2019年11月11日(月) 更新
SPIを受ける意味と選考に通るために有効な対策
目次
SPIを受ける意味とは?

SPIなどのWebテストとは、就職活動時に企業が受験者の能力を測るために行う試験を意味します。では、SPIなどのWebテストを受ける意味は何でしょうか。
SPIなどのWebテストを受ける意味は、書類選考よりも的確にミスマッチを防げるところにあります。書類選考では、自己PRや志望動機、顔写真からの印象しか見ることはできません。
性格や基本的な能力を計って双方のミスマッチを防ぐため
しかし、SPIなどのWebテストを受けると、性格や基本的な能力を企業側が知る事ができます。選考のうえで、採用のミスマッチを防げるという意味があります。
ミスマッチをすると、就職活動生も企業にもリスクになるので、SPIなどのWebテストを受ける意味は非常に大きいといえるでしょう。
SPIには性格適性検査と能力適性検査がある

SPIには性格適性検査と能力適性検査があります。SPIの性格適性検査の意味は、その企業の雰囲気に合った人物かどうかを判断する材料にすることにあります。解答次第では、正直に解答せずに企業が求める人物像に合った解答を選ぶことも可能です。
しかし、仮にそうして選考に通過し、入社に至ったとしても、企業の雰囲気や方針に付いていくことができずに苦しむのは就職活動生です。性格適性検査は、検査の意味を理解し、正直に回答してくのがベターでしょう。
性格適性検査で人物像を判断し、能力適性検査で一般常識を見ている
SPIの能力適性検査の意味は、物事に対する理解力や一般常識がどれだけ備わっているかを判断することです。これらは、小学生から中学生レベルの問題が出されるので対策は簡単な面もあります。
しかし、事前準備をしなければほとんど解答できずに終わることもあり得ます。しっかりと対策をしたということが、企業にとっては選考するうえで一般常識がある人物として考えられるために、数学や英語、国語など業務とは関係の無い科目であってもSPIを選考方法の一つに加えています。
SPIの非言語問題はスピードとの勝負!
SPIの非言語問題は難しい問題というよりややこしい問題が多いです。出題は算数という表現であったり、数学という表現であったりするので、実際は学生でも解ける問題がほとんどです。
しかし、短い時間で多くの問題を正確に回答することが大変難しい試験と言えます。さらに企業により難易度は変わります。
非言語問題は簡単な問題集を一冊に絞って対策
本屋に行くと、様々なSPI対策本が並んでいますが、適性検査のものはありません。気合いも入っているため、難しい本を購入してしまうかもしれません。
しかし、解いてみて難しすぎて解けなかったら、すぐにやさしめの問題で、解説が分かりやすい本に切り替えましょう。難しい本をいつまでも解いてみても、解説も理解できなければ、実際の問題を解くことはいつまで経ってもできません。基本が解ければ応用問題も解けます。まずは問題を理解することから心がけましょう。
SPIの言語問題は類義語や対義語などの国語問題
SPIの能力適性検査は、「言語能力検査」と「非言語能力検査」に分けられます。「言語能力検査」は一言でいうと国語のような問題で、文章に対する理解力や語彙力を確認される検査です。対する「非言語能力検査」は数学のようなもので、計算式や図形の展開問題を解く検査です。どちらも、中学の勉強ができていれば、そこまで難しくはありません。
では、SPI試験の言語分野が苦手な方に向けて、対策を見ていきます。苦手な方はしっかりと覚えておきましょう。
言語問題は長文を読んで語彙を増やして対策
SPI試験の言語分野ができない人の対策として、まずは国語の語彙を増やしましょう。必ず類義語や対義語、語句や諺の意味が問われます。国語の対策は語彙を暗記して覚える方法が一番です。暗記しておけば、WEBテストでの最大の問題点「時間制限」にも対応できますよね!
SPI試験の言語分野は言葉の意味以外に、長文解釈があります。この問題ができるかどうかで、かなり差がつきます。対策として、まず長文を読んで慣れる必要があります。対策本が販売されていますので、長文のテキストを読み込み何度も問題を解いてみましょう。WEBテストを受ける前には、時間も図って問題を解く必要もあります。何度も長文問題を解いていくうちに、コツがわかってくると思いますよ。
SPI対策に反復練習ができる問題集をプレゼント
採用試験でSPIを実施する企業は多いです。そこでおすすめなのが「SPI模試&問題集」です。模試には、言語と非言語の問題が100問収録されています。今なら100問解ける問題集もついてくるので、合計200問の例題を解くことが可能です。詳しい解説つきなので、問題が解けなかったという人も力をつけることができるでしょう。分からなかった問題をそのままにせず、解説を読んで意味や解き方を理解することが大切です。無料でダウンロードできるので、腕試しがしたいという就活生にもおすすめです。
SPIを受ける意味と選考に通るために有効な対策を参考に内定をゲットしよう
SPIを受ける意味と選考に通るために有効な対策を紹介しました。SPIを受けると、就職活動生と企業のミスマッチを防げるので、双方にとってメリットがあります。
また、能力適性と性格適性の両方を見られますが、それぞれの意味を知って適切に対策を立てましょう。ですが、SPIの性格適性については、逆にミスマッチに繋がりかねないので、意味を知ったうえで能力適性検査の分野の対策に時間をかけても良いでしょう。
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