2019年11月22日(金) 更新
【不用意はNG】面接においてボディーランゲージをする際の注意点
目次
ボディーランゲージの注意点①身体は口ほどにものを言います
ボディランゲージとは、音声を使わなコミュニケーション(ノンバーバルコミュニケーション)のひとつです。
身振りや手振り、表情などで相手にメッセージを伝えることをいいます。
話すときの表情や姿勢、距離、視線などには、話し手のメッセージが無意識のうちに込められます。
そして、聞き手も無意識にこのメッセージを理解しています。FBIの捜査官は、ボディランゲージについて徹底的な訓練を受けるそうです。
尋問のときに、相手のボディランゲージを読み取ることは非常に重要であるからです。視線、足の向き、身体の開き具合などをヒントに、相手の言っていることにどれだけ信憑性があるか、まだ隠していることはないか判断するのです。
ボディランゲージ次第で印象は左右される
もちろん、企業の面接官はFBIの捜査官ではありません。
しかし、誰でも相手の身体が発するメッセージは無意識のうちに理解しています。
あなたの発するボディランゲージ次第で、あなたは自信のある人にも、頼り無さそうな人にも見えるのです。
ボディーランゲージの注意点②やってはいけないボディランゲージ!?
「これをやってしまうと不採用かも!?」というくらい面接官に悪い印象を与えてしまうボディランゲージがあります。紹介しましょう。
髪や顔をさわる仕草
人は、緊張するとつい顔や髪をいじってしまいます。面接では、少し踏み込んだ質問や、都合の悪いことを聞かれたときに、よくこのような動作をしてしまう人がいます。
頻繁にこの動作をしないように注意しましょう。面接官に、「子供っぽい人」「ストレス耐性の弱い人」という印象をあたえてしまいます。面接の対策をしていても、注意していないとどうしても出てしまうものなので、気をつけましょう。
腕や足を組む仕草
腕組みをしたり足を組むのはそもそも失礼にあたりますが、失礼であること以外にもよくない印象を与えてしまいます。
とくに腕組は、受動的な人であるという印象を与えてしまいます。
また、あまりにも堅い腕組は、機嫌の悪さ、居心地の悪さとして伝わってしまいますので、かたくなで、まわりの人の意見を聞かない人という印象も与えてしまいます。
ボディーランゲージの注意点③面接で効果的なボディランゲージ
もちろん、効果的なボディランゲージもあります。プレゼンテーションのうまい人は、だいたいうまくボディランゲージを使いこなしています。
手のひらを見せて話す
何かを話すときは、自分の手のひらを面接官に見せるような動きをとってみましょう。
手のひらをみせることは、親しみやすさの表れですし、また、あなたが何も隠し事をしておらず、本当のことを話しているというメッセージも伝えることができます。
両足を少し開く
椅子に座るときは、両足くっつけずに少しだけ開きましょう。
開いた姿勢は、リーダーがよくとる姿勢です。
あなたも開いた姿勢をとることで、自信のありようを伝えることができます。開き過ぎは失礼になるので注意しましょう。
実際の面接評価シートで確認する
面接をする際、面接官は面接評価シートを元に就活生を評価しています。面接評価シートには、マナーや身だしなみ、質問に対する受け答えなどの内容をチェックする項目があります。企業や職種によって設定されている項目は異なりますが、参考にすることで、面接官視点を把握することができます。「面接評価シート」を無料で手に入れて、面接前に最終調整をしたり、就活生同士の練習で活用したりしましょう。
最後、今回のおさらいをしておきましょう
身体は口ほどにものを言う。話す内容だけでなく、話すときの表情、身振り、手振りにも注意しましょう。
また、腕組や髪を触るなど、ネガティブなボディランゲージは面接時には避けて、
面接のときは、身体を若干開き気味にし、手のひらを見せてポジティブなボディランゲージを心がけましょう。
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