2018年12月14日(金) 更新

「お手数をおかけしますが」の正しい使い方|就活マナーを再確認しよう

就活マナーを身につけるには正しい言葉の意味と使い方を覚える

「お手数をおかけしますが」の意味はお詫びと感謝の言葉

「お手数をおかけしますが」とは、「労力や時間を使わせてしまいますが」という言葉の尊敬語です。ビジネスシーンで使うことが多い言葉で、相手が自分のためにわざわざ労力や時間を割いてくれることに対して、お詫びと感謝の念を込めた言葉です。「お手数」とは「時間・労力」の意味で、「おかけします」は自分が相手に対して手数を求めていることを意味しています。

「お手数をおかけしますが」の使い方と例文

「お手数をおかけします」は、「お手数をおかけしまして申し訳ありません」など謝罪やお詫びの意味で使いますが、「が」とつく場合には大抵、相手にお願いをする意味で使います。「お手数をおかけしますが申し訳ありません」では少し変です。正しい例文としては、「お手数お掛けしますが、何卒よろしくお願いいたします」、「お手数お掛けしますが、ご確認お願いいたします」等になります。

クッション言葉の意味もある「お手数をおかけしますが」

「お手数をおかけしますが」は謝罪やお詫びを表すだけではなく、クッション言葉として意味の使い方があります。クッション言葉とは「恐れ入りますが」や「恐縮ですが」など、後に続く言葉の前にワンクッションを置くことで印象をマイルドに伝える言葉のことです。ビジネス上の付き合いでは、クッション言葉により印象をぼかしたほうが円滑に進むことが多いのです

「お手数をおかけしますが」は汎用性が高い

相手にお願いをするときに、相手に対して必ずなんらかの時間・労力を使わせることが想像できます。汎用性が高い意味の言葉なので、ビジネスシーンでは良く使われる表現です。そういう面では意味が形骸化している言葉でもありますが、単に「よろしくお願いします」と言うよりは、「お手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします」と言った方が好印象を持たれやすいのです。

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「お手数をおかけしますが」の誤用に注意

「お手数をおかけしますが」は尊敬語なので、自分が相手に「手数」を求める場合に使用します。よくある誤用としては、自分に対して使ってしまうことです。例えば「お手数をおかけしますが、○日までに連絡いたします」などの表現は誤用です。わざわざ相手のために、自分が労力を割いてやっている、という意味になるので、大変失礼にあたります。時間がかかることを表現するのであれば、「お急ぎのところ恐縮ですが」「大変恐れ入りますが」などの言葉を使いましょう。

「お手数をかけさせますが」という誤用にも気をつける

「お手数をおかけしますが」と間違って「お手数をかけさせますが」としてしまう誤用もしばしばあります。お手数を「かけさせる」と言うと、相手が自分に「お手数」を求めていることになり、まったく逆の意味になります。「~される」「~なさる」という敬語表現と混同してしまっているのが原因ですが、失礼にもあたる誤用ですので気をつけてください。

「お手数をおかけしますが」は言葉の意味と使い方を理解して正しく使う

ビジネス表現の「お手数をおかけしますが」は、社会人としてのマナーともいえます。それゆえテンプレート化してしまっている面もありますが、相手を気遣うクッション言葉の一言が、ビジネスを円滑に進める賢い方法です。あまり意味を考えずに使用している方も多いかもしれませんが、意味を理解して、失礼に当たらないよう誤用には十分注意してください。

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