2016年11月29日(火) 更新

就活における電話マナーとかけてはいけない時間帯

就活の電話は会社が忙しい時間を避けるのがマナー

ではまず、電話をかける前に「時間」のことを注意して考えてみましょう。就活は人生において非常に大切なイベントですが、企業側からすれば数多くいる就活生の一人にすぎないのかもしれません。こちら側にいくら事情があったとしても、電話を避けるべき時間帯というものはあるのです。例えば、社会人が一般的に忙しいと言われている時間帯は9:00~10:00、そして17:00~19:00です。

始業・就業・休憩時間を避けると良い

ではなぜ、上に挙げた時間帯は忙しいのでしょうか。まず9:00~10:00は、いわゆる始業時間帯にあたります。社会人は今日1日の予定を立てたり、前日の引継ぎをしたりと忙しいのです。そして17:00~19:00は、終業時間帯にあたります。こちらも、その日の業務を追いこんだり、翌日のスケジュールの打ち合わせを行っている時間帯です。また、12:00~13:00も休憩時間帯なので就活の電話は避けましょう。

就活生の電話ではまず名前を名乗る

会社において忙しいと言われる時間帯を外すのは、就活での電話マナーの一つです。では、かける時間が決まったら、次は企業へ実際に電話をかけることになります。ここからは、就活生が電話をかける際の、マナーや注意点についてまとめていきます。まず大切なのは「最初に名乗る」ということです。相手が電話に出たら、「お忙しいところ失礼します、私、…」と続けます。学生の場合は大学名を最初に名乗るようにしましょう。

名前を名乗ったら採用の担当者につないでもらう

電話でこちらの名前を伝えたら、採用担当者につないでもらいます。「○○の件でお電話いたしましたが、採用担当の××様はお手すきでしょうか」のように進めます。○○の部分はできるだけ具体的に目的を話すようにすると良いでしょう。そして、もし採用担当者がその場にいなかったら、何時に戻るかを聞き、改めて電話をします。相手の好意で折り返してもらえる時は、その言葉に甘えましょう。

相手が電話に出たら再度名前を名乗り都合を確認する

電話をかけた時間帯に運よく相手がその場に居て引き継いでもらった場合は、まず名前の確認から始めます。「○○様でいらっしゃいますね。」と言った後、自分の名前を再び名乗ります。ここで一つポイントがあります!いくら相手が電話に出たとしても、その場で話を聞いてもらえるかは分かりません。忙しい時間帯かもしれません。必ず「今お時間よろしいでしょうか」のように、相手の状況を確認しましょう。

就活中の電話ではメモ・復唱・お礼が大事

もし、運悪く相手に時間がなかった場合は、またこちらから折り返すように伝えます。相手が電話に出られる時間帯を聞き、その時間にまたかけ直しましょう。そして、タイミングよく話ができる場合は、顔は見えないけれど笑顔でハキハキと、敬語に気を付けて、そして必要なことは必ずメモを取り、最後確認事項を復唱してお礼を言ってから電話を切りましょう。

就活中の電話は忙しい時間帯を避け名前を名乗ってメモ・復唱・お礼を大事にしよう

就活中は何かと企業に電話をかける機会があります。相手は社会人なので、ある程度のマナーを身に付けてから電話をかけないと失礼に当たってしまいます。就活生が電話をする時間帯は昼過ぎの13:00~15:00あたりがベストです。そして顔が見えない分マナーにも気を付けなければなりません。敬語の使い方やメモの取り方、復唱や最後のお礼など、就活生は、電話をかける前にもう一度確認しておきましょう。

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