2019年10月31日(木) 更新

集団討論を有利に進めるために把握しておくべき質問対策やコツ

集団討論での質問対策:空気を読む

集団討論などで聞かれる「この場で一番○○だと思う人は?」という質問が出たら、できるだけ自分が一番だと名乗りをあげるのはやめておきましょう。自分ではなく自分以外、だれかの意見を押すといった空気を読む能力が必要になります。また面接官はあなたが周りの学生をどう捉えたかを見たいと思っているかもしれませんので、できるだけ周りの方を褒めるようにしましょう。

集団討論を有利に進めるコツ:解にたどり着く

集団討論の選考ポイントは企業によって異なります。周囲との調和を重視する企業もあれば、圧倒的なリーダーシップで引っ張ることを期待する企業もあります。 ただどんな企業であっても大事なことは「お題に対する解にたどり着くこと」です。そのために心掛けておいた方が良いことはあります。

曖昧な表現は排除する

初めで討論するメンバーですから、皆が持っている知識の量も経験も様々。そんな場だからこそ、曖昧な表現は排除することをお勧めします。討論が進んだ時に、そもそもの認識のずれがあると苦労するからです。気を付けておきましょう。

周りをよく観察しておく

集団討論では、周りをよく観察してください。「今あの人は発言したそうだったな」「この人はまとめたがるタイプなのかもしれない」といった個性が見えてくるはずです。そのうえで、集団を引っ張るのか、足りない役割を演じるのかは、貴方の経験と力量次第となるでしょう。まとめ役が合格するわけではないので、安心して望んでください。

それぞれの役割での対策がある

適切な役割を把握した上で、練習を進めた方が効率的に対策ができます。しかし、集団討論でどの役割を担えばいいのかは、多くの就活生が悩むものです。そこでおすすめなのが「グループディスカッション完全対策」です。こちらの資料では、YES・NO診断で自分にぴったりの役割が診断できます。「アイディアマン」「司会」「書記」「タイムキーパー」の内、あなたはどのタイプでしょうか?無料でダウンロードできるので、ぜひ試してみましょう。

集団討論では答えと共に協調性を見られている

教員採用試験での集団討論を例に見ると、やはり近年の社会問題となっている事柄などが、質問としてあげられます。集団討論ではそうした質問に対しての考え方だけでなく、協調性などを見られているのです。面接や論作文、模擬授業と同様、集団討論も練習すればするほど上手になります。ですので、しっかり練習を重ね、対策をしておきましょう。

集団討論をする際には質問対策やコツを押さえて事前練習をしておこう

以上、集団討論において把握しておきたい質問対策やコツをご紹介しました。進学や就職の試験において、集団討論を行う学校や企業は多く存在します。そのため、選択次第では集団討論を行う機会も多くなるといえるでしょう。集団討論においては、空気を読んで面接官の求める答えを導き出さなければいけません。面接官の求める答えを導き出し、言葉や態度、行動で表してこそ良い評価が貰えるのです。集団討論は、練習すればするほど身につくものでもあります。行う際には事前にしっかり練習し、対策しておきましょう。

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