2020年07月07日(火) 更新

【企業研究】毎日放送の採用情報|会社の特徴や選考基準・流れ・必要な学歴をくわしくご紹介

毎日放送とはどんな企業なのか

関西地方を放送エリアとするテレビ・ラジオ兼営局

株式会社毎日放送の採用情報をみる前に、まずはどのような企業なのかをみていきましょう。毎日放送(MBS)は大阪府を拠点に、関西地方2府4県を放送エリアとする放送局です。

テレビとラジオ両方で放送をおこなっており、愛知県の中部日本放送と並んで全国最古の民放局として知られています。関西地方に密着した番組作りで視聴者にも定評があるのです。

全国ネット番組の制作も手掛ける

毎日放送の代表的な番組として、平日の月曜から金曜に約4時間生放送している「ちちんぷいぷい」、テレビ放送開始以来長年続けている「よしもと新喜劇」などが挙げられます。また、キー局であるTBS系列の全国ネット番組の制作をおこなっており、俳句査定が人気を集めている「プレバト」や土曜朝の情報番組「サタプラ」、ダウンタウンの浜田雅功さんが出演する深夜番組「ごぶごぶ」などさまざまです。

ラジオでは、40年近く続く長寿番組の「ありがとう浜村淳です」で多くのリスナーを集めています。イベントの主催にも定評があり、「一万人の第九」などでも有名です。

営業局や報道局などさまざまなセクションがある

上記の通り、全国ネット番組なども取り掛かるなど、地方局の中でも大きな規模にあたる毎日放送ですが、どのような部署が存在するのでしょうか。公式ホームページに記載されている主な部署は以下の通りです。

毎日放送の主なセクション

「ラジオ局」:ラジオ放送全般を担当する
「編成局」:番組枠の整理やネット番組の選定などタイムテーブル作りを担う
「営業局」:スポンサー料を得るために企業や広告会社などと営業交渉をおこなう
「制作局」:情報・バラエティ番組などの政策全般を担当する
「報道局」:関西地方を中心としたニュース取材や、ニュース番組の制作に携わる
「スポーツ局」:スポーツ中継の制作や中継放送枠の確保などをおこなう
「制作技術局」:カメラ、照明、編集など番組作りの要を一手に担う
「東京制作室」:全国ネット番組など東京での収録番組を中心に稼働するスタッフチーム
「アナウンサー室」:アナウンサーが配属される部署
「事業局」:各種イベントの企画主催や後援となって文化貢献をおこなっている

このほかにも、人事局や経理局、コンプライアンス室など計21のセクションによって構成されています。

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毎日放送の採用情報

3つのコースが用意されている

毎日放送の採用情報をご紹介します。毎日放送では仕事内容によって3つのコースに分類されているのです。コースには分類されているものの、それぞれのセクションに相互協力する立場なので、交流する機会は少なくありません。

毎日放送の採用コース3つ

  • 【一般職】営業や制作、編集など放送の基礎的な部分を支える存在
  • 【アナウンサー職】番組の進行や実況など「声の仕事」を担当する
  • 【技術職】カメラ・音声・編集・送信など番組制作の要を担当する

求める学歴は大卒以上

毎日放送入社のために求められる学歴は大学卒と大学院卒です。とくに学部を限定しておらず、理系文系関係なく入社のチャンスがあります。

また、採用の方針として「面談重視」を掲げているのです。学歴よりもその人の個性や熱意、本気度を面接を通じてみています。この後具体的な数を紹介しますが、前述の面談重視の姿勢から、面接の回数は最終も含めると比較的多めに用意されているでしょう。

計4回の面接を受ける

エントリーから内定までの流れはどうなっているのでしょうか。流れは以下の通りです。

毎日放送における選考の流れ

  • WEBからのエントリー
  • エントリーシート提出
  • 書類選考
  • 面接:1次~3次(筆記試験、作文含む)
  • 最終面接
  • 内定

書類選考が最初の難関になります。面接の段階で課題作文などの筆記試験が課せられるため、書類選考の時点から狭き門だといえるでしょう。

ただし、逆に考えると自己PRの機会がふんだんに与えられることになるのです。採用に向けて毎日放送に対する知識を増やすための機会が数多く与えられるほか、志望職種によっては実技試験も併せておこなわれるでしょう。

採用人数は例年15名前後

毎日放送の選考情報を見ていきましょう。採用人数は、一般職と技術職あわせて15名前後です。マイナビに掲載されているデータによると、2016年卒が14人、17年卒が16人、18年卒が14人となっています。

全国ネット番組を手掛けるような規模の企業の割には新卒採用の人数が多くないことがうかがえるでしょう。

配属先は適性や資質により決定される

配属先は学歴や適性、資質を考慮して決定します。芸術学部卒の学歴を持っているからといって必ず番組制作部門に配属されるわけではありません。営業から番組のディレクターに異動したという例もあるため、別分野への異動の可能性が全くないわけではないのです。

業務で着実に実績を積むことができれば、入社数年でディレクターや総合演出など番組を統括する役割にスピード抜擢されるチャンスが出てくるでしょう。

自己分析の浅さは、人事に見透かされる

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毎日放送の採用人数は毎年約15人前後で大卒であればチャンスあり

毎日放送は人気企業でありながら採用人数は少なく、学歴偏重の選考もおこなっていません。内定までの道のりは巌しいものといえます。番組の製作と配信が基幹業務ですが、さまざまな部門が存在し、互いに連携を取りながら活動しています。そのような環境のなかで、毎日放送が求める人材ひとつには「可能性を秘めた人」が挙げられます。

アナウンサーや技術職のような専門知識と技術が必要な部門は別として、一般職では異動もありえます。全く違う分野で活躍を求められた場合、それに応えられる能力を持った人材は、毎日放送にとっては魅力的に映るでしょう。

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