2021年08月30日(月) 更新

筆記試験など一般的な就職試験の内容と所要時間

就活での筆記試験での所要時間を把握をしていない就活生は多い

キャリアパーク会員の就活生を対象に「就活の筆記試験に参加する場合、所要時間はどの程度を想定していますか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

就活生の声

  • わからない
  • 40分
  • 一時間
  • 30分
  • 70分

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月6日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「就活の筆記試験に参加する場合、所要時間はどの程度を想定していますか?」

このアンケートの結果から就活での筆記試験においてその所要時間を正しく把握していない就活生は少なくないことがわかりました。採用するにあたって筆記試験を設ける企業は多いようです。採用選考として実施される筆記試験の内容や、試験にかかる時間などをまとめてご紹介いたします。

就活の選考として実施される筆記試験の内容とは

筆記試験を選考に取り入れる企業は多く、就活生は志望動機や自己PR、面接対策だけでなく、筆記試験の勉強もしなければなりません。採用選考として実施される筆記試験では、どのような問題が出題されるのでしょうか?

言語問題・非言語問題・性格適性検査で構成されている

筆記試験の問題内容は難しいものではなく、一般常識や中学校までの基礎レベルです。その中でも、最も多くの企業で採用されている筆記試験は、SPIとなります。SPIの内容は、言語問題と非言語問題から構成される能力適性検査と、性格適性検査です。SPI以外の筆記試験を以下にまとめました。

■CAB……能力適性(暗算、図形問題)と性格適性検査
■GAB……能力適性(計数、言語)と性格適性検査
■C3、A8、I9……判断推理力検査(言語・数理)とキャリアパーソナリティ適性検査
■SCOA……基礎能力(言語・計数・論理、英語・常識)と性格適性検査
■内田クレペリン検査……心理テスト

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有効な筆記試験対策は?

就職活動においては、特に応募者が殺到する大企業で、筆記試験による「足切り」が行われる傾向があります。企業によって筆記試験の内容は様々であり、ペーパーテストに加えて簡単な作文を課す企業もあるようです。選考採用における筆記試験では満点を狙う必要はまったくありませんが、怠るとひどい結果になりますので対策は必須でしょう。
筆記試験を実施するタイミングも、企業によって異なるので、選考ステップはよく確認しておいてください。選考対策としては自己PR、志望動機、面接対策を優先するべきですが、筆記試験対策はどのように行うのが効果的なのでしょうか?有効な筆記試験対策を紹介します。

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一般的に筆記試験にかかる時間の目安

最後に、筆記試験の一般的な所要時間について説明します。一般的な所要時間を知ることで、筆記試験対策をする時の参考にしてください。筆記試験の制限時間は、それほど長くありません。上述しましたが、筆記試験ではいかに素早く解答するかが重要です。時間と筆記試験の問題数を意識して、問題を解いていきましょう。

所要時間は1つの分野につき30~40分程度

筆記試験の種類にもよりますが、一般的な制限時間は1つの分野につき30~40分です。問題数を考えると、だいたい1分で1問か2問を解かなければ、全問解答は難しいでしょう。筆記試験では、対策にいかに時間をかけるかで結果が大きく変わります。難易度重視ではなくスピード重視なので、問題集を繰り返し解いて解き方を覚えた人、時間をかえずに素早く解答するのに慣れた人が有利になります。学力に自信があるからと筆記試験対策を怠ると、制限時間が短くて全問解けなかった、という事態になりかねません。時間を意識して、対策をしてください。

筆記試験の内容は言語問題・非言語問題が主!時間は1分野につき30~40分程度

筆記試験など一般的な就職試験の内容と、所要時間について説明しました。筆記試験の問題内容は、試験の種類によって異なります。しかし、一般的な試験ならば、言語問題と非言語問題、適性検査で構成されています。筆記試験はスピード重視ですから、素早く解答する練習をしておきましょう。試験の制限時間は長くないので、時間を見ながら問題を解いて、解くスピードを身につけてください。

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