面接に遅刻する時の適切な連絡方法|少しでも印象良く就職活動を進めるには電話での対応がポイント

就活生が考える！遅刻してしまった時の対処法

面接時に遅刻してしまった場合どうしたらいいでしょうか？キャリアパーク編集部が独自にアンケートを行い、学生たちの生の声を集め、代表的な声をまとめました。

質問:面接で遅刻してしまった際の、あなたの対応方法とそうする理由について教えてください。

※上記は就活生から取得したアンケート回答をもとに、編集部で表記や表現などを一部調整のうえ、記載しております。

面接で遅刻した言い訳

就活面接でもインターンでも寝坊などの理由で遅刻してしまうのがわかったら、遅れる電話をする前にその遅れるという言い訳を考えなければなりません。
電話でなるべく、面接官に対して印象の悪くならないように、もっともらしい遅刻理由の例をまとめてみました。寝坊で遅刻が確定しても電話で遅れる連絡をする前にこれを参考に遅刻の言い訳を考えてみてください。

遅刻の言い訳①前の面接が長引いた

午前1発目からの就活面接でこの遅れる言い訳は通用しません。遅れる電話をしても寝坊と疑われてしまいます。
ですが、午後からの面接であれば、まだ通じる可能性はあります。
就活生なら、1日に何個も説明会や就活面接がありますし、企業側もそれを重々承知でしょう。
時間の管理ができていないと判断されてしまうかもしれませんが、「前の面接が長引いた」の言い訳の電話は寝坊より印象はいいです。
遅刻の電話を入れる前にしっかりと言い訳を考えてみましょう。

遅刻の言い訳②体調不良

最も使いやすいのが体調不良という言い訳です。
真意を図れませんので信じるしかありあません。
体調不良を言い訳にする場合、遅れるとわかった時点ですぐに遅刻の電話を入れたほうがいいですね。面接の時間ギリギリに電話したのでは遅刻の理由が嘘っぽく聞こえてしまいます。
ただ、風邪や感染症など症状が見えやすいものは言い訳と気づかれてしまうので、避けたほうが良いです。
遅れる電話をする際には多少演技が必要です。寝坊しても体調不良は使えます。

面接・インターンで遅刻する際の言い訳の伝え方

寝坊などで面接やインターンで遅刻すると分かった時点で企業にはすぐに遅れる電話を入れましょう。
遅れると言いにくい事はメールで伝えたいと思うかもしれませんが、遅刻する際は遅れますと電話で伝えるのがマナーです。
遅れる電話をする際にしっかりと遅刻の理由を伝えられれば、相手も理解してくれます。
面接・インターンに遅刻する際の言い訳において、電話での伝え方をまとめておきました。

面接の遅刻に対する電話での伝え方例

「遅刻=不合格」ではない！遅れる言い訳も伝え方次第でピンチがチャンスなる

寝坊で面接・インターンに遅刻をしたという事実を変える事は出来ません。しかしその際の対応で遅刻に関するマイナスな印象からプラスの印象に変えることはできます。
面接・インターンで遅刻してしまったのなら、その事実は受け止めて、しっかり謝罪したうえで、その立場を利用しましょう。

遅刻をプラスに変えられるかは電話での対応次第

遅刻はもちろん悪いイメージは与えてしまいますが、筋の通った遅れる言い訳が電話でできれば必ずしも不採用にされるとは限らないのです。
まず、遅刻がわかった時点で電話して、謝罪をし、指示を仰ぎます。そして、遅刻しても面接が受けられるとなれば、会社に急いで向かいます。
会社の近くまで来たら再度電話しましょう。
会社についたら、すぐに担当者に遅刻をしてしまったことへの謝罪とお礼の言葉を伝えます。
そして、面接終了後も再び遅刻をしてしまったことへの謝罪とお礼を伝えましょう。
さらに、帰宅後に手紙もしくはメールで3度目の謝罪とお礼を伝えます。

やり過ぎだと思う方もいるかもしれませんが、相手は意外とそうは思いません。むしろ、礼儀正しい、誠実な人といった印象を持つはずです。
そのため、面接に遅刻したらその遅刻をしたという状況をチャンスに変えるべく誠意ある謝罪とお礼の伝え方を心がけましょう。

面接に遅刻した時は電話をする前に遅れる事がプラスになるように工夫した言い訳を考えよう

面接に遅刻した場合の電話連絡での遅れる理由の伝え方についてまとめましたが、いかがでしょうか。
仮に寝坊で面接やインターンに遅刻してしまったとして、上記の対応方法で遅刻の電話をすれば、マイナスイメージはなくなるはずです。
ただし、一番は寝坊で遅刻をしないことです。上記の例に従うのはここぞという一回にしましょう。
そして、同じ企業で二回目の遅刻が許されるわけないと考えておきましょう。