2020年06月25日(木) 更新

【簡単すぎだと思ってない?】SPIテストに通らない人に見られる共通点3つ

就活生の多くはSPI試験を難しいと感じている

キャリアパーク会員の就活生を対象に「SPI試験は難しいと思いますか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

就活生の声

  • 勉強したらできるようになる
  • 思わない
  • 難しいと思います。
  • 時間が足りないように感じる
  • 難しいと思う

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月6日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「SPI試験は難しいと思いますか?」

就活生の多くは、やはりSPI試験を簡単だと思っていないことが分かりました。回答の中には、「勉強したらできるようになる」「時間が足りないように感じる」などの、そもそもの試験だけが難しいというわけではないと感じている就活生もいるようです。本ページでは、SPI試験に通らない人の特徴と、試験突破のために大事にすべきことについてご紹介します。

SPIテストは8~9割できていれば合格点

SPIテスト簡単すぎ」と余裕を見せている就活生も、いるのではないでしょうか。人気の企業ほど、ボーダーラインは高い傾向にあります。つまり、「簡単すぎ」と高をくくっていると、痛い目にあってしまうわけです。SPIテストは、8~9割が合格ラインですので、覚えておいてください。

通らない人の共通点①:SPIのテスト対策をしていない

SPIテストは簡単に言うと「適性検査」です。「性格」と「能力」の両面において検査し、知識だけに囚われず総合的に判断することができます。しかし、「単なる適性検査でしょ」と甘く見ていては、高確率で通らないでしょう。これは、れっきとした採用試験で、公務員の「公務員試験の筆記試験」に匹敵します。

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通らない人の共通点②:性格適性検査の解答が正直すぎる

SPIテストが通らない共通点として、性格適性検査の解答が正直すぎる点が挙げられます。性格適性検査は性格を知ってもらうため、基本的に「正解」がありません。しかし、業界や職種によっても違いはあるものの、「好まれる回答」というのが存在するのです。そのため、性格適性検査の結果で、企業の求める人材とマッチしないと判断されれば、通らない可能性が高くなります。

目指す職種に適した回答を選ぶのも大事

企業によって求める社会人像は違うため、適性検査で嘘はつきたくないという意見もあるでしょう。しかし、自分がやりたいと思っている職種には、どのような能力が必要なのかを考え、それに適した回答を選ぶのもSPIテスト対策として必要です。そうしなければ、落ちてしまう確率は高まるでしょう。

通らない人の共通点③性格適性検査の回答に一貫性がない

こちらの共通点も、性格適性検査に関することです。性格適性検査では、同じような意味合いの質問が何度か繰り返されることがあります。それは、回答に一貫性があるかを図るためです。先ほどの質問では「はい」と答えていたのに、そのあとの同じような質問では「いいえ」と答えていると、マイナス評価を受ける可能性が高まるでしょう。

適性検査と面接は一貫性が大事

適性検査を通過して面接へと進んだ場合、適性検査の結果と実際の人間性に相違があってはいけません。面接官は、適性検査の結果からある程度の人物像をイメージして面接を行います。そこで大きな違い、特にマイナスに働くような違いがあっては、一貫性が見られないということで「通らない」という残念な結果をもたらしてしまうでしょう。

就活生にアンケートで聞いた生の声はコチラ!

最後に、SPIについて、キャリアパーク編集部が独自にアンケートを行い、学生たちの生の声を集め、代表的な声をまとめました。

質問:SPIを行っている会社に対してどのような印象をお持ちで、どのような対策をしていますか?苦手な問題とその理由、オススメの勉強法や書籍などもあわせて教えてください。(対策をしていない人はその理由を教えてください。)

就活生の回答

学力の基準値を満たしていない応募者を多く足切りするために、SPIを選考でおこなうのは重々承知しています。しかし、本当に人柄を重視しているならば面接だけにして、学力に関する部分は内定期間までの課題として出してくれればいいのになあ、と思います。私は文系で、数学などの非言語分野は高校1年生までしか学んでいません。ですので、SPIで久々に解く非言語分野の問題にはとても苦労し、中には問題文の意味すらわからないものもありました。先輩からSPIノートの会が出版している対策本を勧められたので、日々繰り返し解いています。

※上記は就活生から取得したアンケート回答をもとに、編集部で表記や表現などを一部調整のうえ、記載しております。

SPIテストに通らない人の共通点は「対策をしていない・正直すぎる・一貫性がない」の3つ

SPIテストに通らない人の共通点について見てきましたが、いかがでしたか。SPIテストを「簡単すぎ」と甘く見てはいけません。本当に受かりたいのであれば、きちんと対策することが大切です。今は、SPI対策用に多くの参考書が発売されています。簡単すぎと安直に考えるのではなく、いろいろな傾向に慣れるためにタイプの違うものを2~3冊購入して、後悔しないように予習しておきましょう。

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