2021年08月31日(火) 更新

インターンシップのお礼状・メールのマナーと例文4つ【便箋】

インターンシップのお礼状・メールは必要なのか

インターンシップに参加したのであれば、それが長期であっても1dayであっても、お礼状、もしくはお礼メールは送ると良いでしょう。ここではインターンシップのお礼状をメインに紹介していきますが、インターンシップを終えた後は、採用担当に感謝の気持ちを込めて、挨拶をしなくてはなりません。
採用担当としても、インターンシップに向けて周到に準備してきたわけですし、インターンシップ参加者からの感謝の気持ちをもらえると、ちょっとした嬉しい気分になってくれるはずです。それ以前に、就活を進めていく上で感謝の表現をする「お礼状」や「お礼メール」は社会人になるためのマナーとして非常に重要なものとなってきます。

1dayであってもお礼状・お礼メールは送るのがマナー

調査方法:メールを配信して学生にアンケート
調査実施日:2017/1/26~1/29
投票数:438
就活生を対象に438名から集計したアンケートによると、「インターンシップのお礼状を書く際のマナーについて理解している?」という質問に対して、16.2%の人がYes、83.8%の人がNoと答えました。(2017年1月時点、キャリアパーク調べ)

インターンシップでは多くの人にお世話になっています。採用担当やインターン中にお世話してくれた上司、もさらには役職のある方々まで・・・。インターンシップが終わった単会で、きちんとお礼状・お礼メールを送るのがマナーです。きちんとお礼状を出しておけば、インターンシップの企業との内定率があがるかもしれません。お礼状やお礼メールにはそうした役割も果たしてくれます。

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インターンシップのお礼状におけるマナーとは

インターンシップのお礼状やお礼メールは、しっかりと気持ちが伝わるような内容を書き上げましょう。インターンシップの感想や今後の目標などを書いて、採用担当者への感謝の気持ちを伝えることを最優先です。その際、もちろんお礼状やお礼メールの書き方・送り方にはマナーがあります。ここでは社会人の基礎としてのマナーをおさえておきましょう!

メールではなくできる限りお礼状で送ろう!

インターンシップのお礼のマナーとして、メールではなくお礼状としての「手書き」で送る方が好印象を与えることができ、素敵な対応です。気持ちのこもった文章では、手書きの方が気持ちが伝わりやすいと言われています。そっけない印象を与えるお礼メールではなく、できる限り手書きのお礼状を作成して感謝の気持ちを伝えましょう。お礼状を書くときには、便箋に『黒の万年筆』または『ボールペン』を使って書くとより伝わります。

お礼状の文面は必ず確認してから送ろう

インターンシップのお礼状・お礼メールを送る際、必ず送る前に内容の確認が必須です。『貴社・御社を間違えない』のはもちろん、『修正液や修正テープを使用しない』、『誤字脱字をしない』などの大前提の部分には注意です。せっかく深く感謝した気持ちのこもったお礼状を書いたとしても、社会人として最も基礎的な部分が欠落していては、好印象どころかマイナス評価となってしまいます。ちなみに、文面で使うのは「御社」ではなく「貴社」です。

いつまでに送るのがお礼状の基本なのか

インターンシップのお礼状におけるマナーはしっかりとおさえておきましょう。では、お礼状は本当にすぐに送る必要はあるのでしょうか。いつまでに企業へ送ればいいのか、インターンシップのお礼状のタイミングについてみていきましょう。はたして、インターンシップが終了して、お礼状を出すタイミングはいつまでに送るべきなのでしょうか。

いつまでに送ってくるかで能力を判断している企業も

インターンのお礼状を出すタイミングで仕事の力量を測られている場合もありますので、そのお礼状をいつまでに送るべきなのかの意識は非常に重要です。基本的にビジネスメールでは『返信の速さ=仕事の速さ』に直結していきますので、インターンシップ後にお礼状を送るのであれば、できる限り早いうちに取りかかりましょう!

仕事がデキる人=メールの返信が早い

また、社会経験を積む中で仕事がデキる人は大抵、「メール」の返信が速い傾向があると企業側も理解しています。インターンシップ後にお礼状を出すタイミングで、仕事の力量を測られていることもあるのです。

お礼状を出す目安は『翌日』がベスト

インターンシップのお礼状のタイミングの目安としてべストなのは『翌日』です。もしも翌日の郵送が難しい場合には、1週間以内には先方に届くようにしましょう。できる限り早く+1週間以内の必着、と覚えておくとよいでしょう。

インターンシップのお礼状例文

インターンシップのお礼状のマナーと、いつまでに送るべきなのかは把握できましたでしょうか。インターンシップのお礼状は『早さ』が勝負ですね。下記にインターンシップのお礼状(+便箋)・お礼メールの例文をまとめていますので、参考程度として活用しましょう。

インターンシップのお礼状例文①

例文①

平成△△年△△月△△日

株式会社△△
人事部△△様

拝啓

△△がなつかしい今日この1頃(季節に応じた時候の挨拶)、貴社におかれましては、益々ご発展のことと存じます。
インターンシップを体験させていただきました△△大学のインターン太郎でございます。この度は△△日間(期間)のインターンシッププログラムを体験させていただき、誠にありがとうございます。社会人経験のない私に、手厚くご指導いただき、大変感謝しております。

インターンシップでは、△△(経験を具体的に)の経験を通じ、△△を学ぶことができました。(具体例は2、3個書く)

この度は、ご指導ご鞭撻いただき誠にありがとうございました。
ご多用の中、お時間を頂戴し貴重な仕事体験をさせていただいたこと心より感謝致します。

貴社のご発展と益々のご発展をお祈り申しあげます。
本当にありがとうございました。

敬具

平成△△年△△月△△日
△△大学△△学部△△学科
田中 一郎

インターンシップのお礼状例文②

例文②


平成○○年○○月○○日

株式会社○○
インターンシップ採用担当○○様

拝啓

貴社、ますますご隆盛のこととお慶び申し上げます。
この度は貴社のインターンシップに参加させていただけたこと、ありがとうございました。

貴社へのインターンシップ制度に対し、過大なご厚情を賜り、誠にありがたく感謝申し上げます。
指導を熱心にしていただきました○○部長殿には、ご多用の中にもかかわりませず、ご親切な対応を賜り、御礼の言葉もございません。

○○プロジェクト参入は新鮮で驚きの連続でした。
若輩ながら、真剣に取り組みさせて頂いたと自負しております。

ここに厚く御礼を申しあげる次第でございます。この感動のはやる気持ちで、本日のインターンシップ終了の感激を頂きました御礼を衷心より申し上げる次第でございます。

末筆ながら、貴社のますますのご発展を祈念致しておる次第でございます。

敬具

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インターンシップのお礼メール例文

メール例文

【件名】インターンシップのお礼 □□大学 □□□□(名前)

【本文】
株式会社 □□ 採用担当(名前)様

□□大学の□□学部 □□□□(名前)です。

この度は貴社のインターンシップに参加させていただき、ありがとうございました。

インターンシップでは、実際の業務に近い形での研修が受けられたこと、大変勉強になりました。これから社会人になるための基礎知識を身につけることができました。
また社員の皆さまの働く姿勢を目の当たりにし、かつ温かいご指導を受け、貴社で働きたいという意欲がますます満ちてまいりました。
この経験を、ぜひ就職活動に活かしていきたいと思います。本当にありがとうございました。

貴社のなお一層のご発展と、皆さまのご多幸をお祈り申し上げます。
今後ともよろしくお願い申し上げます。

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署名

インターンシップのお礼状(便箋)・メールはすぐ送ろう

インターンシップのお礼状(便箋)・お礼メールの送り方やマナーについてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。お礼状(便箋)、メールの書き方は例文を参考程度に、自分の感謝の気持ちが伝わる文面を自ら考えましょう。
また、お礼の気持ちをより伝えやすくするためにも、たとえ1dayのインターンシップであっても、できる限り手書きの『お礼状』として送るようにするのがおすすめです。

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