2020年06月30日(火) 更新
筆記試験が終わったあとのお礼状メールの書き方
目次
筆記試験後のお礼状メールを送る際に気を付けていることがある就活生はいる!
キャリアパーク会員の就活生を対象に「筆記試験が終わったあとのお礼状やメールを送る際に、気を付けていることはありますか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「筆記試験が終わったあとのお礼状やメールを送る際に、気を付けていることはありますか?」
アンケートの結果から、筆記試験後のお礼状メールは送らない就活生が多いことが分かりました。
筆記試験後のお礼状メールは、義務付けられているわけでも常識というわけでもないので、送らないという就活生が多いのでしょう。しかし、きちんとお礼状を送る就活生も当然おり、中にはメールを送る際に気を付けていることがある学生もいるようです。
そこで本ページでは、筆記試験が終わったあとのお礼状メールの書き方を詳しく解説します。ぜひ参考にしてみてください。
ポイント①筆記試験後のお礼状メールはすぐに出す
筆記試験を受けた後の、お礼状をメールで出す場合には、その日のうちに、先方に送るように気を付けましょう。
筆記試験が終わって、何日もたってからでは、あまり意味がないという事もあります。
なぜ筆記試験後にお礼状メールを出すのかを考えてみましょう。
それは、もちろん筆記試験を通過して、ぜひとも次の面接まで進みたい、そしてその会社に入社したいという希望があるからです。そのためにお礼状メールを送るのですから、筆記試験の結果が出てしまう前に送るという事が必要なのです。
その会社に対する熱意を伝えるきっかけになる
筆記試験というのは、一般常識をチェックするための機能としての部分も大きく、本人のやる気はその試験からは見えてこない場合もあります。
結果が良いという自信があれば、心配はいらないのですが、そうでない場合は、面接でその会社に入社したいという熱意を伝える前に、落ちてしまうという事になります。
筆記試験も重要ですが、まずは自分のその会社に対する熱意を伝えるきっかけを作るためにも、お礼状メールを送るという事は大切な事といえるでしょう。
筆記試験後のお礼状メールは、試験後時間をあけずにすぐ送るようにしましょう。
それが大切なポイントと言えるのです。
ポイント②筆記試験後のお礼状メールは簡潔に
筆記試験後のお礼状メールは、簡潔に書いて送るというのがポイントです。
メールの長文は意外と相手にとって負担が大きい上に、何が言いたいかという事がぼやけてしまいがちだからです。
せっかく筆記試験を受けたお礼を伝えたくても、かえってマイナスな印象を与えてしまったら、お礼状メールを書く意味はなくなってしまうでしょう。
そのお礼状メールのポイントは、まず相手先の名前、続いて自分の名前を書く事です。
相手先はもちろんですが、自分の名前が一番最後では、場合によっては誰からのメールがという事がすぐに分からず、先方にまどろっこしい思いをさせてしまいます。それを避けるためにも、自分の大学名と名前を文章の初めの方に持ってきましょう。
簡潔かつマナー違反にならないような文章を心がける
そして、その後に筆記試験を受けさせていただけたお礼を述べましょう。内容の出来不出来には触れずに、ともかく時間内は頑張ったという事を書くのです。その後に、いよいよ一番伝えたいであろう、面接につながるようにと祈っている事を記載しましょう。
また、文頭と文末には相手の企業に対する挨拶の言葉を、必ず述べるようにしましょう。
例えば、文頭なら「貴社ますますご清栄のこととお喜び申し上げます」「拝啓 時下ますますご清栄のことお喜び申し上げます」と言った文章を、文末には「貴社ますますのご発展をお祈りいたします」といった文章を記載するのです。このような形でメール全体の体裁を整える事も大切な事なのです。
筆記試験後のお礼状メールは、簡潔かつマナー違反にならないような文章を心がけることが、大切なポイントなのです。
筆記試験後のお礼状メールの例文
筆記試験後のお礼状メールを実際に作成してみると、どのようになるでしょうか。
筆記試験を受けさせていただいた事、そしてこれがお礼状のメールであるという事がすぐに分かるように気を付けた上で作成するのが大切です。
しっかりお礼状特有の語彙や形式をおさえておこう!!
筆記試験後のお礼状メールの一例
株式会社○○ ○○部 ○○担当
○○様
貴社ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
△△大学の△△ △△と申します。
本日は貴社の筆記試験を受けさせていただき、誠にありがとうございました。
試験の際にはやはり緊張しておりましたが、精いっぱい時間内において取りくんだ所存であります。
ぜひ本日の結果が面接を受けることにつながる事を心より願い、日々努力を重ねていきたいと考えております。
良いご連絡が参りますことを、心より祈っております。
末筆ながら、本日の筆記試験のお礼を申し上げますとともに、貴社のますますのご発展とご多幸をお祈りいたします。
△△大学△△学部4年 △△ △△
■自分のメールアドレス
■住所
■電話番号
このような形で作成してみれば、お礼状メールを受け取る先方にも分かりやすい内容になるのです。
メールや電話でのマナーを確認する
就活中は、企業にメールを送ることや電話をかける機会が多くあります。これらは、ビジネスマナーをきちんと守ることが大切です。メールや電話のマナーは社会人として必要なスキルでもあるため、就活中から身に付けておくといいでしょう。マナーを身に付けるために目を通しておきたいのが「就活マナーマニュアル」です。就活に必要なマナーが網羅されており、メールや電話のマナーについても詳しく掲載されています。日程調整などのメール例も紹介しているため、確認しておくと役立ちます。 無料でダウンロードして、電話やメールでの失敗をなくしましょう。
筆記試験後のお礼状メールは、「すぐに」「簡潔に」「マナーを欠かさない」がポイント
筆記試験の後の、お礼状メールは「すぐに」「簡潔に」「マナーを欠かさない」という事が大切なポイントです。せっかくお礼状メールを書くのですから、出来るだけ効果的になるように努力をしましょう。
その努力をする事で、就職活動において次の一歩に進む事ができるかもしれないのです。
筆記試験後のお礼状は、すぐに先方に送る事で、より心証を良くする事ができるかもしれません。小さな努力の積み重ねで、筆記試験を突破し面接につなげる事が出来るなら、その効果はとても大きなものとなる事でしょう。
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