2020年06月22日(月) 更新

最終面接後に好感度UPするお礼メールのポイント【例文あり】

最終面接後・最終選考後のお礼メールは必要なの?

最終面接後にお礼メールやお礼状を出すかどうかで悩む方も多いと思いますが、実際はどうなのでしょう。最終面接までいけば内定まではあと一歩ですよね。
でも最終面接・最終選考まで残っているのは1人だけではありません。最終面接まできた学生は他にもいるのです。

最終面接組から勝ち上がって内定をもらうためには、お礼状やお礼メールはやっぱり送った方がいいのでしょうか。
ここでは最終面接後にお礼状・お礼メールを送ったほうがいいのか、考えていきましょう。

最終面接後のお礼メールやお礼状が採用の決め手にはならない

最終面接後・最終選考後のお礼メールやお礼状はハッキリ言ってしまうと、採用の決め手にはならないようです。
最終面接までの間に相手と数回話をしているので、その間に企業は採用をするかどうかは決めてしまいます。ですので、どんなにお礼メールやお礼状の内容が良くても、それが最終面接後では採用に関してはあまり意味がないようです。

人事は黙って切り捨てる!あなたのマナーは大丈夫?

就活ではメールの書き方以外にも、細かいマナーが沢山あります。マナー違反をすると、指摘されることもなく、黙って落とされてしまうでしょう。

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最終面接後のお礼メール・お礼状で好印象を残すことはできる

とはいうものの、こういった最終面接後のお礼メール・お礼状で好印象を残すことはできます。
ある面接官のエピソードにこんな話があります。最終面接の翌日、速達で面接のお礼状が届いたそうです。そこには、簡単な内容でお礼が書いてあったのですが、事前に用意されていたのではない最終面接で感じた内容が書かれていて、その学生の本気の思いが伝わってとても感動したのだそうです。

最終面接後にお礼メールを送る際のポイント

調査方法 :メールを配信して学生にアンケート
調査日時 :2017年1月26日(木)~1月29日(日)
調査元 :ポート株式会社
調査対象者:キャリアパーク会員の大学生・院生
有効回答数:438人
質問内容 :「最終面接後のお礼メールの書き方で悩んだことがある」

就活生を対象に438名から集計したアンケートによると、「最終面接後のお礼メールの書き方で悩んだことがありますか?」という質問に対して、59..1%の人がYes、40.9%の人がNoと答えました。(2017年1月時点、キャリアパーク調べ)

最終面接後・最終選考後にお礼メールやお礼状を送っても、決め手にはならない、でも好印象を与えることはできる、というのはなんとも中途半端ですが、就活では少しでも好印象を与えられる可能性のあるものはやっておくというのが基本です。
ではその書き方はどんなものが良いのか、それを知っている人は59.1%ほどしかいないようでした。きちんとした書き方をしないと好印象を得られないので、最終面接後・最終選考後にお礼メールを送信するときのポイントを押さえておきましょう。

最終面接で感じたことを簡潔に書きすぐに送る!

上記のエピソードのように、あのお礼状がどこでも見かけるような内容でしたら面接官の心にも記憶にも残らなかったはずです。
また、最終面接の翌日に届いたのもポイントが高かったハズです。本気でその会社に行きたい、その思いを伝えたいのなら、お礼メールやお礼状に最終面接で感じたことを簡潔にすぐ送るのが鉄則です!そうすればもしかしたら内定に近づくかもしれませんよ。

お礼メール・お礼状の例文を紹介!

最終面接後のお礼メール・お礼状は送るべきかどうかみてきましたが、やっぱり送るに越した事はないようですね。最終面接後にお礼状やお礼メールを送っておこうという気になった人も多いのではないでしょうか。

それではお礼状・お礼メールの内容は具体的にどのようなものがよいのでしょう。例文を参考にぜひご自身のアピールに活用してください。それでは最終面接後に送るお礼状・お礼メールの例文を見ていきましょう。

メールでのお礼状の例文

ではここで、最終面接・最終選考のお礼メール・お礼状の例文をご紹介します。見てきましょう。

件名:【お礼】最終面接(最終選考)のお礼

本文:

株式会社○○○○
人事部 ○○様

この度、御社最終面接に伺いました○○○○と申します。
この度はお忙しい中、面接の機会をいただき、誠にありがとうございました。

面接では、○○様より御社事業内容や今後の展望等、1つ1つを非常に丁寧にご説明頂き、大変感銘を受けました。最終面接を終えて、貴社への興味がより一層強まり、是非私も貴社の中で、自己の成長を実現し、それを会社の成長へと繋げていきたいと思っております。

是非とも宜しくお願い申し上げます。
最後になりますが、御社の今後のご繁栄を心よりお祈り申し上げます。

○○○○


○○○○
電話:--***
携帯電話:--***
メール:*@**.co.jp


お礼状・お礼メールを書くに当たってのマナーとは

最終面接後に送るお礼メールやお礼状についてみてきました。
良いお礼状・お礼メールであれば、内定に響く場合が多分にあるということがわかっていただけたと思います。

ただ、質の悪いお礼状・お礼メールであれば逆効果になってしまうのも想像に固くありません。確かに印象を良くしようとお礼メールやお礼状をだしても、それに失礼があっては、逆効果ですね。
きちんとマナーを押さえて、より有利になるようなお礼状・お礼メールが出せるように正しい就活マナーを知っておきましょう。

お礼状・お礼メールで誤字脱字はダメ

お礼状・お礼メールを送る際に気をつけるべき点、それは誤字脱字です。
企業に出すビジネスメールに誤字脱字は厳禁ですが、お礼状やお礼メールといった採用にかかわるメールであれば尚更です。急いでいたなんてただの言い訳にすぎません!
むしろ時間のせいにする事自体、マナーを疑われます。お礼状・お礼メールを出す時は細心の注意を払って内容をチェックしてから出しましょう。

お礼メールでは件名はシンプル!前置きはいらない

ではここで、最終面接後・成就選考後にお礼メールを送る時のポイントについて見ていきたいと思います。
お礼メールの件名はシンプルな内容がベストです。他のメールに埋もれないように件名にカッコを使って目立出せるような工夫をしておくといいでしょう。

お礼メールの内容も、シンプルな内容にまとめる点は同じです。手紙のような前置きは不要です。最終面接に時間を割いてくれたことへのお礼、最終面接を受けた上での自分の意欲を簡潔に書くようにしましょう。お礼の言葉は必ず自分の言葉で書くと気持ちが伝わり好印象です。

これはお礼メールの時だけの注意点です。手紙などの書面でお礼状を出すときとお礼メールを送るときでは若干、形式が違うようです。
お礼メールにはお礼メールの場合のマナーがあります。最終面接後にお礼メールを出す際は気をつけてください。

最終面接後や最終選考後のお礼メールは送って損なし!

最終面接・最終選考は努力して、やっとたどり着いた役員面接です。役員面接は最終決定件のある人物と対面していると念頭に置き、最後にやれるだけの事をして後悔のない就活にしてください。

最終面接後に送るお礼メールやお礼状は、印象を良くして内定をもらうため、というのは勿論あると思いますが、本来の意味は自分のために時間を割いてくださった感謝の気持ちを表すものです。
内定をもらうためと必死に考えすぎず、素直に感謝の気持ちを綴ったお礼メール・お礼状を送るという認識のほうが自然と文章が書けるかもしれません。その時のヒントとして例文を参考にしてください。

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