2019年12月06日(金) 更新

グループディスカッションの後に送るべきお礼状のマナーと例

お礼状はできるだけ早く送ろう

グループディスカッションのお礼状を送る際のマナーは、できるだけ早く送ることです。早く送らなければ、何に対してのお礼状かタイトルを見た時に疑問に思われてしまいます。それだけ感謝の気持ちが伝わりにくくなるので、その日の内にお礼状を送付しましょう。グループディスカッションのほとんどの参加者がお礼状を送付している場合において、自分だけ送付しなかった場合にはマナーができていないということで、選考が不利になる可能性があります。

名前を覚えてもらうためにお礼状を早く送ろう

グループディスカッションのお礼状を送る理由は、感謝の気持ちを伝えるだけではなく、少しでも選考を有利に進めるためです。選考としてグループディスカッションが行われた場合は、すぐに次の選考が行われます。それまでにお礼状を面接官の手元に届けなければ、お礼状による恩恵は受けられません。自分をアピールするために送るものと考えましょう。逆

できるだけ自筆でお礼状を書くことがマナー

マナーとしてお礼状は、手紙でもメールでも構いません。しかし、年齢や地位が高い人物に向けてお礼状を送る場合においては、手紙で自筆でお礼状を書くことがマナーです。しかし、IT企業などワープロの使用をする会社の場合においては、手書きは逆効果になる可能性があります。ワープロの使い方を知らないと捉えられる可能性は否めません。企業の系統に合わせて書き方を変えましょう。

お礼状で自己PRしすぎない様に注意しよう

お礼状を書くときのマナーは、すぐに送付することや自筆で書くなど、形式的なものだけではなく、手紙の内容にも言えることです。あくまでもお礼状なので、マナーとして自己PRに終始した内容は避けましょう。まずは、グループディスカッションという良い機会を与えてくれたことに対してのお礼の言葉を述べましょう。そして、具体的に何を得られたのかということや、モチベーションが上がったということを述べましょう。

例のような読みやすいお礼状を心がけよう

読みやすいお礼状の例は次の通りです。お礼、自己PRの順番で例を参考にして見やすく書きましょう。
【お礼状例】
○○大学○○
二次面接の御礼

株式会社
○○
人事部
ご担当者 様
お世話になっております。

○○大学
○○学部 4年の○○と申します。

本日はお忙しいなか、三次面接の機会を頂き誠にありがとうございました。
グループディスカッションは自分にとって大変有意義な時間を過ごせました。様々な考えを持つ就活生の話しを聞くことができ、とても刺激を受けました。私の○○という経験を入社後に活かしたいと考えております。次の機会がございましたら、何卒よろしくお願い申し上げます。
○○大学○○学部○○

例の内容はあくまでも例なので、選考を受けている会社の雰囲気に併せて内容を変えましょう。例では、自己PRの部分を控えめにしていますが、2つまでであればアピールしても良いでしょう。

グループディスカッションでの経験は語りすぎない

見やすいお礼状を書くためには、例の様にグループディスカッションでの経験は語りすぎないことが大切です。自分以外もグループディスカッションのお礼状を送付している可能性があり、何十通も目を通していることがあります。長々と自分が得たことや、グループディスカッションでどういったことがあったのかを書いてしまうと、逆に心象が悪くなる恐れがあります。例を参考にして、10行程度に収めたお礼状を作成しましょう。

それぞれの役割での対策がある

適切な役割を把握した上で、練習を進めた方が効率的に対策ができます。しかし、集団討論でどの役割を担えばいいのかは、多くの就活生が悩むものです。そこでおすすめなのが「グループディスカッション完全対策」です。こちらの資料では、YES・NO診断で自分にぴったりの役割が診断できます。「アイディアマン」「司会」「書記」「タイムキーパー」の内、あなたはどのタイプでしょうか?無料でダウンロードできるので、ぜひ試してみましょう。

グループディスカッションのお礼状のマナーは自筆かつ早く送ることとで自己PRは控えめにして例文のように作成しよう

グループディスカッション後のお礼状にもマナーはあります。それが自筆かつ早めに送ることです。自己PRやグループディスカッション時の経験を多く語りすぎるのもあまりよくありません。また、お礼状には名前を覚えてもらうという目的もあります。マナーを守り、例文を参考に必ず送るようにしましょう。

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