2021年09月16日(木) 更新

面接で上手く話せない人の特徴4つ|採用担当者に好印象を与えるために押さえておきたい改善策もご紹介【就活対策】

就活の面接で上手く話せない人の特徴とは

特徴①あがり症

面接で上手く話せない人の特徴をみていきましょう。1つ目が、「あがり症」です。緊張して上手く話せないという人の大半は、このあがり症の可能性があります。{red:緊張がピークになると動揺してしまい}、結果上手く話せないというケースが多いのです。
あがり症の人は、とても緊張をしているために、上手く話せない事態に繋がります。例として、質問に対して的外れな回答をしてしまったり、逆に何も話せなかったりなどが挙げられるでしょう。その結果、何も伝わらずに面接が終わってしまうことも珍しくありません。

特徴②その場で考え込む

面接で上手く話せない人の特徴として「その場で考え込むこと」が挙げられます。言い換えれば、「準備不足」とも表されるでしょう。面接であまり緊張しないタイプだと、「その場で考えればいいや」と思ってしまいがちです。しかし、その場で考えてぱっと答えられるほど、面接は甘くありません。
面接官は、多くの就活生を相手にしているため、就活生がとっさにその場で考えたエピソードかどうかすぐに判断します。ESの内容と回答に辻褄が合わなかったり、違うことを言い出したりすると、すぐに気付かれて評価を落とされるでしょう。準備不足のまま面接に挑むのは、リスクが高いことなのです。

特徴③暗記に頼っている

仮にしっかりと準備をしていても、暗記に頼っていると上手く話せないことが多いです。志望動機や自己PR、長所や短所など、面接で聞かれやすい質問というのは確かに存在します。しかし、それらを「暗記しているから大丈夫」などと油断をしていると、面接時に忘れてしまい、上手く話せないという結果に陥るでしょう。暗記力があるのは良いことですが、緊張をしてしまいがちな面接で活かせるとは限りません。
質問によっては、想定外の内容についても問われることがあります。「ここで1分間宣伝してください」などと唐突に言われることもありますし、回答に対する深掘り質問も少なくありません。どんな質問が来ても対応できるように、暗記以外の方法に頼るのも重要なのです。

特徴④完璧主義すぎる

面接で上手く話せない人の特徴として、完璧主義すぎることも挙げられます。「面接中の言葉遣いはこうでなければならない」など、面接対策の情報を読んで得た通りに進めないといけないと思っている人は少なくありません。しかし、完璧主義であるということは、一度その流れが乱れてしまうと一気に話せなくなることも意味します。緊張で答えが詰まったり、言葉遣いが乱れたりすると、一気にパニックになってその後の対応がボロボロになってしまう可能性があるのです。
適切な回答を心がけるという意味で完璧さを求めるのは大事ですが、しぐさや言葉遣いまで完璧さを意識しすぎるのはやめておくべきでしょう。

改善策で面接で上手く話せない状況を打破しよう

改善策①ゆっくり話す

面接で話せない状況を改善させるためのコツについてご紹介します。面接では、ついつい早口になりがちです。それでは面接官に話している内容が伝わりにくく、マイナス評価となるかもしれません。そうならないためにも、面接ではゆっくり話すように意識しましょう。ゆっくり口を開けてハキハキと話すように意識すれば、面接官にも伝わりやすくなります。また、緊張した気分を落ち着かせることにもつながるでしょう。ただし、「ゆっくりと話す=だらだらと話す」というわけではありません。時間を計測したり、録音するなどして相手が聞きやすい話すスピードを見つけるといいでしょう。

改善策②要点を整理する

「緊張すると上手く話せない」という人が陥りがちなのが、「何を話しているのかわからなくなる」という状態です。必死になって取り繕うとしても、最終的に何を伝えたかったのか、面接官に理解されてもらえません。そうならないためにも、面接に挑む前には話をしっかりとまとめて起きましょう。その際、まとめ方のポイントとして「要点を整理する」のがおすすめです。
「自己PR:アルバイト、3年目、○○チョコ販売1位、具体策は○○」などと、あえて文章にせず、要点でまとめておいた方が覚えやすく、伝えたいことの軸がブレずに回答ができます。また、いくつかパターンを用意しておくことで、想定と違う質問をされても臨機応変に対応しやすくなるでしょう。

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改善策③ひたすら練習

不安な人はひたすら練習をしておくのも、改善策のひとつです。面接練習をおこなう際には、本番を想定した環境がポイントとなります。友人や家族、キャリアセンターの担当者に面接官役をしてもらうことで、よりクオリティの高い練習ができるでしょう。頻出のものからユニークなものまで、不意打ちで質問を出してもらえば、より本番の雰囲気に似た練習がおこなえます。練習を繰り返して少しでも面接に慣れておけば、本番でも良い結果を残し、合格できる可能性が高まるでしょう。

改善策④失敗して当たり前と捉える

面接で上手く話せない人の特徴でも紹介しましたが、どんなことにも完璧主義な人は失敗したとたんパニックを起こしてしまいがちです。そういった状況を改善するためには、「失敗するのが当たり前」と意識を改めましょう。面接では、どの志望者も1つや2つ失敗をするものです。それでも試験を通過するのは、熱意の強さや元気さといった部分が評価されているからだといえます。完璧な姿勢、言葉遣い、内容にこだわらず、「自分はこの企業で仕事を頑張りたい」との思いが伝わるように回答することで、しっかりと結果を残すことができるのです。

改善策⑤あがり症克服のレッスンを受ける

どんなに頑張って練習をしてもあがり症の部分がネックとなって上手く話せない人は、専用の講座やレッスンを活用してみましょう。あがり症を克服するための講座やレッスンは、「一般社団法人 あがり症克服協会」で多数紹介されています。東京や大阪などを中心にセミナーやレッスンが開催されているため、開催地域周辺で就活に励んでいる方にはおすすめです。

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就活の面接で上手く話せない人は暗記に頼らず失敗して当たり前と捉えよう

就活の面接で上手く話せない人の特徴として、あがり症や暗記で回答を覚える人、考え込む人や完璧主義すぎることなどが挙げられます。面接前は「大丈夫だ」と思っていても、いざ本番になるとイメージ通りの面接対応を発揮できないのです。その状況を改善するためには、伝える内容を要点を整理し、ひたすら練習を重ね、ゆっくり聞きやすいスピードで話しましょう。その際、完璧な内容にこだわらず、熱意をもって伝えるよう心掛けてください。

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