2017年04月25日(火) 更新

【無い内定になる学生の特徴】就活において気を付けたいポイント一覧~身だしなみ・応募率・面接でのマナーなど

就活において「無い内定」になる学生の特徴とは?

「無い内定」という言葉を聞いたことはありますか?呼び方だけ聞くと採用予定通知を意味する「内々定」を連想しますが、その意味は大きく異なります。本記事で見ていく「無い内定」とは、文字通り内定が無い状態を表す言葉です。

実は、就活で無い内定を取ったらどうしようと悩む学生は、意外と多くいます。そういった学生の皆さんが無い内定を防ぐには、実際にそうなった人の特徴を知っておくべきです。そこで以下では、無い内定となる学生の特徴を見ていきましょう。

「無い内定」になる学生の特徴一覧

無い内定になる学生には、原因といえる特徴があるとお伝えしました。具体的にいうとどんな特徴があるのでしょうか?自分が無い内定にならないためにも、事前に特徴を知って対策をおこなうことが大切です。

「無い内定」になる学生の特徴


  • 清潔感がない

  • 企業に対する理想が高い

  • 選考への応募率が低い

  • 面接でのマナーが悪い

  • 志望動機や自己PRが薄い

  • 消極的な態度

  • 落ちても反省をしない

  • 笑顔が少ない

  • 声が小さい

  • 本気で行きたい企業がない

  • アピール内容がずれている

上記のような特徴が、無い内定になる学生に共通している部分です。では、もっと詳しく見ると同時に、自分がならないための対策法を知っていきましょう。

無い内定になる学生の特徴①:清潔感がない

一覧で挙げた特徴の中でも特に多いのが、見た目に清潔感がないことです。
面接の第一印象は、見た目で決まるといっても過言ではありません。具体例としては、髪の毛が乱れていたりスーツにシミがあったりなどが挙げられます。そういった清潔感のない応募者をわざわざ雇いたいと考える企業は、ほぼいないでしょう。就活の場は、企業の人との初対面の連続です。最初の印象を良くするためにも、清潔感には十分気を配りましょう。

対策:清潔感を意識して身だしなみを整える

面接で清潔感があると思わせるためには、まずスーツのシワ・シミに気を付けましょう。シミがあればクリーニングに出していないと思われますし、シワがあれば大雑把なイメージを持たれてしまいます。
また、男女ともに髪の毛をしっかりとセットしてください。特に女性は横の毛を残しがちですが、お辞儀をした時に髪の毛が垂れてくると不潔感を与えます。しっかりとゴムやピンでまとめて、髪の毛が垂れてこないようにしましょう。化粧をする際も、ナチュラルメイクが基本のビジネスマナーです。薄すぎたり濃すぎたりしないよう、明るいところで化粧をすることで調整してください。

無い内定になる学生の特徴②:企業に対する理想が高い

次に、企業に対する理想が高いのも、無い内定になる学生の特徴として挙げられます。「月収○○万円以上」「休暇は○○日」といった理想が高かったり、企業のブランド名ばかりを意識していたりすると、無い内定になってしまうでしょう。
高い理想に当てはまるような企業は、その分人気なため応募者も多くなります。ブランド名だけで応募すれば、本気の熱意は伝わりません。「月収○○万円以上だから」「~社は有名だから」といった本来の目的を隠すための理由は、企業へ本当に入りたい人と比べると一目瞭然です。そういった理由から、無い内定となるのです。

対策:基準を下げることで視野を広げてみる

就活で業界最大手の企業ばかり受けていると、どんなに優秀な学生であっても無い内定になることがあります。そういったケースでは、企業に対する基準を下げてみることがポイントです。確かに高い実績を持つ大手企業は安心できるかもしれませんが、それだけが全てではありません。中小企業にもこれから成長しそうなところや、好待遇なところはたくさんあります。視野を広げることで、無い内定から抜け出せる可能性も高まるでしょう。

無い内定になる学生の特徴③:選考への応募率が低い

次に、選考自体への応募率が低いことも特徴として挙げられます。就活は簡単なものではありませんので、数社だけ受けて内定を取ることは難しいです。特に都会の方だと、多くの学生が30~50社程度を受けているのが一般的でしょう。そのため、余りに選考への応募率が低いと、無い内定になってしまう可能性が高まるのです。

対策:業界研究をおこない経験の足りなさをカバーする

選考への応募率が低い学生には、面接のコツが掴めていない人が多くいます。実際の面接経験が足りないためアピールが上手に出来ず、無い内定となりやすくなるのです。しかし、だからといって数を打てばいいわけでもありません。無い内定が続くようなら、まずは業界研究をすることで、面接で何を話すべきか理解してください。そうすることで面接経験が足りなくても、カバーをすることができるでしょう。

無い内定になる学生の特徴④:面接でのマナーが悪い

いくら積極的に応募していても、無い内定から抜け出せない学生がいます。そういった学生に共通する特徴は、面接のマナーが悪いことです。「挨拶がない」「貧乏揺すりをする」などの礼儀・マナー違反をしてしまえば、面接官に悪い印象を与えてしまうでしょう。その結果、「社会人としての常識が欠けている」と判断され、無い内定となってしまうのです。

対策:就活本や練習によって改善していく

面接の礼儀やマナーは、就活本の読書や練習を重ねることで対策できます。
まずは、面接の礼儀やマナーを記した就活本を読み、知識を吸収しましょう。その後、実際に面接練習をおこない、マナーを身に付けてください。面接練習をする際には、先生や先輩に面接官役をしてもらうことで、より高い効果が得られます。面接官目線のアドバイスを貰い改善を繰り返せば、自然とマナーは良くなるでしょう。

無い内定になる学生の特徴⑤:志望動機や自己PRが薄い

面接で話す内容に問題があって無い内定となる学生も、少なくありません。その中でも特に多い特徴は、志望動機や自己PRが薄いことでしょう。志望動機や自己PRが薄いため熱意が伝わらず、企業への入社意欲が低いと感じられるのです。また、汎用性の高い志望動機だと、採用担当者は「他の企業でも良いのでは?」と捉えてしまいます。

対策:添削や企業研究をおこなうと◎

志望動機や自己PRが薄くならないようにするには、文章の質を高めるための添削や企業研究をおこないましょう。できる限り小まめに添削を繰り返すことで、少しずつ志望動機や自己PRを濃くできます。具体的なエピソードを盛り込むのも、志望動機や自己PRを濃くするコツです。また、志望動機で内容に困った際には、企業研究をすると解決できるでしょう。積極的に研究して知ることで、自分が強く企業に共感する部分などがアピールできるのです。

「無い内定」になる人には共通する特徴がある!就活で使える対策法を知っておこう

本ページでは、無い内定になる学生に共通している特徴と対策法をご紹介しました。
内定が無い状態を指す「無い内定」になったらどうしよう、と悩む学生は意外と多いです。実は、無い内定になる学生の皆さんには、「清潔感がない」「面接でのマナーが悪い」などの共通している特徴があります。そのため、特徴を事前に知って対策をおこなっておけば、無い内定は防げる状況だといえるでしょう。本ページの対策を参考に、「無い内定」を避けて「内定」を勝ち取ってください。

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