2020年06月24日(水) 更新

新規学卒者とは?大学を卒業する前に知っておきたい求人情報について

多くの就活生が新規学卒者という言葉を知らない

就活生の回答

キャリアパーク会員の就活生を対象に「新規学卒者という言葉を聞いたことがありますか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

  • いいえ
  • 新卒とはべつ?
  • いいえ
  • ありません
  • ない

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月8日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「新規学卒者という言葉を聞いたことがありますか?」

就活生の多くは、新規学卒者という言葉を知らないことがこのアンケート調査でわかりました。「いいえ」「ありません」「新卒とはべつ?」といった回答からも、その認知度は低いといえます。
新規学卒者とは何なのか、就活中に注意すべきポイントなど、就活生はこの記事を呼んで覚えておきましょう。

新規学卒者とは学校を卒業している人を指す

新規学卒者とは、主に大学を卒業している方を指す言葉で、4年制大学や短期大学、専門学校を卒業している方が対象となります。高校生で新規学卒者と言われることはありません。基本的には大学生に該当する言葉と思ってください。大学を中退している場合は該当しませんので、求人に書かれている時は気を付けましょう。

新規学卒者とはその年に卒業する学生が該当する

新規学卒者とは、その年に卒業している方を指す言葉と知っておかなければなりません。大学を卒業して1年以上経過している方を、新規学卒者と呼ぶことはありません。期間が過ぎていると該当から外れることを覚えておきましょう。一定の期間を過ぎてしまったらだめだと認識しましょう。

一応期間が決められている

新規学卒者と呼ばれる期間は、大学を卒業した年の6月末までとされています。この期間を過ぎてしまった場合は、新規学卒者と呼ばれません。仕事をしていなかった場合は「既卒」などと扱われてしまいます。なるべく6月末までには職を決めておかなければならないので、新卒の方は早めに行動をして、内定を貰えるようにしなければならないのです。呼ばれなくなるだけで、実は結構大変なことがあります。

自己分析の浅さは、人事に見透かされる

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新規卒業者ではないと新卒応募ができない

新規学卒者とは、新卒の求人に応募することが可能な人であり、色々な求人に応募して採用を目指すことができます。しかし新規学卒者と呼ばれなくなってしまうと、新卒の求人に応募できません。期間が過ぎてしまった場合、既卒扱いとなるため、中途採用の求人から探さなければなりません。

新規学卒者という言葉は一般常識である

新規学卒者と呼んでいる所は無いように思われますが、何かと用いることが多い言葉です。これを知らないで話してしまうと、それだけで企業へのイメージダウンにつながってしまいます。「知らない言葉です」と言ってはいけません。新卒を対象としている言葉であることを理解すると同時に、新規学卒者とは、大学生が対象なんだと覚えておくと安心できるかもしれません。

新規学卒者は大学を卒業してから期限があるため求人に応募するときは注意しよう

もし就職が長引いてしまった場合、その年の6月までは新規学卒者として呼ばれることとなります。新規学卒者とは、新卒の求人に応募できる対象となっているので、期限を過ぎてしまうと対象から外れてしまいます。6月末なのは、次の年に該当する方が応募してくるためであり、新規学卒者とは早めに行動して就職をしなければならないのです。

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