三菱商事の役立つ選考情報【内容・流れ・学歴・採用人数】

三菱商事の選考情報①：選考の内容と流れ

エントリーシート・WEB適性アセスメント・学業成績の提出の後に筆記試験

エントリーシートは三菱商事のサイトでプレエントリーをしますと手に入れることができます。
エントリーシートだけで三菱商事は合否を判断しませんので、学歴フィルターが存在する可能性は低いのではないのでしょうか。このとき合わせてWEB適性アセスメントを受験します。

さらに学業成績の提出もします。これらをしなければ、次の段階である筆記試験へ進むことはできません。次の筆記試験ですが、全国7か所の受験会場で受けることができます。内容はGAB（言語・計数・英語）です。内容は難しくないので、学歴フィルターが心配なら、ここで確実に点を取りましょう。

その後、3回の面接。小論文・懇親会・セミナーも実施される

その後、3回の面接です。面接の中で小論文を書くことがあります。

小論文自体は、合否に関係はないようですが、これも対策は必要です。選考情報として覚えておきましょう。また、最終面接の前には、懇談会やセミナーが開催されます。これは選考プロセスの一部であり、ここで気を抜きますと、最終面接では面接官が、非常に穏やかになる可能性があります。

面接官が高圧的ですと、内定の可能性が高くなります。
これは重要な選考情報です。採用人数が多く倍率も高いのですが、懇談会やセミナーでは学生20人から30人に対して社員が10名ほど付きます。ここで、受かったものと油断は禁物です。最終面接が終わると合否発表があり、内定となります。

三菱商事の選考情報②：求める学歴・能力

英語力が必要だが学歴はそこまで重要視されていない

次に選考情報として、三菱商事の求める学歴についてみていきましょう。商社マンとして働くためには、何よりも英語力が必要になってきます。また三菱商事は入社後8年目までに、全員が海外研修をします。
そのため、選考情報から英語にある程度、明るい方が有利といえます。また、三菱商事は五大商事の中ではトップの売り上げを計上していますので、採用人数に対して応募人数の方が多いと予想されます。応募する人々の中には有名大学出身者が多くいるでしょう。

筆記試験の結果で学力を判断するため学歴自体は重要視されない

三菱商事は有名大学でなければ、書類審査のみではじかれるのでは？と心配する方もいます。ただ、書類審査のみではじかれるようなことはありません。エントリーシートを提出すれば、誰でも筆記試験までは受けることができます。この筆記試験の点のみで、学力を判断しますので、学歴はそこまで重要視はされません。
面接やOB訪問などをしっかりとおこない、三菱商事で働きたいという志望動機をはっきりさせておいた方がいいでしょう。

三菱商事の選考情報③：総合職・一般職の採用人数

過去の実績から150名～170名程度と予想される

では、三菱商事の採用人数と倍率を見ていきましょう。三菱商事では、総合職と一般職があります。

2011年～2015年までの採用実数を見ていきますと、

総合職では【150人～175人】

一般職では、2012年～2015年までの採用人数ですが、【44人～52人】となっています。

一般職は2011年には応募をしていなかったようです。毎年何人を雇うのか採用予定を出していませんので、過去の採用実績から採用人数を分析しても、採用人数も150人～175人の間になると思われます。

倍率に関してですが、三菱商事は五大商社の中ではトップですが、倍率は下から2番目の約80倍となっています。伊藤忠商事が約110倍なので、そこから比較をすると入社しやすいといえます。

三菱商事の選考情報として学歴は重要視されないこと・総合職の採用人数は150名～170名

学生が選考情報として知っておくべき、選考フローと学歴、採用人数ですが、いかがでしょうか。
三菱商事を受けるのであれば、まずはOB訪問をしなければならないことを、選考情報として覚えておいてください。このOB訪問で三菱商事の社風である「組織の三菱」が自身の属性にあうのかを吟味する必要があります。

学歴は、関係ありませんが実施される筆記試験で、高い点数をとらなければ、面接までは進むことができません。面接では、OB訪問をはじめとして三菱商事で働きたい理由や志望動機が必要になります。

ここが曖昧ならば、面接で撃沈する可能性が高くなります。そして、採用人数ですが150人から175人で推移しています。一般職は44人から52人です。他の商社と比べると応募倍率は低い方といえます。ただ、三菱商事は独特の企業文化がありますので、自身にその文化が合うのかによって決めることが必要と言えます。

選考を受ける前の下調べとして、商社業界内定者ESを参考にしながら、自分が三菱商事の企業文化に合うかをよく吟味しておくと良いでしょう。