2016年11月29日(火) 更新

出版社への就職を目指す新卒者が今すべきこと

出版社への就職は狭き門

本を出す仕事に憧れる人は多く、出版社は非常に人気のある就職先です。大手出版社の新卒採用の場合、倍率が100倍をこえることもあります。その上、出版不況が話題になってかなり経ち、出版社はどこも採用人数を抑えているのが現状です。出版社への就職を目指すなら、早い段階からいろいろな対策を行い他の志望者と差をつける必要があります。

先輩の就職状況を確かめてみよう

出版社の新卒採用では学部や資格などはあまり重視されません。しかし、大手出版社の場合、学歴については、いわゆる一流大学からの採用が多いようです。出版社の新卒採用を目指すなら、一度自分の通っている大学からその出版社への過去の就職状況を確かめてみるとよいでしょう。過去に就職した先輩がいるなら学歴については問題ないでしょう。そうでないなら新卒採用試験で他の人より個性をしっかりアピールできるようにしましょう。

出版社の新卒採用試験突破のために必要なのは文章力

出版社の新卒採用試験では、膨大な量の文章が要求されます。エントリーシートの段階で論文を課す場合もあれば、筆記試験として論文が含まれる場合もあります。エントリーシートであれば調べながら書くこともできますが、筆記試験ではそうはいきません。新卒採用試験のために急に練習しても文章力はすぐにはつかないので、普段から読みやすくわかりやすい文章を早く書く練習をしておきましょう。

文章力は採用後も必ず役立つ

文章力は出版社への就職試験に役立つだけでなく、新卒で採用になってからの実際の仕事でも役立ちます。本や雑誌を出版するには当然文章の良し悪しを判断し、自分でも書くようになります。出版社への就職を目指すなら新卒で採用された後のことも見越して、普段から文章を書く力をつけておきましょう。つね日ごろから日記やブログを書くなど、ある程度まとまった分量の文章を書くのに慣れておくとよいでしょう。

面接時は新卒らしさと自分らしさを意識した服装

出版社は服装や身だしなみについては各社それぞれ評価の仕方が違います。説明会の段階からフォーマルな服装を要求するところもあれば、面接でも普段着でと要求されることもあります。普段着でくるように要求されるのは、出版はある程度クリエイティビティが必要とされるため、応募者の個性を評価するためです。決して奇抜な服装が良いというわけではなく、新卒らしさを忘れず、自分らしい格好を心がけましょう。また、就職してからのやりたいことが何かをうまく伝えると好印象となります。そのためには十分な企業研究と自己分析が必要です。

時事問題に興味を持とう

出版社の採用試験ではよく時事問題が出題されます。出版社はその時々の読者のニーズをとらえて本や雑誌を出版しなければならないので、就職後のことを考えれば当然でしょう。面接などでも時事問題に関する質問がある可能性は十分に考えられます。これに対応するには普段から新聞やニュースに興味を持ち、さまざまな問題に対して自分なりの考えを持っておく必要があります。

出版社に新卒として就職するために今以上に文章力をつけ時事問題に強くなろう

出版社への就職は新卒者以外の人にも非常に人気があり、目指すならたくさんの応募者の中で採用されるように努力する必要があります。実際の新卒採用試験では文章力や時事問題への知識など、すぐに身に付けるのが難しい能力が必要とされます。新卒で採用されてからなるべく早く即戦力になるためにも、早めに目標を定め、普段から意識して必要なスキルを身につけていくようにしましょう。

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