事前に年収や適職を見極めるのが転職成功のカギ
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2019年01月22日(火) 更新

ホテル業界の離職率がエベレスト級のワケ5つ~業界研究から見えてくる現状

ホテル業界の離職率が高いのは事実

宿泊業・飲食サービスの離職率は驚きの「52.3%」

ホテル業界といえば、華やかなイメージで「接客のプロ」という印象もあり、離職率が高いイメージの人は少ないでしょう。しかし、実際に離職率が高いのは事実です。具体的に離職率がどれくらいなのか見ていきましょう。
ホテル業界は、宿泊業・飲食サービス業になります。厚生労働省が平成26年11月に発表した大卒3年後の宿泊業・飲食サービスの離職率は52.3%であり、半数が離職しているのです。通常、離職率は一般的に3割といわれるので、宿泊業・飲食サービス業界は相当の離職率の高さになります。これからホテル業界を目指す人は、本当にこの業界で成功していきたい気持ちがあるのか、覚悟を決めておいた方が無難でしょう。

離職率だけで測れない業界の全体像

ホテル業界の離職率は他業界に比べても高いことがわかりました。しかし、それだけを判断基準にして就職を諦めるのは少し早いでしょう。下記のホテル業界研究マニュアルでは、離職率のみならず、ホテル業界を網羅的に解説しています。

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”なぜ”ホテル業界の離職率は高いの?

それにしても、なぜホテル業界の離職率はこれほどまでに高くなっているのでしょうか?実はきちんと理由はあります。実は、離職率を上げている原因には、大きく5つも理由があるのです。

我々の知らない華やかな業界の裏に潜む闇とは一体何なのでしょう。気になりますね。それでは、ホテル業界の離職率を高めている原因に迫ります。

理由①:賃金が低い

ホテル業界の離職率が高い理由、1つ目は「賃金が低い」が挙げられるでしょう。賃金が低いというのは、労働者を雇う上で致命的です。どんなに辛い仕事でも、賃金さえ高ければ退職を留まる人も出てくるでしょうが、賃金が低ければ辞めるのに躊躇する事はないでしょう。

実はホテル業界の20~24歳の平均年収は242万円と言われています。他業界では平均年収300万円のところが多いですので、それに比べるとホテル業界の給与は低いと言わざるを得ません。離職率が高いのも頷けます。

理由②:労働時間が長い

続いてホテル業界の離職率が高い理由2つ目は、「労働時間が長い」点が挙げられます。ホテル業界で実際に働いている人は、朝早くから終電ギリギリまで働くことが多く、何日も家に帰れず仮眠室で1週間を過ごしたという話もよくあるぐらいです。

この点には、ネット予約の普及により、サービスの低価格化が進み、少ない従業員で多くの仕事を捌かなければならない状況が関係しているようです。また、コスト面だけでなく、実際に従業員も不足しているため、現実的にローテーション業務を行う事がキツイというのも労働時間が長い原因のようです。

まさに負のサイクルに陥っているホテル業界。これでは離職率が高いのも頷けますね。働いている人の中にも、労働時間の長さに嫌気がさしたというより、身体を壊して退職というパターンが多いみたいです。

理由③:就業体系が不規則

ホテル業界の離職率が高い理由3つ目には、「就業体系が不規則」な点が挙げられます。先程、労働時間の長さを説明した事である程度予想はつくかもしれませんが、ホテル業界の働き方は基本的にシフト制です。そのため、規則的な生活を送るのは難しいでしょう。

就業体系が不規則ということは、体内時計も狂いやすく、体調も崩しやすくなります。その上の激務と長時間労働ですから、身体を壊す人が多いのも仕方ないと言えるぐらいです。この点も離職率の高さを物語っているでしょう。

理由④:休みが少ない

ホテル業界の離職率が高い理由4つ目は、「休みが少ない」点です。ホテル業界に限らず、飲食やサービス業なら大体当てはまりますが、基本的にみんなが休みの時に働く商売なので、一般的な休日である土日やお盆・正月などは休めません。

さらに、休み自体も少ない業界です。勤務体系がとてつもなくハードなのに、週休1日制など休みが非常に少ないのです。まさに好きでないと続けられない職業といえるでしょう。

さらに休みが少なくみんなが休みの時に休めないという事は、友達と予定を合わせて遊ぶのは難しいでしょうし、ストレス発散の機会があまりありません。疲れとストレスを溜め込みやすいと考えられるので、離職率の高さも納得ですね。

理由⑤:業界的に転職者が多い

最後になります。ホテル業界の離職率が高い理由5つ目は、「業界的に転職者が多い」です。実はホテル業界は業界的に転職者が多いです。確かに、身体を壊したり、嫌気がさしたり、何か違う夢を見つけたりして、他業界へ転職する人も多いですが、ホテル業界は元々業界内での転職が非常に多いのです。

1つのホテルで長く働かずに、ホテルからホテルを渡り歩くという人も多いと言います。業界的に転職者が多いという事は、転職に対するハードルが低いとも言えます。一般的には3年以上同じ企業で働かないと転職は難しいというのが、他業界で世の常識ともなっていますが、ホテル業界はどうも違うようです。

離職率が高い要因?ホテル業界に転職が多いワケとは

先程、ホテル業界の離職率が高い理由の5つ目で、業界的に転職者が多いとお伝えしました。転職のハードルがかなり低いと言われるホテル業界ですが、なぜそんなに転職しやすい業界なのでしょうか。

ホテル業界の離職率が高い本質的な要因はここにあるのかもしれませんね。それでは、ホテル業界で業界的に転職者が多い理由について見ていきましょう。

転職してキャリアアップするのが一般的だから

実は、ホテル業界で働く人がキャリアアップするためには、違うホテルに転職するのが近道です。そのため、今より良い仕事をしたいと思ったら、転職してしまうケースが多いのです。

逆に言えば、人間関係の悪化や社風が合わないなどのその他の原因が本来の理由であっても、ホテル業界なら「キャリアアップのために転職しました」が通用しやすいとも言えますね。

そのため、転職のハードルも低いので、職場が嫌ならさっさと転職してしまうというのが多いようです。ただ、ホテル業界で一度働いてしまうと、なかなか他業界には転職しにくいという現実もあるようです。

同じホテルで働いても給料UPは望めない

他業界では勤続年数により徐々に給料が上がっていくのが通例かもしれませんが、ホテル業界においてはその常識は当てはまりません。同じホテルでずっと働いても、基本給が全く変わらないというのは普通のようです。

こうなると、同じホテルで長く働く意味もありませんよね。適度にスキルを身に付けたら、給料UPを目指して他のホテルに転職するというのが今後のためにも良いようです。ホテル業界の人手不足はこの辺にも原因があるのかもしれませんね。

年収UPの為にはポジションUPするしかない

先述したように、同じホテルで働き続けても給料UPしないのには、ホテル業界では給料UPのためには、ポジションUPしか術がないというのもあるようです。同じホテルで上の役職の人がずっと辞めなかったら、自分のポジションはUPしませんよね。ということは、給料UPもないので、転職するしか道がないのです。

また、ホテル業界ではヘッドハンティングが多いとのこと。確かに人手不足のホテル業界では、優秀な人材は貴重ですよね。そのため、優秀な人材なら高給が望めるという夢も一応あるのです。

ホテル業界の離職率は52.3%と高め!転職してキャリアUPする業界なのが理由

ホテル業界の離職率が52.3%と高いのは、①賃金が低い②労働時間が長い③就業体系が不規則④休みが少ない⑤業界的に転職者が多い、以上の5つが原因です。また、ホテル業界はキャリア・年収UPのためには転職が必要な業界体質なので、他業界より転職のハードルが低く転職しやすいという一面があります。ヘッドハンティングが多く、人手不足の中で優秀な人材はどこも欲しがるというのがホテル業界の現状です。ホテル業界に興味のある人は、ぜひ参考にしてください。
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