2019年11月08日(金) 更新

インターンの選考に合格する方法|合否を分ける要素とその後のお礼メールの作成方法もご紹介

インターンに合格している人の特徴は?

インターンに参加する明確な目的を持っている

インターンに合格している人は、どのような人なのか見てみましょう。企業は、インターンに参加するにあたり明確な目的を持った人を望んでいます。インターンとはいえ、実際に業務を行ってもらうのですから、企業側は真剣に取り組んでくれる人に来てもらいたいと思っているのです。
「どうしてこの会社のインターンなのか」「インターンで何を得たいか」「インターン終了後、どんな自分になっていたいか」などの目的があれば、おのずと真剣な姿勢になるでしょう。また、「どうしてもインターンに参加したい」という意思が見える学生は、面接で具体的な答えを返す傾向にあります。

自ら考え動くタイプの人

インターンでは、自ら考え、行動をしてきた人が合格する場合が多いようです。長期インターンなどでは、社員からのサポートはあるものの、インターン生自身も自ら考えて、行動をしていくことが求められます。何か困難な問題に直面した時に、自らで考え、能動的に行動する人が好まれます。

素直な人

インターン生には、「素直な人」を求める採用担当者が多いです。インターンでは初めて経験することばかりで、間違ったりもするでしょう。間違いがあったときに先輩社員の方の指導に対し、素直な人ほどすぐに行動に移します。そのような人は成長しやすく、教え甲斐もあるようです。このような理由から、素直な人はインターン選考に合格しやすいようです。

インターンの選考で合格しやすい履歴書の特徴3つ

①興味を持たれる内容である

履歴書の特徴1つ目は、「企業の採用担当者の目に止まる内容の履歴書を書く」です。就活の書類選考では、学歴や経歴も考慮されます。しかし、インターンの書類選考においては、「この学生はどんな子なのだろう。ひと目見てみたい」というような 興味が合格に大きく影響すると考えられています。何かひとつ、その企業の採用担当者の目を引くことができる内容を用意しておくと強みになるでしょう。

②人柄や個性をアピールできている

採用担当者は、就活の書類選考のときには安全策をとって、学歴や経歴を重視する傾向があるといえます。しかし、インターンの選考時において、採用担当者は「あくまでインターン生を選ぶ」という気持ちがあるため、学歴や経歴よりも人柄や個性を重視すると考えられています。

③業界研究が活かされている

もちろん履歴書を書くときには、採用担当者に興味を抱かせるような自己アピールや志望動機を書く必要があります。特に志望動機欄は重要な項目です。
企業や業界研究を十分おこなって、「なぜその企業でインターンをしたいのか」を述べます。興味や関心を持っているものと自分の体験・経験をつなげて書くと、より深みのあるアピールとなるでしょう。また、インターンで得られることを自分の将来にどうつなげたいのかなども興味を引くアピールポイントになります。

通過するエントリーシートを作成する

インターンの選考に通るためのESを作成するために、実際の通過者のESを参考にしましょう。そこで活用したいのが「インターン選考通過者が実際に提出したES集」です。JALや日清製粉、三菱UFJ銀行や大正製薬などの通過者が提出したESを無料でダウンロードできます。設問の内容も確認できるため、事前の対策として持っておきたい資料です。

インターンの選考合格のために必要な面接の心得4つ

①面接ではマナーを守る

面接の心得の1つ目は、「面接では社会人としての礼儀・マナーに則った振る舞いをする」です。学生の多くは、インターンの面接を軽く見ています。「就活本番ではないから」と、練習もしないまま本番に臨む学生が多いのです。しかし、これではインターン選考の合格には届かないでしょう。
インターンとは、言いかえれば「期間限定の社員」です。期間限定とはいえ、社会人としての礼儀やマナーを知らない人間を、社員の一員として仲間に入れてくれる企業はありません。インターンの面接前には礼儀・マナーをしっかり頭に叩きこんでおきましょう。合格のためには重要なことなのです。

②インターン選考面接は入室から通して練習しておく

心得の2つ目は、選考面接に挑む前には入室から通して練習しておくことです。インターン選考の面接の際は、就活の面接マナーを参考にするとよいでしょう。アルバイトをしたことがある方は、アルバイトの面接の経験も活かせるはずです。練習をするときには、入室から退室まで通してみることが大切です。本番は誰でも緊張してしまうので、体にマナーを叩き込むイメージで練習しておきましょう。その際は、客観的意見を取り入れるため、誰かに見てもらいながら練習してください。

③質問を想定して答えをある程度用意しておく

④「志望動機」と「長所アピール」の質問は具体的にしておく

インターン選考での面接の質問は、「志望動機」と「長所やアピールポイント」に関する質問がほとんどです。この2つの質問の答えは、履歴書に書いた志望動機やアピールポイントを押さえてあらかじめ考えておきましょう。当日しっかりと伝えることができるように、面接の質問対策も合格のために欠かせない準備です。

インターン選考に合格した後はお礼メールを出す

合格後も気を抜かない

晴れてインターンに合格したら、お礼のメールを出しましょう。メールはビジネスにおけるコミュニケーションひとつです。きちんとしたメールの返信ができると、相手に「出来る人」だという印象を与えるでしょう。しっかりマナーを守り、失礼のないように気をつける必要があります。メールは合格をもらってすぐに、遅くても24時間以内には送るようにします。お礼メールもアピールのひとつです。対応の早さが好印象をアップさせるでしょう。

メールのマナーを把握しておく

メールはビジネスメールの形式で送ります。これはマナーとして覚えておきましょう。顔文字を使ったり、フレンドリーな文章はNGです。相手は社会人であるため、友達に出すメールと同じでは失礼に当たります。十分気をつけてください。
内容、送信者がわかりやすいように件名をつけましょう。「インターン受入れのお礼(〇〇大学△△)」や「選考結果のご連絡ありがとうございました(〇〇大学△△)」のように、ひと目見て内容がわかるような件名にすると、とても親切です。
また、誤字脱字に注意しましょう。特に会社名、人名は、間違っていないかよく確認してください。会社名を間違えると、「この人は本当にうちの会社に来たいのか」と思われてしまいます。本文の内容は、短い文章で的確に要件をまとめ、最後に署名を忘れずにつけましょう。

お礼メールの例文

ここで、お礼メールの例文を紹介します。これを参考に、自分なりのお礼メールを書いてみてください。

お礼メールの例文

  • 件名:インターン受入れのお礼(〇〇大学△△)
  • 株式会社□□
  • 人事部 ▲▲様
  • お世話になっております。
  • 〇〇大学〇〇学部〇〇学科△△と申します。
  • 今回、貴社のインターンに受入れていだだき、誠にありがとうございます。
  • このインターンで、社会人として必要な基礎知識や心構えを
  • 身につけたいと思っております。
  • ご指定の×月×日に伺わせていただきます。
  • 何卒宜しくお願いいたします。
  • ====================
  • 〇〇大学〇〇学部〇〇学科
  • △△△△
  • 〒000-0000
  • ■■県市■■市■■町●‐●‐●
  • TEL:080-1234-5678
  • e-mail:○○○○@○○.ac.jp
  • ====================

インターンに合格するには長所アピールが必要!お礼メールも忘れずに出そう

インターン選考の合格は、採用担当者の興味を引く履歴書を出すところから始まります。履歴書には志望動機や長所アピールをしっかり書いて、他の人に差をつけましょう。面接ではマナーをしっかり守り、事前に想定される質問の答えを前もって準備します。本番ですらすらと答えられるようにしておくと良いでしょう。合格したからといって気を抜いてはいけません。合格の際は、お礼メールをすぐに出し、採用担当者に好印象を与えましょう。

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