2020年06月30日(火) 更新

【就活・転職で本当に役立つ自己PRの例文はこれだ】全11業界に及ぶ31通りを一挙大公開

就活生にアンケートで聞いた生の声はコチラ!

自己PRでアピールできる能力とはどういったものなのでしょうか?キャリアパーク編集部が独自にアンケートを行い、学生たちの生の声を集め、代表的な声をまとめました。

質問:自己PRでアピールできる能力としては何が挙げられますか?また、それを効果的に伝える方法としてどのように伝えるのがいいと思いますか?

就活生の回答

私が考える自己PRでアピールできる能力は、部活動経験や留学経験、アルバイト経験で得たものが挙げられると思います。この理由は、様々な経験を通して身についた能力は、採用担当者の印象に残ると考えているからです。私は、部活動経験からは、体力、忍耐力、精神力、留学経験からは、異文化理解力とコミュニケーション力、アルバイト経験からは、ニーズ把握力と策を、考案、実行、結構を出す力が挙げられると思います。この能力を採用担当者に効果的に伝える方法は、企業が求める人物像や社風に最も当てはまる、自分の強みや持っている能力を交えて回答することだと考えています。

※上記は就活生から取得したアンケート回答をもとに、編集部で表記や表現などを一部調整のうえ、記載しております。

自己PRを書く際の5つのポイント

自己PRとはそもそも何のために書かなければならないと思いますか?読んで字のごとく、自分をピーアールする、またはアピールするためにエントリーシートや履歴書の項目に設けられているものです。 この自己PRを聞いて、採用担当者や面接官が「この学生は弊社で活躍してくれそうだな。」であったり、「もう少し詳しく話を聞いてみたい。」と思うか思わないかでその面接に合格か不合格かが決まるぐらい、とても大切なものなのです。 そのため、自己PRを書く際に重要なポイントをおさえられていないと、残念なものになってしまいます。そうならないためにも、今から紹介する自己PRを書く際の5つのポイントをしっかり学びましょう。

①志望する企業の研究を十分行う

まず一つ目のポイントは、志望する企業の研究を十分に行うことです。志望企業の研究をしっかりと行うと、その企業が今現在欲している人材や、これからの事業拡大に向けて注目している人物像を把握できるでしょう。 そしたら、もうこっちのものです。どうすればその人材に近い素質を自分が持っているかを自己PRでアピールしていけば良いのです。 ただし気をつけないと、ただの自慢になってしまう可能性もあるので、十分に注意しましょうね。

②志望動機を明確にする

企業研究ができたら、次に志望動機を明確にしましょう。企業研究をすると、その企業の魅力的な箇所、改善点、将来性が見えてくると思います。SWOT分析を利用して、情報を整理してみるのも有効です。
その後に、その企業の弱みや脅威を知ってまでもなぜその企業に就職したいのか、それらを改善するために自分が出来ることは何か、という観点から志望動機を明確にしていくとやりやすいと思います。
※S: strengths(強み) W: weaknesses(弱み) O: Opportunities (機会) T: Threats (脅威)

③企業が欲する人物像に合う自分の強みを考える

企業研究→志望動機作成が完了したら、次のステップに進みましょう。このステップも、時間をかけてしっかり取り組みましょう。自己PRの出来を左右しますので。ここであなたが行うのは、企業が欲する人物像に合う自分の強みを考えることです。
例えば自分の志望企業が
1. グローバル事業の拡大
2. 現地雇用の強化
3. グローバルリーダー育成
に力を入れているとします。 そうした場合、ここから考えらえるその企業の人物像は
1. グローバルに活躍出来る人
2. 異文化コミュニケーション能力を持つ人
3. リーダーシップがとれる人
となります。このように、その強みが自分にあるか否かを考えていくとスムーズです。

④その強みをアピールできる経験を書き出す

次に、③で分かった強みをアピールできる経験を書き出していきましょう。
1. グローバルに活躍出来る人
2. 異文化コミュニケーション能力を持つ人
3. リーダーシップがとれる人
企業は上記の3つを持った学生を採用したいと考えているため
・留学生活で培った経験 →アメリカ人・中国人との3年間の寮生活、日本企業の海外進出の交渉
・通訳 →学校内の海外留学生の団体の会長経験
というような関連した経験を書き出します。

⑤その経験を生かせることは何か記載

最後のステップは、④で書き出した経験を生かせることは何かを考えます。

「アメリカ人・中国人との3年間の寮生活」の経験 →異文化の人たちと円滑にコミュニケーションをとれる
「日本企業の海外進出の交渉・通訳」 →ビジネスの場でも通用する英語力
「学校内の海外留学生の団体の会長経験」 →リーダーとしてチームをまとめる
このような経験から、その企業に入社できたら、海外事業部で自分の経験を生かしたいとの結論が出ます。これを上手くまとめることで、説得力のある自己PRになるのです。

知っておくべき自己PRの例:IT業界

IT業界と一言で言っても、パーソナルコンピューター・タブレット・eコマース・ポータル・SNSなどさまざまな業界があります。そして、その業界・企業が違うと携わっている事業は全く異なってきますし、市場の伸びも違います。 そのため、業界や企業ごとに研究を行い、自分の志望する企業に合った自己PRを作成する必要があるでしょう。 日本の景気回復に伴って、国内のIT投資は復調していますが、パソコン・タブレット端末を扱っている事業や、携帯電話事業者などの市場は大幅な伸びが期待できないと言われています。その中での立ち回りもアピールできるように考えていきましょう。

コンピューター会社の自己PRの例文

コンピューター会社の自己PRの例を少なめの字数で書いてみました。

コンピュータ会社の例文

  • 私は変化を楽しみ、挑戦していける人間です。
  • 幼少期から現在まで、海外を含め3カ国7カ所で生活をしてきました。その際に、地域の風習、言葉や考え方の違いに苦しんできました。しかし、その経験のおかげでどんな変化も楽みながら、挑戦できる性格になりました。御社も、コンピューターからタブレットへと市場が目まぐるしく変化していくなかで、新しい製品を創り続けて、グローバル企業と戦っています。そのように攻め続ける御社で、私は活躍できると考えております。[218字]

携帯電話事業会社の自己PRの例文

この携帯事業会社Bは、「1番になる」「諦めない」「挑戦し続ける」ことができるような人材を欲しています。そのため、そのような要素を自分は持っているとアピールする必要があります。

携帯電話事業会社の例文

  • 私は今まで何事にも諦めずに1番を目指して挑戦してきました。高校の部活、大学の勉強、インターンなどで、到底出来ないと言われるような目標でも、それを細分化して一つひとつの小さな目標をクリアしていくことで成果を残してきました。
  • 高校の部活動では、初心者から県ベスト4になり、大学ではGPA3.6をキープし、インターンで半年で200万円の売上を上げることができました。このように、私は御社でも諦めずに挑戦できる心を持ち続け、その目標達成のために努力し続けられると思っています。[226字]

ソフトウェア開発会社の自己PRの例文

このソフトウェアの開発会社は、外資系の企業であり、多様性を受け入れた経営で有名です。そのため、どうしたらその耐用性をアピールできるのかを考え、自己PRを作成していきましょう。

ソフトウェア開発会社の例文

  • 私がアメリカでの留学生活で身につけられた最大の強みは、多様性を受け入れつつリーダーシップをとって周りをまとめていく能力です。私の留学先は、アメリカ人の他に40カ国以上から留学生を受け入れている大学でした。そのため、学生寮では留学生と現地学生、または違う地域で生まれ育ったアメリカ人の些細な喧嘩やいざこざが絶えませんでした。
  • 私は、副寮長として、留学生を含めた250名の学生を束ねなければなりませんでした。宗教の違いで分かり合えない喧嘩の際は、当人同士の話を間に入って聞く、部屋の温度で揉めた際は、今までお互いがしてきた生活の話を聞き、双方が納得するような形で問題解決が出来るように尽力しました。また、異文化を理解してもらうために、寮内で定期的に異文化について学ぶイベントを開催しました。結果として、寮内で起こる揉め事の回数を50%減少させる、寮生同士の問題を少ない寮に再建しました。
  • このように、多様性を受け入れつつ仕事をする必要性を肌で感じております。御社は、35%の社員の方が毎週のように海外企業とやりとりしたり、コミュニケーションをとる必要があると知りました。そのような際も、この能力を生かして仕事が出来ると考えております。[506字]

製造業界志望の人必見!自己PRの例文

2013年には、過去最大の貿易赤字を出した製造業。その原因は、燃料費の増加と電子機器などの輸出量の低下でした。生産拠点も海外い移転している企業も多いです。そのような中で製造業界を志望し、刺さる自己PRを考えるためにはどうすれば良いのでしょうか。 中国やベトナムなどの海外拠点の人件費の増加もあり、国内でのものづくりを見直す企業も出てきています。そのようなトレンドをおさえつつ、自己PRを作成していけると良いですね。

消費財メーカーの例文

国内の消費財メーカーのための自己PRです。
・チャレンジを続けられる人材
・高い倫理観を持った人材
・チームワークを大切にし協調性を重んじる人材
をアピールしなければなりません。

消費財メーカーの例文

  • チームメンバーが最大限のバリューを残すために身を捧げます。
  • 私は、大学1年次から人材コンサルティング企業でインターンをしています。入った当初は、10名弱の創業2年目のベンチャー企業でした。初日にも関わらず、電話対応を始め、クライアント対応などを任せられる環境からのスタートでした。
  • 何もかもが整ってない中でマニュアル作成をしたり、社内インフラを整えていくことはとても大変でしたが、毎日が挑戦でそれを楽しんでいる自分がいました。2年目に入った辺りから、新規事業の担当を任せられるようになりました。大学生ながら、年間3000万という目標を追っていたのでプレッシャーとの戦いです。そんな中で一番悔しかった経験は、あるクライアントさんから担当を降りてほしいと言われた時でした。
  • その原因は、自分一人でプロジェクトを進めたため起きた些細なミスでした。その時初めて、一人で何かを成し遂げるには限界があり、チームのみんなを信じ、力を合わせる大切さを知りました。それからは、チームで成果をあげるためにどうすれば良いかを常に考えるようになりました。自分が先導していくのではなく、チームの個々が最大限の力を出せるように円滑なコミュニケーションを図りました。それから10ヶ月で見事目標を達成しました。[531文字]

食料品会社の例文

食料品会社の例文

  • 私は、個々の意見を理解しつつ全体をみれる人間です。所属していた社交ダンスサークルでは,男女がペアで行う競技であることから,ペア間での練習方針の違いなどによる悩みから練習がはかどらず,サークル全体の結果が良くない時期が続きました。部長となった私は,積極的に部員と個々にコミュニケーションを取る機会を積極的に設けました。これにより,悩みを1人で抱える部員が減りはじめ、練習にも活気が戻ってきました。最終的に団体成績を関西で4位にまで上げることが出来ました。[226字]

繊維メーカーの例文

・衣料品繊維→炭素繊維に移行する企業多い(扱う製品が変わる可能性)
・人と人、企業と企業が密接に関わってモノを動かしている

製品メーカーの例文

  • 私の強みは自分の可能性を狭めず、臨機応変に対応出来る事だ。貯金したお金を握りしめて、3ヶ月の間単身で東南アジアの国々を周った。動機としては、海外という今まで経験した事のないフィールドで、何かを感じ学んで帰ってきたいという思いからだった。 アジア圏の発展途上である地域やスラム街など、仲良くなった現地人に案内してもらった。ミャンマーでゴミを拾い集めて暮らしている地域などで1週間のボランティアも経験。自分がどんなに恵まれた環境で育ってきたかを痛感した。ただ、そんな中で3ヶ月生活しても、自分は現地人の方々と一緒にその生活を楽しめる性格なのだと気付いた。
  • このことから、どんな場所・逆境に立っていようとも、その場で臨機応変に適応していける長所を生かしたい。[325字]

自己PRの例文:百貨店業界に内定獲得

アベノミクスの影響で好調の百貨店業界。業界をあげて注力しているのは、増税の影響を受けない、外国人観光客向けの販売。従来の百貨店ビジネスモデルにこだわらない、採算重視の経営を実施したりと、生き残りをかけた戦いが繰り広げられています。

百貨店の自己PRの例文

百貨店の例文

  • 私は人の動向から戦略を考えるのが得意です。
  • 大学1年から、大手コーヒーチェーンでアルバイトを続けています。最初はドリンクの作成や、接客等が主な仕事でしたが、経験を重ねるうちに、その日の店舗の売り上げ、客単価、天候の良し悪しなどに鑑みて、次の週の戦略を立てるような仕事を任されていました。
  • 昨年、その企業から新商品が発売される際にも、店舗でどう売り出していけば良いかの戦略を後輩たちと考え、初日の売上高を全店舗の中でトップ10にすることができました。[221字]

アパレル会社の自己PRの例文

アパレル会社の例文

  • 私は、高校生の時から読者モデルとして雑誌に関わってきました。現在は、アパレル業界でアルバイトをしています。原宿の店舗で、接客方法や包装の仕方などを一から学んできました。1日に200万円を売上げて、MVPを受賞したこともあります。その原動力になっているのは、服が大好きでみんなにその素晴らしさを知って欲しいという思いです。将来、世界中から服を集めバイヤーとして活躍できるよう、1年間パリに留学し、パリコレや最先端のファッションに触れてきました。服に対する愛情・熱意は誰にも負けない自信があります。[243字]

ショッピングセンターの自己PRの例文

ショッピングセンターの例文

  • 円滑なコミュニケーションと交渉術には自信があります。
  • 私は、大学3年次から店舗営業のインターンを行っています。テレアポや飛び込みで店舗に行き、インターン先の媒体に広告を載せて頂くために毎日奔走しています。最初の6ヶ月は、受注先が0件でとても辛かったのですが、受注するためには押し売りは必要ないと気付いた時から私の営業スタイルは変わりました。
  • 何もない時でも店舗に出向き、オーナーさんや店長さんとコミュニケーションをとっています。また、発注金額を交渉しなければならない場合は、相手のニーズを満たしながら、商談を有利にすすめることが出来るようになりました。
  • そのため、インターンを初めて1年後には、毎月3-4件の受注が可能なノウハウが蓄積されています。この力は、御社がテナントの方々と交渉する際や、コミュニケーションを図る際に有効だと考えております。[368字]

金融業界の自己PRの例文

グループ内の銀行合併が進んでいるメガバンク。地方銀行の回復は鈍く、貸出金は伸び悩んでいます。証券会社は、株式回復の追い風が吹いていて、各社が高収益を上げられるような景気です。 このように、行っているサービスによって、置かれている環境は違うようです。

銀行の自己PRの例文

銀行の例文

  • 私には、人との信頼関係構築のために欠かせない、誠実さ・親和性・素直さが備わっていると思います。
  • 私は、旅行に行った時に現地で会った人と親友になってしまうぐらい、人見知りをしません。また、常に自分から心を開き相手を信頼するよう心がけています。そうすると、相手も少しずつ自分を見せてくれるようになります。また、いつでも誠実かつ素直に相手の意見を聞き、そこから最適解を導き出すことができます。この能力を発揮して、御社に就職してお客様と商談する際にとても役にたてると考えております。[236字]

クレジットカード会社の自己PRの例文

日本で主要なクレジットカードを展開している企業の1つは、下記のような人材を探しています。
・将来、高い専門性とマネジメント能力が発揮できそうな人材
・組織成果を最大化できる人材
そうすると、自己PRでは、「将来、チームを引っ張り成果を出すポテンシャルがあるかないか」を分かるようなものにする必要があります。

クレジットカード会社の例文

  • 私は結果を出すためにチームをまとめ先導していく力を持っています。
  • 現在、私はアメリカンフットボール部の部長をしております。私が入った後の2年間は、2部リーグで最下位の成績をとり続けてしまいました。またその影響で部活の士気が下がり、主力の選手が数人辞めてしまうという辛い時期を過ごしました。
  • 私は、そうなってしまった原因が、先輩と後輩の溝、監督とメンバーの溝、練習内容の3つにあると考え、1つひとつの解消に動きました。人間関係の部分に関しては、練習以外での交流を増やして、お互いを分かりあえるような場を設けました。
  • 監督とメンバーの関係性をよくするために、私が間に入って細かいフォローを心がけ、監督にも一人ひとりと面談を組んで話をしてもらうようにしました。練習内容は、監督・コーチだけでなく、自分たちで主導で考えました。
  • それを開始して2ヶ月、最初の練習試合で、ここ2年間は1度も勝てていなかった相手を倒すことができました。その後も、メンバー全員が主導となって練習メニューや戦略を考えてきました。だんだん、個々のチームに対しての思いも強くなり、結果として今年のリーグを2部で優勝、来年は1部昇格を勝ち取ることができました。
  • このように、私はチームのためであれば一心不乱に努力し成果を残すことができます。[546字]

証券会社の自己PRの例文

顧客から選ばれる証券会社になるために必要な人材とは?を考えて、それをアピールできるような文章を考えていきましょう。

証券会社の例文

  • 私は人と信頼関係を築く大切さを知っています。
  • 私は、●●大学のチアリーディング部に所属し、世界一を目指してやってきました。その中で、技の練習をしている際にうまくキャッチできず、チームメイトを落として骨折させてしまいました。それから、相手も私のことが信頼出来なくなり、私まで築き上げてきた信頼が一瞬で崩れ去るのを目の当たりにしました。
  • 一度信頼を崩してしまうと、回復には何倍もの時間がかかります。練習時だけではなく、プライベートの時間にも信頼を回復できるように努め、日々のケアや連絡を欠かしませんでした。それから数ヶ月だった際に、●●の上でもう一度技を決めたいと言われた際はとても嬉しかったです。その後、僕たちは世界一を勝ち取りました。
  • 信頼とは自分の一回の過ちで崩れ去ってしまう脆いものだと知っているからこそ、お客様やチームメイトと不動たる信頼関係を築けると思っています。[383字]

自己PRの例文:不動産・建設業界

不動産業界: オフィスビル需要は高く賃貸収入は高い。しかし、ビルの空室率や賃貸料などの水準はリーマンショック前の水準に届いていません。違う事業で収益をあげる競争が激化する可能性あり。 建設業界: 2020年のオリンピックに向けて、利益は好調。選手村や会場の建設、交通インフラの整備などが追い風となっています。

不動産会社の自己PRの例文

不動産会社の例文

  • 私の武器は、お客様のニーズを察する営業力です。
  • 大学時代、インターネット回線のアルバイトをしておりました。最初は全く契約をとれなかったのですが、サービスを売り込むことをやめ、お客様のニーズを考えて提案する営業スタイルに変更しました。そうすると、1日で15件の契約をとれる日も出てきて、社員を抑えて2015年度の下半期のMVPを受賞できました。[164字]

建設会社の自己PRの例文

建設会社の例文

  • 私の強みは、年代を問わないコミュニケーション能力とタフさです。
  • 私は、体育会の剣道部で主務を務めていました。主務は、コーチやメンバー、OB・OGなどさまざまな人とコミュニケーションをとらなければなりませんでした。また、週6日の練習において全ての雑務などを任されていたのでタフさが身につきました。[144字]

住宅メーカーの自己PRの例文

住宅メーカーの例文

  • 私は、信頼関係を構築しニーズに合わせた提案力があります。
  • 私は、不動産リフォーム会社で1年半インターンをしておりました。お客様のニーズに合わせてマンション、戸建、雰囲気、場所などを選び、提案する営業の方のアシスタントをしていました。営業の方と一緒に、出来るだけニーズに合った物件を紹介すると同時に、一度内見にきて下さったお客様との関係構築するために、手紙や電話でのコミュニケーションを欠かさず行っておりました。[204字]

就活生必見!自己PRの例文:商社

総合商社は資源事業の状況は悪化するが、非資源事業で利益を出しているので底堅いと言われています。専門商社は厳しい戦いを強いられているが、機械や化学系商社は復調しつつあります。

商社の自己PR例文①

ある総合商社が求める人材とは、
・タフさ
・挑戦意欲、やりきる力
・チームワーク
の3つを必要としています。それをアピールするための自己PRを考える必要があるでしょう。

商社の例文①

  • 私は、タフさと何事もやりきる力を持っています。
  • 体育会のサッカー部で1年からレギュラーとしてやってきました。しかし、2年次のシーズンオフ時に靭帯損傷し、選手生命が断たれてしまいました。しかし、全国制覇の夢をチームのみんなと叶えたいと思い、マネージャーとして残りの大学生活をサッカーに捧げることに決めました。
  • 最初は、自分が活躍できないもどかしさで潰れそうになりましたが、自分が主体となってチームを盛り上げ、支えていくことを決めてからは、一心不乱に活動してきました。その後、3年生のシーズンで見事全国制覇を勝ち取ることができました。

商社の自己PR例文②

商社の例文②

  • 私は、どんな状況下においても成果を出せる人間です。
  • 私は、アメリカの田舎大学で留学生活をしていました。そのため、宗教やバックグラウンドの違いから差別されることもしばしばでした。しかしその逆行を力に変えて、認めてもらえるためにはどうすれば良いかを常に考えて行動してきました。
  • 最初はディスカッションにも入れてもらえまえせんでしたが、授業や集会で積極的に発言する、テストで良い成績を残すことによって、認めてもらえ、最後にはリーダーとしてプロジェクトチームを任されるまでになりました。このように、どんな状況下においても成果を残せる人間です。

自己PRの例文:マスコミ業界

マスコミ業界は、そのサービス内容によって明暗が分かれています。広告代理店は、海外とインターネット広告で攻めの姿勢を崩しておらず、世界でもシェアを拡大しています。しかしながら、出版社や放送業界は、市場の縮小、視聴率の低下の歯止めがかからず、厳しい戦いが強いられています。

出版社の自己PRの例文

出版社の例文

  • 私は、文章を論理的に書くことが得意です。
  • 高校では、税金論文で、内閣総理大臣賞を受賞したり、大学・大学院共に小論文で合格してきた人間です。どのように執筆すれば人に伝わるのかを考えながら書いています。そのような能力は、御社でも生かせるものだと自負しております。

広告代理店の自己PRの例文

広告代理店の例文

  • 私は問題発見・解決能力に長けた人間です。
  • 大学生活では、レストランでアルバイトをしていました。人数が十分に足りているにもかかわらず、厨房とウェイターの連携が上手くとれずにお客様を待たせてしまったり、働いている側に心に余裕がなかったため、顧客満足度も低い状況でした。
  • それを改善するために、全ての業務を可視化して、不要な業務は削る、連携を図る必要がある場合のフローなどをあたらめて整備しました。それにより、顧客満足度も上がりリピート率も20%に挙げられました。[225字]

放送局の自己PRの例文

放送局の例文

  • 私は伝えたいことを簡潔かつ論理的に伝える能力があります。
  • 大学では弁論部に所属し、さまざまなお題を簡潔にかつ論理的に伝える練習を重ねてきました。それにより、どのような口調、テンポで話すことが一番良いのかという研究を重ねてきました。この能力は、御社でも役に立つと思っております。

自己PRの例文:レジャー・サービス業界

オリンピックや円安が手伝って、ホテルの稼働率も伸びています。 ブライダル: オーダーメイドなどの新しいブライダルの形も出てきています。ブライダル業界は、さまざまな企業が参入してきており、レッドオーシャンとなっています。

ホテルの自己PRの例文

ホテルの例文

  • 私は問題解決能力と逆算力を持っています。現在、ホテル業界は、外資系ホテルチェーンや御三家の収益は伸びており、オリンピックも控えているため、利益率はとても良いと思っています。しかし、オリンピック後にはどうなるか先行きが不透明だと考えています。私は、自分がインターンで培った問題解決能力と、戦略策定の知識を生かして、2020年以降も愛されるホテルを御社と作っていく能力があると考えています。
  • 問題解決能力は、サービスの立て直しプロジェクトに参加させてもらったことで身についた能力です。
  • 逆算力は、インターン先のCOOと新しいサービスを立ちあげた際に、失敗と改善、行動のプロセスを何度も繰り返して身につけたものです。[298字]

ブライダルの自己PRの例文

ブライダルの例文

  • 私はプロデュース力に長けた人間です。
  • 大学時代を過ごした北海道では、女子学生限定の学生団体を立ち上げ、150名のメンバーと一緒に、様々な企画をプレゼンテーションしてきました。プロのスポーツチームとコラボレーションをして、1日限定のイベントを企画したり、大学がある街の活性化のためにゆるキャラを考えて、お祭りをプロジュースしました。結果的に、イベントでは1500万円の利益、お祭りでは来場者数15000人を達成することができました。[205字]

旅行会社の自己PRの例文

旅行会社の例文

  • 私は、思ったことを頭の中だけでは終わらせない人間です。
  • 10代の頃から「行きたいな」と思った20ヵ国以上へ旅をしました。意思疎通するには待っているだけではダメで、「自分から働きかける行動力」と「伝える言語力」が必要だということを学びました。それ以来、学内外問わず、様々な語学学習に力を入れ、今では海外で知り合った友人と彼女の母国語で会話ができるようになりました。
  • 問題解決、そして現状打破のための「行動力」を活かし、ツアーコンダクターとしてお客様の思い出を一緒に作っていきたいです。[239字]

公共・生活・医療業界の自己PRの例文

公共サービスや、生活、医療に関わる場合は、思いやりや気配りができなくてはいけません。相手の立場に立って物事を考えられること、明るい性格であることなどを示すのがコツです。 また、公務員を志望する際、一般的な企業が行っている営利目的を否定しないように注意しましょう。営利目的が悪いことなのではなく、自分には何ができるかを考えるのが大事です。

看護師

看護師の例文

  • 私は免許取得後も、心理学の勉強を進め、どうしたら相手に寄り添えるかを真剣に考えてきました。患者様のそばにいれる時間は限られていますが、気持ちや心が通えるようにしたいと思ったからです。
  • 実務経験は長くありませんが、言葉の背景までしっかり掴む傾聴力を活かし、頼りやすい看護師になりたいと思います。[145字]

介護職

介護職の例文

  • 私の長所は、常に状況を先読みすることです。
  • アルバイト先のショッピングモールで「ただ聞くだけじゃコミュニケーションは成立しない」ということを学びました。迷子のお客様の案内をしているとき、気が動転して状況をうまく説明できないお客さまが多いからです。どんな場面でも、何が起きているかを確認する時は、必ず相手の目線に立つように意識しました。結果として、お客さまの不安を取り除くだけでなく、お客さまが迷いやすかった地図の改訂にも携わることができました。
  • 今後も「かゆいところに手が届く人間」ではなく、「なるべくかゆいと思わせない人間」として仕事に取り組みたいと思います。[279字]

公務員

公務員の例文

  • 私は何事も他人任せにせず、自分だったらどうするかを常に念頭に置くことができます。
  • 大学の学園祭で、高校生を対象にした交流の場を1年次から受け持っていたのですが、当初こちらの説明が高校生の知りたい話ではないということがありました。それは、「自分が高校生だったら」を想定しきれていなかったことが原因です。
  • 2年次になると、高校生のリアルな悩みをキャッチするために、インタビューを実施し、またディスカッション形式の座談会を設定するなど、新たな試みを図りました。年々、アンケートの回答がよくなっていきました。
  • この経験から、判断を相手に任せず、自分が当事者ならどうするかを考えるようになりました。公務員として働くうえでも、相手の立場になり、責任感を持って働きたいと思います。[342字]

物流業界の自己PR

鉄道会社: 多角化が進んでいるが、鉄道の利益は以前として高いです。 運輸企業: 宅配業は人材不足になりがちです。開運は、コンテナ船が不調に。 航空会社: 中東の国々の航空会社が以前と強い傾向にあります。日本内は、日本航空と全日空の2大勢力の強さが際立つ。

鉄道会社の自己PRの例文

鉄道会社の例文

  • 私は大学で交通システムの勉強をしてきました。3年次に開かれた交通システムコンテストその際に一番興味を惹かれたのが、1分の遅れも許さない鉄道の交通システムでした。これから、ITを駆使して様々なシステムの改善や研究に力を入れていく御社に、私の知識や勉強してきたことが生かせると信じています。[142字]

運輸会社の自己PR例文

運送会社の例文

  • 私の強みは、やりきる力を持っていることです。中学校から大学までバスケットボールにのめり込み、大学では部活でキャプテンを務めました。その中で学んだのは、自分が立てた目標に対して、どんなに地味なことであっても日々継続する、諦めない大切さです。
  • これを意識して毎日の練習をやっていくうちに、国体選抜になることができました。このように、やりきる力を重視している御社にぴったりな性格だと自負しております。[196字]

200字に抑えようとすると、これぐらいの文章量になります。何を伝えたいかを明確にし、まとめていきましょう。

航空会社の自己PRの例文

航空会社の例文

  • 空の上でもお客様に快適なサービスを提供できる洞察力と人間関係を円満に保つコミュニケーション力を持っています。
  • 私は大学生活の中で、高層ビルの中に入っているレストランとラグジュアリーなホテルでアルバイトの経験があります。
  • 両方の職場で求められていたのは、お客様が何を考えているかを察する洞察力と、満足してご帰宅してもらうコミュニケーション能力でした。場所柄、さまざまなバックグラウンドを持った方々が来店され、一人ひとり望む接客は違います。
  • そのため、お客様のニーズを察し行動することを常に心がけておりました。飛行機の中では、いつも以上にストレスがかかります。その中でお客様に満足していただくためにお、この能力は、御社に入社した際にも生かせると思っています。[324字]

自動車業界の自己PR

軽自動車やHVが好調で業界を引っ張っていっている自動車業界ですが、需要減少が見込まれるため将来性が不透明です。その中で、どのような戦略を立て事業を展開していけるのか、グローバル市場で勝っていけるのかというような大きな視点で物事を捉えられるような人物が求められています。

自動車メーカーの自己PR例文①

自動車メーカーの例文①

  • 私は世界で活躍できる能力を兼ね備えた人間です。
  • 父親の海外転勤が多かったため、アメリカや中国を含めこの21年間で7カ国・1地域で暮らしてきました。そのため、友達に自分の存在を理解してもらえなかったり、居場所がなかったり辛い思いもしました。言語が話せなかったこともあり、馴染めない日々の繰り返しでした。
  • しかし、海外で過ごした15年間の中で、周りをみつつ自己主張する大切さ、異文化理解、積極性を学んできました。将来、自分を支えてくれる武器となるよう、言語の勉強も欠かさずに行ったことで、4ヶ国語をマスターできました。海外転勤の多い御社でも、この能力を生かして貢献出来ればと考えております。[289字]

自動車メーカーの自己PR例文②

自動車メーカーの例文②

  • 私は、目標達成のために、無我夢中で努力できる人間です。私の小さいころからの夢は、自動車の設計者です。そのため、偏差値38から、●●大学の機械・工学科に合格するために努力を重ね、合格を勝ち取りました。
  • また、その後も自動車関係の競争力が高いゼミナールに入るために必要な成績を維持しつつ、新聞奨学生として毎朝、毎夕、新聞を配りつづけました。その結果が認められ、大学院でも自動車の音響振動の研究に打ち込み、設計手法を学んできました。このように、自分の掲げた目標達成のために、努力できるところが強みです。[246字]

ESや履歴書の自己PR欄で手が止まったとき

もう一度じっくり自己分析してみよう

自分のことは、知っているようで知らないもの。ですから、本当の自分について考えるには、膨大は時間がかかるものです。自己PRがなかなか書けないときは、改めて自己分析してみましょう。行えば行うほど、新たな気づきが生まれてきますよ。

適職診断もできる自己分析マニュアル

自己分析をいざ始めようと思っても、何を参考にすればいいのかや準備するものは何かなどが気になって、すぐに行動に移せないことが多いです。今すぐできたら、その時間が省けますよね。そこでおすすめなのが「自己分析マニュアル」です。このマニュアルを使えば、質問に答えるだけで自分のパーソナリティタイプが診断できます。技術者タイプやクリエータータイプ、実務家タイプなどがありますが、あなたはどのタイプでしょうか?無料でダウンロードできるため、すでに自己分析が終わっているけどさらに深めたいという就活生にもおすすめです。

一人一人の"長所"があるはず

就活でアピールする長所としては、今回例文でご紹介したもの以外にも次のようなものがあります。
・粘り強い
・いざという時の集中力ならピカイチ
・サークルで忍耐力を培った
・何事も計画性をもって臨める
・今後も向上心を大切にする
もしかしたら、「自分には誇れるものがない…」と落ち込む人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。誰にだって、その人ならではの長所があるものです。

抱え込まず誰かに相談するのも◎

どうしたって雑には仕上げられませんから、なかなか手が進まなくても自分を責めないでください。ESや履歴書は、納得がいくまで何度も推敲を重ねるのが普通です。 自分一人で抱え込まずに、誰かに相談してみましょう。家族や友人でもいいですし、就活生向けサービスでもOK。人と話していると、気付きを得やすいですし、気持ちも落ち着いてきます。

自己PRの作成のために企業の求める人物像の把握・例文を上手に活用しよう

エントリーシートや履歴書の選考、面接での自己PRは内定を勝ち取るために、誰もが通らなければならない道です。合格を手にいれるのには、企業の求める人物像の把握と例文を上手に活用する必要があります。そして、そこから自分の経験や強みを混ぜて作成していくのです。 業界ごとの研究も忘れずに行い、競合との違いも理解しておくことで、「それって●●会社にも共通して言える自己PRですよね?」と言われてたとしても、違いを答えられるようにしておきましょう。

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