2019年10月23日(水) 更新

就職活動におけるテストセンターに通らない人に見られる傾向と試してほしい対策4つ

テストセンターとは?

テストセンターに通らない人の傾向と対策を見ていく前に、そもそもテストセンターとはなんでしょうか。企業が近年の選考基準としてテストセンターを実施する傾向にあります。テストセンターとはどういったものなのか、概要を知って対策を立てられるようにしておきましょう。

受験会場でパソコンを使って適性検査を受けるテスト

テストセンターとは、全国各地にある受検会場に出向き、会場に設置されたパソコンを使って適性検査を受けるシステムのことです。テストセンターでの検査時間は約65分となっており、受験者の能力と性格の両面を測定します。

「言語・非言語・性格」の3分野が出題される

テストセンターの適性検査は、「SPI」を採用しています。試験範囲は「言語」「非言語」「性格」の3分野が主です。一部には「英語」を課している企業も多くあります。

特徴としては、問題数の多さでしょう。1つ1つの問題は基本的なものばかりなので難しくありません。しかし、問題数が多いため時間配分に気をつけなければならないのがテストセンターでの注意点になるでしょう。

問題集の反復練習がおススメ

SPIを実施する企業は多いです。そこでおすすめなのが「SPI模試&問題集」です。模試には、言語と非言語の問題が100問収録されています。今なら100問解ける問題集もついてくるので、合計200問の例題を解くことが可能です。詳しい解説つきなので、問題が解けなかったという人も力をつけることができるでしょう。分からなかった問題をそのままにせず、解説を読んで意味や解き方を理解することが大切です。無料でダウンロードできるので、腕試しがしたいという就活生にもおすすめです。

テストセンターに通らない人に見受けられる3つの傾向

では、そんなテストセンターに通らない人には、どういった傾向がみられるのでしょうか。テストセンターに通らない人には、3つの傾向があります。以下でご紹介しますので、自分が該当していないかしっかり確認してみてください。当てはまる方は、要注意ですよ!

通らない人の傾向①:時間配分を分かっていない

テストセンターを通らない人は時間配分が把握していないまま、試験に臨む傾向があります。試験の時間は決められているため、約40分の言語・非言語と呼ばれる国語と数学は問題にかける時間配分が重要なのです。時間配分に失敗すると、テストセンターに通らないでしょう。

通らない人の傾向②:性格適性検査で正直に書きすぎ

テストセンターに通らない方は、質問に対して正直に書きすぎている傾向があります。性格適性検査では、ある程度好まれる回答はありますが、正直に書きすぎて通らないのであれば見直す必要があるでしょう。正直に書きすぎもよくないのです。

通らない人の傾向③:テストセンターを軽んじている

これが一番残念な傾向ともいえますが、就職活動における、テストセンターの意味を軽んじている可能性があります。テストセンターを軽んじているため、SPIの勉強をあまりしなかったり、質問の答えがいい加減になったりしてしまうのです。テストセンターは非常に重要ですので、考えを改めなければ通らないといえます。

テストセンターに通らない人が試すべき対策4つ

テストセンターに通らない人の傾向にあてはまってはいませんでしたか?

では最後に、テストセンターの対策を見ていきましょう。通らない人の傾向にあてはまっていたなら、なおさら対策が必要になるでしょう。しっかり確認しておいてください。

対策①:OBや経験者などに相談する

テストセンターへの対策として、OBの先輩や同じ就職活動中の同級生など、経験者に相談してみましょう。まずは自分がテストセンターの何に対して理解できていなくて通らないのかを明確にして、的を絞って相談すると相手も的確な答えをくれるはずですよ。

対策②:テストセンターの意義を考え直す

そして、そもそもテストセンターを受けるのか考え直しましょう。なぜ受けなければならないのかを改めて考え、意義を見出すことで勉強の取り組み方も変わってくるはずです。

そうすれば、自ずと勉強方法のやり方を工夫できるようになるはずです。就職活動を成功させるには、必要なものですので、改めて考え直してみてください。

対策③:テストセンター用の本を買う

テストセンターの対策本を買って、勉強しましょう。経験者の話やテストセンターに対する気持ちが変わった今なら、きっと勉強できるはずです。テストセンター間際に勉強するのではなく、計画的に勉強しましょう。計画的な勉強こそ、就職活動では大事です。

対策④:点数が高い企業は諦める

最後に紹介する対策として、点数が高く設定されてある企業は諦めるというものです。点数不足で通らない可能性もあります。就職活動は効率よくおこなっていくべきですので、何度か受けても通らないのであれば、諦めて他の企業を受けるのも1つの方法でしょう。

就職活動でテストセンターに通らない人は準備不足な傾向のため4つの対策を試そう

就職活動におけるテストセンターに通らない人の傾向と対策を見てきました。就職活動において、テストセンターを採用している企業は多くなりました。それだけ就職活動においてテストセンターが重要という意味です。テストセンターで決まる!という覚悟で就職活動を進めてみてはいかがでしょうか。

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