SPIなどWebテストで有効な対策法と使えるWEBサイト

SPIとは個人の能力や仕事への適性を調べるための試験

SPIとは、個人の総合的な職務能力や、仕事への適性を調べるための試験です。近年、入社試験の一つとして取り入れる企業が増えています。
SPIは3つの分野に分けられます。一つ目は、性格適性検査。内向的か外交的か、リーダーシップがあるかなど、性格や特性を判断します。二つ目は言語能力検査です。類義語や対義語、語句やことわざの意味、長文読解などの国語力が試されます。三つ目は非言語能力。鶴亀算や食塩水算、速度算、数列や集合、立体図形や証明など、数学の問題が出題されます。
SPIで出題される問題はすべて、小学校と中学校レベルの基礎学力が身についていれば、解答できます。SPIの攻略法として重要なのは、いかに効率よく問題を解くかです。

SPI対策としてもっとも効果的な勉強法とは？

SPIでは満点を狙う必要はなく、あくまでも平均点以上、または7割以上が正解していれば良いのです。満点、あるいは高得点を目指してSPI対策ばかりに時間をかけるのは避けてください。
就職活動はSPIだけで終わるわけではありません。SPI対策ばかりに時間をかけてしまい、面接対策がおろそかになる人もいます。
では、

もっとも効果的な勉強法は繰り返し問題を解いてパターンを覚えること

SPI対策としてもっとも効果的な勉強法は、繰り返し問題を解いてパターンを覚えてしまうこと。本番では解けない問題を飛ばして、解ける問題からさくさくと解答してください。
SPI対策では、自力で解けない問題を考え込むのではなく、解説をすぐに読みましょう。解けない問題に「時間をかけない」癖をつけておいてください。非言語能力問題が苦手、つまり数学が苦手な就活生は問題文を理解した後に、解説を読んで解き方を覚えます。解説を読むだけでも効果は十分あるのです。

SPI・Webテスト対策に使えるオススメのWEBサイト

最後に、SPI対策とWebテスト対策に効果的なWEBサイトを3つ、ご紹介しましょう。先ほどの対策と、今から紹介するWEBサイトを利用して、SPI対策を万全にしてください。

オススメのWEBサイト①：StudyPro～SPI試験問題集～

■StudyPro～SPI試験問題集～
SPIやWebテスト問題の解説や解法が詳しく書かれているサイトです。iPhoneアプリや、androidアプリ版も販売されているので、スマートフォンでの言語能力対策も可能。値段もお手頃、気軽に電車の中や待ち合わせなどの空き時間を利用して言語能力対策ができます。
非言語能力や英語の対策もできてしまう便利なサイトです。
初めてSPI対策を行う人やSPIに対して苦手意識を持っている人は、まずこのサイトから！

オススメのWEBサイト②：内定塾WEB

■内定塾WEB
内定塾WEBは、ひとりひとりの就活を丁寧かつ徹底的にサポートする就職活動支援塾、内定塾が提供する就活サイト。
サイト内で紹介されているSPI問題は、言語分野では同意語や反意語などの問題が、手軽にチャレンジできるWEBテキスト形式とPDF形式にと分けておえい、非言語分野の問題は音声動画として解説掲載されています。
就活生向けの情報も豊富に揃っており、就職活動中に感じる疑問や質問に答えるコーナーや、業種や設問ごとに分類されたエントリーシートの添削後の事例が1,000件以上紹介されているコーナーもあります。エントリーシートが上手く書けない就活生は、必見です。

オススメのWEBサイト③： SPI試験（SPI２試験／SPI３試験）対策用練習問題

■ SPI試験（SPI２試験／SPI３試験）対策用練習問題
「これまで言語能力対策をしてきたが、自分は他の人たちと比べてどれくらい解けるのか」ということが気になる就活生にオススメなのが、このサイト。このサイトは、SPI問題の「勝ち抜き戦」となっており、決められた条件内でゲームオーバーになるまで問題を解いていくというシステムです。実力を試したい人向けのサイトです。

有効なSPI対策はWEBサイトを活用しつつ繰り返し問題を解いて効率よく解答できるようになること

SPIなどWebテストで有効な対策法と、使えるWEBサイトを紹介してきました。
SPI対策は、とにかく繰り返し問題を解き、SPIの出題パターンを覚えるのがもっとも効果的です。SPIで出題される問題のレベルは高くないため、いかに早く多くの問題を解けるかが焦点になります。そのため、問題を繰り返し解いてSPIの問題に慣れるのが最良の対策と言えるのです。