2020年05月22日(金) 更新

【一次面接・二次面接の違い】対策方法を採用担当者の声付きで紹介

就活の面接選考は数回にわたっておこなわれる

内定を貰うまでの選考には、筆記や実技、グループディスカッションなどがありますが、どの企業でも取り入れている選考方法が面接です。

新卒の選考では人柄を重視するために、面接での評価に重きを置いている企業は非常に多いです。

人柄を十分に見るために、各企業ごとに、面接の回数も一度や二度で終わらずに、それ以上の回数を要する場合が多いです。

注意しなければならないのは、面接選考と一括りにされているものの、面接の段階で見られるポイントが異なる点です。

面接の対策では、採用担当者が見るポイントを把握したうえで、それに応じた対策が必要です。

一次面接の後に二次面接が行なわれる

面接の回数は、企業ごとに異なります。二次を最終面接とする企業があれば、集団面接と合わせ5次面接まで回を重ねる企業もあります。

どのような面接でも共通は、一次面接を合格した後に、二次面接がある点です。この一次面接と二次面接では、合格するための就活生を評価するポイントが異なるので、違いを把握したうえで臨む必要があります。

二次面接の後に最終面接があることも

二次面接以降では、働き方や価値観なども含めた就活生が持つ考え方が自社にマッチしているのかを総合的に判断します。そのため、ただ優れている所を示すだけでなく、その企業で働くのに適した人材であるのかどうかまで、アピールしなければなりません。

二次面接では人柄ではなく、その企業で採用するべきか否かの評価です。選考通過となれば、すぐに最終面接に進むこともあります。最終面接では、経営陣によって採用に至るべき人物なのか最終判断が決定されます。

最終選考も、選考の一環です。くれぐれも顔合わせ気分で面接に向かってはいけません。その企業が持つ考えや理念を体現しているのが、経営陣です。入社後に企業が持つ考えに適した言動を発揮出来るかどうかを最終判断されることになります。

一次面接と二次面接の違い

面接のために企業を訪れる就活生の立場だと、それぞれの面接の違いを、面接官の役職が上がったぐらいにしか思わないものです。

しかし、企業の採用担当者側としては、ただ闇雲に面接の回数を増やしている訳ではありません。新しい人材の採用を成功させるかどうかは、企業の成長に直結していることは会社経営の基本だからです。

会社の存続や成長に多大な影響があるために、企業としても、就活生を確実に評価出来るような面接を設定しています。

企業側が、入念に準備をして面接をしている以上、就活生も相応の準備をして、面接に参加する必要があります。

一次面接はマナや人柄ーを見られる

企業としては、なるべく多くの学生に自社への興味を持ってもらい、そのなかからより自社に適した学生を選び出したいと考えています。そのため、説明会やインターンを通して、就活生を多く集めて、選考に誘導しています。

実際に、多くの学生を集められた企業は、学生の絞り込みの面接からおこないます。

一次面接では、基本的なマナーを見られます。この基本的なマナーとは、その企業内で発生するコミュニケーションにおいて他者を困らせることがないようなマナーと考えておきましょう。

例えば、接客業を行う企業であれば、ハキハキと受け答えできることがコミュニケーションとして求められます。プログラマーのような技術職を募集している企業であれば、論理的に問題点を見つけ出すためのコミュニケーションが求められます。

一次面接ではグループ面接も多く実施されています。企業としても、一度に多くの学生と面接しつつ、多人数でのマナーを問うことが出来て、一石二鳥である点がグループ面接にはあります。

一次面接に参加する前には、必ず個人面接なのか、グループ面接なのか確認しておきましょう。

二次面接は一次面接の延長

一次面接では、社会人としてのマナーや人柄を評価する意味合いが大きいです。そのため、ある程度の基準を十分に満たしていると判断されれば、形式的な質問だけで面接が終了することもあります。

しかし、二次面接では、一次面接以上に人柄をを探られる質問をされます。一次面接と二次面接では、担当する採用担当者も異なり、面接自体の目的も違います。

一次面接での情報は、採用担当者間でしっかりと共有されていると考えておきましょう。そのため、一次面接で就活生が答えたことに対して、採用担当者が気になっている発言があれば、二次面接でその発言に対して深堀されるのです。

一次面接と二次面接で、意図が異なるような発言は望ましくありません。また、二次面接で詳しく聞かれた結果、上手く答えられないようだと、評価はマイナスになってしまいます。

また、企業や職種によりますが、実技テストを二次面接時に実施する場合もあります。実技テストにおいても、事前の準備が合否に直結するので、選考のスケジュール確認は徹底しましょう。

一次面接と二次面接の違いは?

一次面接と二次面接では、採用担当者の視点が違います。見られるポイントが違うという事実を念頭に置いた準備と心構えを身に着けなければいけません。

では、実際にどういった部分に違いがあるのでしょうか。一次面接と二次面接の違っている部分を明確にしておきましょう。この違っている部分を理解することで、対策も変わってきます。

面接官

一次面接と二次面接で、最も分かりやすい違いは、面接官の企業内での立場です。一次面接では、現場で働く若手社員を担当させることが多いです。

これは、一次面接では、基本的なマナーや人柄が重視であり、その人の性格を見極めるため、出来るだけリラックスした状態で面接に参加して欲しいという考えもあるためです。

若手社員であるために年齢も若く、就職活動の経験も色濃く残っているので、就活生への配慮もしてくれます。

二次面接以降では、チームなどを束ねるマネージャークラスの人が担当することが多いです。この面接では、就活生の自社に対する本気具合や中長期的な育成をするうえで、適した人材かを見極める狙いがあります。

日本の就職活動では、能力以上にやる気や気持ちを重視する傾向にあります。マネージャークラスの社会人と相対した時に、臆せずに自分の意志を伝える気持ちの強さを持ちましょう。

聞かれる内容

質問される内容も、一次面接と二次面接では異なります。主に、一次面接では、就活生の基本的なプロフィールに重きを置かれる場合が多いです。履歴書に記載されるような基本情報から始まり、過去にどのような取り組みを行ってきたのかなどを聞かれることになります。

そして、一次面接で聞かれたことを基にして、二次面接では働き方や未来の目標といった将来のことを重点に置かれます。働き方や目標を聞くことで、一緒に働くイメージが沸く人物なのか見極められています。

一次面接と二次面接で聞かれることは確かに違います。しかし、忘れてはいけないのは自分そのもののことを聞かれているということです。大切なのは、どのようなことを聞かれても、発言に一貫性を持たせることです。

一次面接と二次面接で聞かれる内容が異なるために、全く別人のような回答をしないように気を付けましょう。採用担当者としては、就活生の一貫性も評価の対象です。聞かれる内容に関わらず、自分の軸を持った回答を心がけましょう。

かかる時間が異なる

面接の時間も、一次面接と二次面接では違いが生じることがあります。企業にもよりますが、一次面接は二次面接に比べて時間が短い傾向にあります。

また、仮に一次面接と二次面接が同じ時間であっても、一次面接がグループ面接であれば、実際の時間は異なります。仮に、1時間の面接でも、就活生が2人であれば、1人当たりの面接時間は30分と考えるのが妥当です。同様に、就活生が3人であれば1人当たり20分、4人であれば1人当たり15分にしかなりません。

面接力診断で、苦手な分野を見つけよう

今年の就活ではweb面接で選考を行う企業も増え、戸惑っている就活生も多いのではないでしょうか?

そこで「面接力診断」を活用して、選考の対策をしておきましょう。

面接力診断は24の質問に答えるだけで、自分の弱点をグラフで見える化し、どこを伸ばせば面接力が高くなるのかが一目で分かります。

web面接においても、通常の面接と押さえるべきポイントは同じです。
面接力診断で弱点を把握し、効率的に対策することで、選考の突破率を高めましょう。

採用担当者が語る一次・二次面接の実態

採用担当者の声①

採用担当者の声

一次面接で見るのは、大きく分けて「会社理解・将来像・パーソナリティ・ストレス耐性」の4つですね。会社理解は、企業理念や方針などへの理解がないと、企業研究が不十分だと感じてしまい、良い印象は受けません。将来像の部分では、そこにたどり着くまでに会社が与えられるスキルや知識がマッチしているかを見ています。
また、面接は非常に緊張されると思うので、本来の自分を出せない人も多いはずです。そのため「他人からの印象」や「休日の過ごし方」などの質問で、潜在的な人柄などを見ます。最後のストレス耐性については、自責思考か他責思考かを確認しますね。過去の失敗に対して「あの人が悪かったから」といった内容が返ってくると、マイナスなイメージを持ちます。

採用担当者の声②

採用担当者の声

会社によって異なるため、一例としてお話しします。二次面接では、一次面接での見極めが正しいかどうか、という確認がメインになる場合が多いです。その上で最終面接に通しても大丈夫か、という部分を見ますね。そして、就活生が志望している職種だけではなく、他の部署に配属されても対応できるかなども見ます。つまり、会社全体に対して、バリュー(価値)を発揮できる人材かどうか、という点を確認しています。まれに、一次面接の面接官から「この部分が見極められなかったので、二次面接で見て頂きたい」と依頼されることもありますよ。その場合は、特にその1点に集中して質問を深堀りすることがあります。
質問に対して、理由や背景を具体的に伝えること。また、一次面接の受け答えと矛盾なく語れること。この2点が突破のポイントとなりますね。

一次面接を突破するためのポイント2つ

①身だしなみや言葉遣いなどの印象に気を付ける

面接を突破するためには、身だしなみや言葉遣いなどの印象に気をつけることが大切です。面接は第一印象が肝心であり、第一印象で好印象を与えられるかどうかによって、合否にも大きく影響します。

第一印象が良ければ、面接もスムーズに進められます。反対に印象が悪ければ、どんなに発言内容が良くとも、短い面接のなかで印象を覆すのは至難のわざです。

第一印象を良くするためには身だしなみや言葉遣い、表情に注意が必要です。

②他の就活生に圧倒されない

他の就活生に圧倒されないことも、一次面接を突破するためのポイントです。

グループワークだけではなく、一次面接は他の就活生と共に複数人でおこなわれることがあります。他の就活生がいることで、緊張してしまい比べて圧倒されてしまうこともあります。

圧倒されてしまうと本来の実力を発揮できなくなってしまい、合格率の低下も考えられます。合格率を少しでも高めるためには、他者に圧倒されて萎縮しないように、練習の成果をだせるよう、自信を持って解答する必要があります。

二次面接を突破するためのポイント2つ

①志望度の高さをアピール

二次面接を突破するためには、志望度の高さをアピールしましょう。二次面接は最終面接の直前の面接であることも多く、企業としても志望度の低い人間を最終面接に残すようなことはしたくないため、志望度についてもチェックされます。

志望度が低いと判断されると、内定辞退や早期退職も考えられるため、評価は下げられ、どれだけ優秀な人材であっても不合格になる可能性が高くなります。

仕事で活躍できる能力があることをアピールするのも大切ですが、どれだけ能力があってもやる気がなければ意味はありません。

やる気と能力両方揃ってこそ活躍することができますし、企業もそれらが揃った人材を求めています。志望度の高さによってやる気の有無も伝わりますので、いかに本気でその企業に就職したいと考えているかをアピールしていきましょう。

②他社との違いを明確に答えられるように

他社との違いを明確に答えられる準備をするのも、二次面接を突破するポイントのひとつです。

二次面接ではなぜうちの会社でないといけないのかなどの掘り下げた質問がされるため、他社との違いを明確に答えられるようにしておきましょう。

同じ業界であれば仕事内容なども似ていることが多く、その仕事がしたいだけでは志望動機としては弱くなってしまいます。なぜその業界を選んだのかも大切ですが、業界内でさまざまな企業がある中で、なぜ志望企業なのか、志望企業でなければならない理由は何かをアピールすることが大切です。

その企業にしかない強みや特徴を踏まえて志望する理由をアピールする必要がありますので、企業研究は徹底しておこなうようにしましょう。

一次面接の対策は?

一次面接と二次面接が持つ特徴について理解出来ましたか。それぞれの違いや押さえるべきポイントの理解は、深まったのではないかと思います。

しかし、面接を乗り越えるためには、理解しているだけでは不十分です。面接を見越した対策を講じることが出来て、初めて意味を持ちます。面接で無駄に失敗しないためにも、対策を実行できるように準備しましょう。

特に、一次面接は、選考の中でも対策さえ出来ていれば、合格することは難しくない段階です。何を実行するべきかはっきりさせておきましょう。

表情や話し方に気をつける

一次面接で真っ先に行うべき対策は、表情や話し方に気を配ることです。第一印象をよくするためにも、最大限明るく接するようにしましょう。

ただし、明るく接するというは、気軽な態度を取ってもいいという意味ではありません。オープンな態度で、質問されたことに丁寧に回答するという姿勢です。

一次面接では、企業の中でも若手社員が面接を担当するため、リラックスした状態で参加しやすく、企業もそういった状態を期待しています。しかし、リラックスした状態と言っても、友達と接するような感覚を持って面接に参加してはいけません。あくまで、社会人の仲間入りをしている自覚を持ちましょう。

基本的マナーを守る

挨拶や入退室、敬語などの基本的なマナーの対策も必要です。これは、社会人になるうえでできて当然と言われるものです。計算や暗記ではなく、日常から意識することで、身につくものです。

来社した際に、その企業で働いている社員に挨拶を行うことや、時間通りに企業を訪れるという至極当然と考えられることから実践しましょう。

さらに、基本的なマナーは、業界や社歴・社風など企業ごとに微妙に異なる可能性もあります。業界や企業ごとに持っている文化をないがしろにしてしまっては、選考での合格も遠いものになってしまいます。

基本的なマナーを守れないために、選考で不合格を通知されるのはもったいないことです。ぜひ、対策を講じておきましょう。

志望動機を明確にしておく

多くの企業の一次面接で共通してされる質問に、志望動機があります。この質問をしっかり答えることで、二次面接に進める可能性も高まるので、対策を十分にしておきましょう。

志望動機の質問を投げかけることで、企業研究の度合や書類作成に書けた時間、志望度などが分かるのです。

二次面接の対策は?

二次面接の対策では、一次面接以上に細かな点に気を配る必要があります。一次面接では、表情や話し方といった面接での態度から、基本的マナーを守るという当たり前なことを実践出来さえすれば、合格は難しいくありません。

二次面接に臨むためには、面接で話すための内容についての対策が求められることになります。一次面接の対策と比べても、すぐに対策出来ることばかりではなく、時間もかかります。

企業研究を徹底して行なう

企業研究の成果が本格的に出るのは、二次面接からになります。どれだけ、その企業や企業が所属している業界を理解しているのかは、面接の結果そのものを左右します。

企業研究を徹底しているかどうかは、二次面接を成功するための土台部分です。この土台が作れているのかどうかで、面接の解答に影響します。

企業の採用担当者が直接的に企業研究を行っていますかと面接中に質問することはないでしょう。企業の採用担当者は、面接に参加している以上、企業研究の徹底は当たり前だと考えています。

将来どうなりたいのかを明確化しておく

一次面接では、最低でも志望動機に対する答えだけは準備しておきましょうとしました。二次面接では、将来的にどうなりたいのかまで明確にしておく必要があります。

日本の企業では、中長期的に働くことを想定した上で、新卒採用をおこないます。そのため、就活生には、現在のことだけでなく、長い目で見た将来設計まで面接で問います。

働くことを通じて、どのような人物になりたいのか、どんなことに挑戦したいのか、取りくみたいのかを明確にしておきましょう。

この将来どうなりたいのかを明確にさせることで、志望動機などに説得力を持たせる効果があります。将来のことなど誰にも分らないことであるのも事実です。だからこそ、現時点での考え方をしっかり話すことで評価が得られるのです。

迷いのない話し方を練習する

迷いのない堂々とした話し方の練習もm、二次面接を突破するために、大切な要素です。迷いのあるような態度で面接に参加しては、何か嘘をついていたり、隠し事をしていたりするのではないかと疑われてしまう可能性が生まれてしまいます。

面接では、緊張もしますし、逃げ出せるならば、逃げ出したいというのが本音かもしれません。しかし、内定を勝ち取るためにも、面接に臨み、採用担当者からの高評価を得るしかありません。

一次面接・二次面接の違い採用担当者の視点!適切な回答を事前に用意しておこう

一次面接と二次面接では、質問内容や、面接官が違います。

一次面接は、若手社員が多く、基本的な社会人として必要なマナーや、人柄を見る傾向にあります。二次面接では、仕事を始動する立場として、中長期的に働ける人材か業務マネージャーとして見る企業が多いです。

一次面接で気をぬくと、二次面接に進めません。一次面接は必ず通るもの、とは思わずに気を引き締めて臨んでください。採用担当者の声も参考に、企業ごとに対策を練り、本番に挑みましょう。

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