2019年10月15日(火) 更新
就活の筆記試験に通らない学生の共通点と改善策
目次
就活生が思う筆記試験に合格しない要因はやっぱりコレ↓
キャリアパーク会員の就活生を対象に「筆記試験に通らないときは、何が主な原因だと思いますか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。
就活生の声
- 勉強不足
- 勉強不足。
- 勉強不足
■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月6日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「筆記試験に通らないときは、何が主な原因だと思いますか?」
アンケートの結果から、就活生の多くは筆記試験に合格しない主な要因について理解していることが分かりました。圧倒的に、「勉強不足」が筆記試験の合否に大きく関わっているのではと思っているようです。
本ページでは、就活の筆記試験に通らない人の共通点と改善策について紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
就活の筆記試験に通らない学生の共通点とは?
就職活動では、大抵の企業で筆記試験を受けることがあります。筆記試験は受験者の常識を見ることを主な目的としていますが、筆記試験=テストということで苦手意識を持つ人は多いのではないでしょうか。
また、実際に筆記試験で落選したという人も数多くいると思います。それでは筆記試験に通らない人の共通点とは何なのでしょうか。見ていきましょう。
筆記試験に通らない人の共通点①:非言語問題に弱い
就活の筆記試験は大まかに言うと、論理性を見る「言語」と「非言語」の試験と「性格」テストがあります。
その中でも苦手科目とされるのは「非言語問題」です。非言語問題は図形の規則性を見つけて回答する問題構成となっているのですが、初見で判断するのは少し難しいと言えます。
しかし難しいことを見越して、様々な問題集が各出版社から出ているので、何度も問題を解き、内容を把握することで問題に慣れていきましょう。
筆記試験に通らない人の共通点②:時事問題に弱い
次に、筆記試験に通らない人の共通点として、時事問題に疎いことが挙げられます。特に新聞社、雑誌社、テレビ局、ラジオ局などを志望する場合は、「時事問題」に注意しておくようにしましょう。
時事問題に弱い!という筆記試験が通らない人の改善策としては、新聞購読をベースに、短期間でもいいのである程度興味を持って楽しんで取組むようにしてみましょう。
筆記試験に通らない人の共通点③:英語力が弱い
就活の筆記試験に通らない人の共通点の三つ目として、落とし穴となるのは「英語力が弱い」ことです。就活の筆記試験で出題される英語は、一週間程度の取り組みでは英語の」改善策としてはあまり意味をなしません。
海外転勤を視野に入れている人や帰国子女などはともかく、英語力は一朝一夕に身につくものではないので、早い段階から改善策として準備しておきましょう。「英語」といっても外資系会社でなければ高い語学力は求められないので、問題集を多くこなして、出題される傾向をつかむことが大切です。
筆記試験の改善策としてどんなものがあるか
就活の筆記試験になかなか通らないからといって、あきらめてしまうのは問題外です。どうすればいいのかをしっかりと考え、改善策を固めておくのが大切です。
就活における筆記試験は、面接などで聞けなかった部分を補完するためのものです。通らないと諦めてしまう前に、しっかりと対策に取り組みましょう。
筆記試験の改善策①:業界特有の問題をピックアップする
就活における筆記試験の内容には、業界特有のものが出題される場合もあります。そのため、就こうとしている仕事に必要な能力についてはしっかりと洗い出して勉強しておくようにしましょう。
先で述べたような時事問題や英語、非言語で出題される金利計算などがこれにあたります。特化した知識は、できるだけ早くから手を付けて学んでおくようにしましょう。
筆記試験の改善策②:市販の問題集を解く
就活の筆記試験「能力適性検査」では、一般的に知能テストと呼ばれている試験に似ている問題が多く出題されます。そのため、筆記試験の改善策としては、就活の筆記試験に特化した問題集や参考書を利用しましょう。
テストのレベルに差はないとされているので本屋で売っている市販のものを買って、似た問題を何度も解いて練習を重ねるといいです。そうすることで、問題を解くという考え方から、問題の解き方を理解する方向にシフトチェンジできます。
無料でもらえるSPI模試&問題集を活用する
筆記試験は反復練習が大切です。市販の問題集を買うのもいいですが、無料でもらえる「SPI模試&問題集」もおすすめです。模試には、言語と非言語の問題が100問収録されています。今なら100問解ける問題集もついてくるので、合計200問の例題を解くことが可能です。詳しい解説つきなので、問題が解けなかったという人も力をつけることができるでしょう。分からなかった問題をそのままにせず、解説を読んで意味や解き方を理解することが大切です。無料でダウンロードできるので、腕試しがしたいという就活生にもおすすめです。
筆記試験の改善策③:性格適性検査は自分に素直に受けよう
就活の筆記試験には、性格適性検査もあります。これに関しては改善策というものはなく、素直に解答していけばそれが正解となります。
無理に自分をよく見せようとする解答をしてしまうと、採用してもらったのちに適性が合わず、企業としてもあなたとしても、お互いにミスマッチとなってしまい不幸になるだけなのです。
筆記試験の「通らない」を改善するために業界研究も大切
就活の筆記試験では上記のような「業界ごと」の事前の研究も大事なところです。もちろん、性格診断では嘘をつかないことにも気を付けましょう。
それとともに、筆記試験を受ける前に心に留めておきたいポイントもあります。最後にそれを見てみましょう。
筆記試験前に最近の時事ニュースはチェックしておく
筆記試験は、一般的に常識問題や適性検査が行われることがほとんどです。そのため、新聞を読む習慣のない人でも、テレビで話題になっているニュースやインターネットなどをチェックして、時事問題には目を通しておきましょう。
特に、志望する業界のニュースは特にチェックしておくべきです。面接時に「最近気になるニュースはありますか?」といった質問を受ける場合に備えて、ある程度気になる記事やニュースはピックアップしておくとベターです。
筆記試験を受けるときはテスト同様「時間配分」に気を付ける
筆記試験を受ける際には「時間配分」にも注意が必要となります。テストに時間制限はつきものですが、就職における筆記試験は問題量が必要以上に多いのが特徴です。早く正確に解くのが一番ですが、ゆっくりでも正確性を大切にする企業や速さと正確性を求める企業など様々あるので、筆記試験を受けるときには問題数を確認してから取り組むように心がけましょう。
すべて解くことが出来たのに、時間が足りなくなって出来なかったということがないよう確認が大切です。
就活の筆記試験に通らないの改善策は業界特有の問題を把握して市販の参考書を制覇すること
就活における「筆記試験に通らない」という悩みを持つ人の共通点と改善点についてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?
「通らない」に対しての改善策としては、基本的には『日ごろから時事問題に目を向けておく』というのが一番でしょう。それに加えて、自分が志望している業界の知識を深めておく事です。
短期間で勉強できるものもありますが、時事問題や英語は短期間で身に付けられないものもあります。また、非言語問題もある程度の慣れが必要なので、早めに多くの問題を取組むことが重要です。
そういった積み重ねをしていくことが、筆記試験の通らない人の改善策になると言えます。
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