【前日準備が基本】筆記試験を受けるのに持参すべき持ち物3つ～就職試験～

就活生は筆記試験に参加するとき筆記用具の他に時計や印鑑などを準備している

■調査方法：キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時：2017年3月7日
■調査元：ポート株式会社
■調査対象者：キャリアパーク会員の就活生
■質問内容：「筆記試験に参加するときはなにを持っていますか？」

このアンケートを見てみると、就活生は筆記試験に参加するとき筆記用具の他に、時計や印鑑または、お守りを持参するとの回答がありました。
当日はバタバタするので、筆記試験の準備はなるべく前日に、準備をしておきましょう。
本記事では筆記試験を受けるのに持参すべき持ち物3つご紹介していきます、筆記試験を受ける就活生の方は参考にしてみてくださいね。

筆記試験の持ち物①：筆記用具

鉛筆や消しゴムは複数個持っていくようにしましょう。万が一、試験中に芯が折れたり、床に落ちてしまっても慌てないように準備しておくことが大切です。公務員試験などマークシートによる試験の場合は、シャーペンではなく鉛筆がよいでしょう。マークシートを素早く塗りつぶせるほか、機械がマークをしっかり読み取ってくれます。

筆記用具に関する要項をきちんと確認する必要がある

また、消しゴムは隅が丸くなっているものより、四角くとがっている方が使いやすいです。新品を買っていきましょう。しかし、試験によっては鉛筆の使用が禁止されている場合があります。ペンでの試験では、水性インクでもＯＫなのか、修正液の使用は認められているのか、訂正印が必要なのかなど試験の要項をよく確認しておきましょう。

履歴書のルールも見直そう

証明写真を貼る前に履歴書の内容を見直しましょう。履歴書には細かいルールや書き方が存在するため、きちんと守られているかチェックすることが大切です。そこでぜひ活用したいのが「履歴書作成マニュアル」です。無料でダウンロードできるので、履歴書の書き方に自信がないという就活生におすすめです。実際に履歴書を作成する際のお手本としても、持っておいて損はありません。

筆記試験の持ち物②：腕時計

腕時計は持っていきましょう。試験会場では、携帯電話やスマートフォンの使用は禁止されます。試験会場に時計がない場合も多いので、試験の残り時間を知るためには自分で腕時計を持参するしかありません。試験中は、腕時計のストップウォッチ機能やアラーム機能を使うのはやめた方がよいです。万が一、試験中にピッという電子音が鳴ってしまうと、周囲の方の迷惑になるほか、カンニングや携帯電話の使用を疑われて失格になってしまうおそれがあります。

試験中は外して机の上に置く

また、試験中は腕時計は手首につけておくよりも、机の上に置いた方がよいです。手を動かすたびに、腕時計が机のへりなどに当たって音を立てると、周りの迷惑になるからです。机の上に置くことを念頭において、文字盤が大きく会場の照明を反射しにくい腕時計を用意しましょう。これも前日のうちに忘れずに準備しておく必要があります。

筆記試験の持ち物③：履歴書などのコピー

就職試験では、筆記試験の後にそのまま面接に移る場合があります。そういった事態も想定して、履歴書や職務経歴書、エントリーシートなどのコピーを準備しておきましょう。筆記試験の後で、志望動機などを忘れてしまっている場合もあるかと思いますので、1部コピーがあれば安心です。筆記試験が終わった後に、確認できるように準備しておきましょう。

目薬や腹痛薬などもあると安心

コンタクトレンズやドライアイの方は目薬などをもっていきましょう。腹痛などの心配がある方は、薬を持っていくと安心です。急な腹痛や頭痛に備えておくのも大切といるでしょう。

また、上履き持参の場合は屋内用の履き物を持っていきます。スリッパでも大丈夫ですが、筆記試験の後、面接がある場合はスーツに合う履き物を準備しておく方がよいです。

昼食や糖分のとれる甘いものもおすすめ

昼食はできれば持参していきましょう。売店や食堂がある会場でも、受験生が多ければ昼食時の混雑は免れません。昼食を用意しておけば、昼休憩にリラックスしたり、最後の復習をしたりと有意義な時間を過ごせるでしょう。また、チョコレートなどの甘いものも持っておくと便利です。試験の合間に糖分不足を補えます。

筆記試験の持ち物として「筆記用具・時計・履歴書のコピー」などの準備を前日におこなうと良い

筆記試験では忘れ物は厳禁です。出かける前には、筆記用具は鉛筆や消しゴムがきちんと入っているかどうか、筆箱を開けて確認しましょう。腕時計は、時間が合っているか、受験票は入ってるか、試験に必要なものの他に、自分をリラックスさせるグッズを持っておくと便利です。持ち物は前日のうちにしっかり準備をしておきましょう。