生は自分なりの方法をもっていることがアンケートにより分かりました。「緊張するものだと思うことにしています」といったあえて「ほぐす」ことをしない人や、「新しい人と会話出来ることを楽しむつもりになる」と緊張を楽しみに変えていくのも方法の1つでしょう。この記事では、緊張を防ぐ方法についてご紹介します。まだ自分なりの方法が見つかっていない人は、ぜひ参考にしてみてください。

最終面接に緊張で落で落ちるのを防ぐ対策①:重要な質問への回答を準備

最終面接では企業のトップがあなたを審査するから準備を徹底的に

最終面接に緊張で落ちるのを防ぐ対策の1つ目は、「重要な質問への回答をしっかりと考えておく」です。就活の最終面接は社長や役員といった、会社の中核を担う人が面接を行います。それまでの面接では人事部の採用担当者が選考に当たっているので、ここで初めて、企業のトップがあなたを審査するのです。

企業理念・企業の価値観についての質問には完璧に答える

あなたが最終面接まで残ったということは、会社が求める能力や性格を持ち合わせた人物として評価されているはずです。最終面接ではその点は確認されません。最終面接では、主に「面接官(社長)が最も大切だと考える力をあなたが持っているか」をチェックされます。たとえば、「企業理念を理解しているか」や「企業の価値観を共有できる人物か」などです。なので、最終面接前にはこれらの質問に答えられるように対策をしておくことが大切。しっかりと準備すれば緊張で落ちるのは防げるはずです。

最終面接では「落とす」ことが目的ではない

これまでとは違った面接の雰囲気になるので、緊張はひとしおでしょう。しかし、最終面接では「落ちるかも」とびくびくする必要はありません。というのも、最終面接はこれまでの面接とは持つ意味が違うからです。それまでの面接は「落とす」ことが目的でしたが、最終面接は内定を出すに当たっての最後の「一押し」が目的なのです。なので緊張することなく、冷静になって臨みましょう。

自己分析の浅さは、人事に見透かされる

就活で内定を勝ち取るためには、自己分析をして自己理解を深める必要があります。自己分析を疎かにしていると浅い答えしか浮かばず、説得力のある回答ができません。

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最終面接に緊張で落ちるのを防ぐ対策②:気概をもって臨む

最終面接に緊張で落ちるのを防ぐ対策2つ目は、「気概を持って臨む」。最終面接では緊張もするでしょうが、それ以上の気概をもって臨むようにしましょう。「ここで絶対に内定をとってやる。そのために最後まで気を抜かずに自分をアピールしよう」という気概です。

最終面接で落ちることを予想せずに油断していると落ちる

最終面接は意思確認の場と思い、落ちることなど予想もせずにたかをくくっていると痛い目を見ます。最終面接でも落ちるときは落ちるのです。最終面接では「企業理念」や「あなたにとって働くとは」というような、それまでの面接以上に応えにくい質問をされることがあります。何の対策もせずにいくと、言葉に詰まるでしょう。気を抜くと落ちるかもと気合を入れて最終面接に臨みましょう。

社長や役員の存在感に屈せず油断せず最終面接に挑む

特に最終面接では、社長や役員といった、迫力や存在感が、これまでの面接官とは違う人を相手へ質問に答えなければならないので、適当なことは言えません。最終面接の前には、油断せずに内定を確実なものとするためにしっかりと準備を行い、強い気持ちをもって最終面接に臨めるようにしておきましょう。

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最終面接に緊張で落ちるのを防ぐ対策③:資料を読み込む

最終面接に緊張で落ちるのを防ぐ対策の3つ目は、それまで集めた企業の資料をもう一度読みこむことです。特に企業理念やその企業のこれからの展望などは、徹底して読みこみ、何なら暗記しておきましょう。最終面接で、「わが社の企業理念に共感できますか」といった質問をされたときに、企業理念を覚えていなければこたえられません。プレスリリースや株主向けの資料などの復習もしておきます。

志望動機は緊張状態でも言えるよう再度練習しておく

また、志望動機についても、最終面接の前にもう一度確認しておきましょう。最終面接では、志望動機を聞かれることが多いです。これまでの面接で繰り返し口にしてきたでしょうが、ここでもう一度再確認しておくと、緊張した場面でも自然と口からすらすらと出てくるようになります。

同じ質問が来た場合も想定して準備も必要

また、同じ質問を最終面接でされる場合がありますので、同じ質問で一次や二次面接で言ったことを踏襲して答えるのが、同じ質問を答えるときの質問です。さらに、「どうしてその企業で働きたいのか」を最終面接の前に考えておきましょう。面接に落ちるのを回避するためだけではなく、社会人になった後のあなたのためにも大切なことです。

最終面接で落ちる人にならないために3つの緊張対策を試そう

最終面接に緊張で落ちるのを防ぐ対策法について解説してきましたが、いかがでしたか?長い就活を戦い抜き、ようやく最終面接までこぎつけたのですから、最後の最後で下手をうって、採用試験に落ちる人になってしまうのはもったいないです。最終面接前には、本番で緊張をしないための対策を立てておきましょう。そうすればここまできて落ちることはまずないです。

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