インターンシップの選考に通るための履歴書の書き方

インターン参加の際の履歴書の提出は企業によって違う

■調査方法：キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時：2017年3月7日
■調査元：ポート株式会社
■調査対象者：キャリアパーク会員の就活生
■質問内容：「インターンには参加しましたか？その際に履歴書の提出はありましたか？」

このアンケート結果から、インターン参加の際の履歴書の提出は、企業によって違うようです。もしインターンシップに参加にあたり履歴書の提出を求められたらどのようなことを書けば良いのでしょう。そんな、インターンシップの選考に通るための、履歴書の書き方についてご紹介します。

履歴書の書き方①：連絡先には必ず繋がる番号を記入する

インターンシップの選考に通るための履歴書の書き方は、基本的には就活における履歴書の書き方と同様です。なので、住所氏名や学歴の欄は、就活の履歴書と同じように正確に書きましょう。
このときに特に注意すべき点は、「連絡先としての電話番号は、いつでも連絡がつく番号を書くこと」です。インターンシップに参加するまでは、面接の日程やインターンシップの説明などで、企業側の担当者と度々連絡を取り合うことがあります。ですから、履歴書には必ず連絡がつく電話番号を書きましょう。

携帯電話など夜中でも出られる番号を書く

日中でも夜中でも、必ず連絡がつく番号を書いておきましょう。自宅の電話番号よりも携帯電話やスマートフォンの番号の方が理想的です。また、メールアドレスを書く場合には、携帯電話ではなくパソコンのアドレスを書きましょう。企業がメールにインターンシップの日程表を添付して送ってくる場合があるからです。

履歴書の書き方②：志望動機は具体的に

インターンシップの履歴書の書き方、インターン選考対策として最も重要なのが、「志望動機欄の書き方」です。インターンシップの履歴書の志望動機とは、「入社したいという志望動機」だけでなく、「インターンシップの志望動機」でもあります。なので、インターンシップの履歴書の志望動機欄では、「インターンシップに参加したい理由」と「インターンシップでどのような経験をして、何を学びたいのか」を書きましょう。
企業のインターンシップ担当者は、志望動機欄で学生のインターンシップに対する意欲をはかります。志望動機欄に「貴社に入社したいからインターンシップに応募しました」では、担当者は満足しません。

入社意欲と何を学びたい内容を明確に書く

履歴書では、入社意欲とインターンで何を学びたいのかを志望動機として書くことを意識しましょうここでは、新聞社のインターンに参加する際の例文を紹介します。

履歴書の書き方③：アピールポイントを簡潔に

インターンシップの履歴書の書き方で志望動機の次に大切なのが、「アピールポイントの書き方」です。履歴書のアピールポイントは、主にあなたの長所を書きます。このとき、インターンシップ選考の書き方の対策として注意したいのが、「企業がどのような人材を求めているのか」を把握したうえで長所として何を書くべきかを考えることです。企業をしっかりと把握して、具体的にアピールする書き方と対策は重要です。

仕事に役立ちそうなポイントを具体的に書く

たとえば、接客や販売系のインターンシップに参加するのに、アピールポイントとして、「地道にこつこつ仕事ができる」という書き方はいただけません。この場合には、「コミュニケーション能力に自信がある」や「初対面の人とでもすぐに打ち解けることができる」など、接客や販売の仕事で役に立ちそうなポイントを押さえた書き方がベストです。
このように、インターンシップの履歴書のアピールポイント欄では、「その企業の求める人物像を見極め、自分を企業の求めに合った人間であることをアピールする書き方」が大切なのです。

履歴書は基本的なルールやマナーを守る

履歴書を作成する際は、誤字脱字に気を付けること以外にも基本的なルールやマナーを守る必要があります。履歴書には細かいルールや書き方が存在するため、きちんと守られているか作成前後にチェックすることが大切です。そこでぜひ活用したいのが「履歴書作成マニュアル」です。無料でGETできるので、履歴書の書き方に悩んでいる就活生におすすめです。実際に履歴書を作成する際のお手本としても、持っておいて損はありません。

インターンシップの履歴書の書き方は連絡先・志望動機・アピールの仕方が大事

インターンシップの選考に通るための、履歴書の書き方についてみてきました。インターンシップの履歴書の書き方は、まず連絡がいつ来ても出られるように電話番号を自分の携帯電話にしておくのを覚えておいてください。
そして、履歴書の中身に関しては志望動機とアピールポイントが大切です。志望動機は就職の動機だけに留まらず、インターンシップの志望動機として成り立っているかが大事です。また、アピールポイントはより具体的な内容を書いて、印象付けましょう。この時の書き方として、企業がどんな人材が欲しいか踏まえて書くようにしましょう。